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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜84)コンサプレーの現在の立ち位置・現況は

2021年06月15日

コンサは、久々のリーグ通常日程を味わい、フィジカルコンディションリカバリー・戦術進化・次戦対戦対策の3本柱を両立し、特に、多数となっている故障離脱者の復帰を図り、チーム総合力の整備・拡大を邁進中。選手個々も、故障離脱者を除き、身体とメンタル共にコンディションアップし、フルパフォーマンスに近づいています。
今シーズンの、過密・過酷日程ダメージからの回復期ですね。
そんな現在、
チームスタイルの現況対比から、コンサの立ち位置・ストロングがよく分かります。
確認してみます。
対比項目は8項目で、攻撃パターン毎の占率は、主攻略とサブ攻略パターンと関連プレーレベルを、コンパクトネス(陣形の大きさ=密集度数値)・ハイプレス値から、戦術特徴を、表現します。
[攻撃パターン]
<セットプレーは?>
①攻撃セットプレーーリーグトップでシュート実施力←最高プレスキッカー
 コンサ シュート率29.1%〜シュート率断トツ1位・ゴール率5位←低決定力
 鳥栖       24.7         2位
 福岡       24.2         3位
<攻撃サイドは?>
②左サイド攻撃ーロングパス・空中戦で開始~ドリブルで、3位のシュートアシスト力
 清水  シュート率21.1%      1位
 川崎       16.1%      2位
 コンサ指数42.6%    15.6% 〜 3位・ゴール率2位
 ・ドリブル使用率 26%        2位
 ・ロングパス使用率31.2%      3位
 ・空中戦使用率  16.9%      2位
 ・コンビネーション  9.7%      5位
③中央攻撃ーロングパスも多い中央攻撃が50%・サイド25%ずつで断トツ1位。
      しかし、そのままシュート直結とはならず、
      コンビネーション多用したサイド連動攻撃
 コンサ 指数72.7%・シュート率27.8%〜指数断トツ1位・
                    シュート率12位・ゴール率10位
 川崎    65.7   ・                  35.7               2位
 鹿島    63.8   ・                  35.3               3位
 ・ドリブル使用率 19.9%       1位〜断トツリーグトップ
 ・ロングパス使用率30.3%       3位
 ・空中戦使用率  14.9%       9位
 ・コンビネーション11.2%       3位
④右サイド攻撃ー左よりやや多占率ですが、意外にもシュート・得点率は低下し繋がらず、ハイボールやコンビネーションも少ない攻撃です。
 横浜FM指数79%   ・シュート率16.2%
 川崎    51.9   ・                  17.2%
 コンサ   43.6   ・                  11.8%〜シュート率7位・ゴール率12位
 ・ドリブル使用率 28.5%      1位〜ドリブル断トツトップ
 ・ロングパス使用率24.3%      5位
 ・空中戦使用率        9.7%       8位
 ・コンビネーション5.6%        15位
✳︎中央攻撃で開始し、両サイドへロングパス・サイドチェンジ多用、ドリブル多用、左サイドからシュート・ゴールはリーグトップです。
<カウンターは?>
⑤ショートカウンター〜パスサッカーのショートカウンターはリーグ2位の回数。しかし、そのままシュートは、意外にリーグ中位で、改善点。コンサ式のポストからのショートカウンターは、リーグ3位。シュートカウンターは、スピード勝負の短手数攻撃。
 鹿島  指数67.1%・シュート率 17.2%    指数1位
 コンサ   64.9   ・                      19.1%〜指数2位・シュート率7位・ゴール率14位
 川崎    64.3   ・                      25%      指数3位・シュート率断トツトップ
 広島    59.4   ・                      18.2%
 横浜FM  57.6   ・                      19.8%   意外にも、指数5位
 ・ドリブル使用率 22%       1位〜ドリブルが入ります。
 ・ロングパス使用率19.3%    3位〜ポストからのショートカウンターは3位
 ・空中戦使用率  11.0%    4位〜      同             4位
 ・コンビネーション  2.1%   15位〜ショートカウンターでは、スピード重視で、
                 コンビネーション多パスはリーグ最少。
⑥ロングカウンター 〜ロングカウンターは指数少なく、サブ攻略パターンに有りません。コンサ式は、ロングカウンターでは無く、ポストからのショートカウンター狙いで、ロングカウンターは狙う攻撃パターンには無いのが、現在です。
 FC東京指数68.6%・シュート率   12.8%
 広島    65.3   ・                     18%
 柏     63.7   ・                     16.4%
 コンサ   58.3   ・                     13% 〜シュート率10位・ゴール率最下位18位
 ・ドリブル使用率 22%      4位
 ・ロングパス使用率54%     4位
 ・空中戦使用率         7%     2位
 ・コンビネーション 3%      6位
<戦術連動の陣形の大きさ、ハイプレスは?>
⑦コンパクトネス(陣形密集度)〜縦幅に大きな差があり、コンサはリーグ最大陣形。マンマーク守備で、ゾーン守備-密集ブロック守備に捉われず、攻撃へ切り替えでは、ワイド陣形から最速でのワイド攻撃を実現しています。又、ハイプレスでも、ゾーン守備のため自陣全体を密集のまま高い位置とするハイライン、更に、その派生課題ハイライン裏の被カウンターリスク回避し、自陣守備エリアもカバーする、縦長陣形としているものです。
 コンサ 横40.4m   縦33.2m 〜縦最大18位
 鹿島   37.3         32.3        横幅は縮め、縦は緩い陣形で、個別DF守備力で、素早いカウンター型。
 大分   40.4         28.1        縦最少1位
⑧ハイプレス〜今やリーグ最強・トップの成功率は、そのまま最大決定機構築数・シュート数に繋がっています。
 コンサ 成功率54.7%・指数49.3%〜成功率堂々のトップ
 横浜FM   53.5%・  42.6               2位
 川崎     51%   ・  65.2               3位
 神戸     49.6%・  70.2               4位
 徳島     49.2%・  54.9               5位

これら8項目は、リーグ公式リリースデータですが、
コンサの現在形〜
リーグ最大縦長のワイド陣形、ハイプレス成功率堂々トップ、ロングカウンターは少なく、ポストからのショートカウンター、ハイプレスからのショートカウンターを展開、中央攻撃はコンビネーション多用し攻撃開始、サイドへサイドチェンジのロングパスから左右サイド攻撃、やや左サイドからシュート数が多く、派生セットプレーは、リーグ最高プレスキッカーから、断トツショート率を誇り、プレー間の、ドリブルは、リーグ随一、
となります。
コンサのチーム力は、大きく変化し、急上昇項目が多数で、リーグ中、極めて高いプレー能力が証明されています。


post by yuukun0617

17:03

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