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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜88)4-0大勝予想に未達も、想定通り勝利!

2021年06月19日

本ブログは[4-0の大勝]との試合予想でしたが、試合後半、度重なる決定機を逃し、試合結果は[2-0]に止まりましたが、
試合全般、[ミシャ・選手の事前想定通りの試合内容]を実現した、<完全試合展開コントロール・支配試合>となりました。
先ず、試合スタッツを記載しますが、試合データで明白です。
いつも通り、時間帯を、前後半飲水タイムで分離の「4分割」の項目推移です。
①開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③後半開始〜飲水T、④飲水T〜TUです。
     コンサ     大分
    ①ー②ー③ー④       ①ー②ー③ー④
支配率   68ー61ー60ー58◎  32ー39ー40ー42%×
走行距   30ー29ー31ー27△  30ー30ー32ー28km○
スプリント   53ー40ー53ー55△  54ー52ー54ー56回○
決定機   4ー1ー8ー 5  1ー1ー2ー 4回
        18回◎       8回×
シュート数   5ー1ー7ー4  1ー1ー2ー4本
        16本◎                        8本×
枠内数 2ー1ー4ー3  0ー0ー1ー4本
                            10本◎                          5本×
得点  2ー0ー0ー0◎ 0ー0ー0ー0点×
パス数 215-153-159-88        92-131-114-112本
       615本◎               449本×
成功率  87ー86ー85ー83○ 64ー74ー74ー74%×
データ値からは、
(1)全体数値が、
コンサ①>②<③>④、大分①→②<③<④で、
コンサは、前後半共に、立ち上がり時間帯①③上昇、後半やや低下、
大分は、前半は全くダメで、後半③↗︎④と挽回を図った。
(2)走行距離とスプリントは、やや大分が上回るも、
その他項目は、大きくコンサ優位で、ボール保持、攻守の基本パス数と成功率・精度、決定機回数・シュート数、枠内数と、コンサ圧倒で、2得点・複数得点獲得は当然の結果。
(3)決定機回数→シュート実施は高く問題無し。しかし、シュート数・枠内数→獲得得点数の<決定力・シュート精度>は問題。
(4)個別選手のシュートプレー内容は、
    青木 シュート数4本 枠内数3本 得点0 精度○
 チャナ           3     2    0  ○
 金子    2     2    2  ◎
 ドド    2     2    0  ○
 福森    1     0    0  ×
 宮澤    1     0    0  ×
 荒野    1     0    0  ×
 菅     1     0    0  ×
 駒井    1     1    0  ○
 コンサは、何と、9選手が、シュートプレー=シューターで、全選手がシュートプレー練習必須の理由です。特段、個別トレーニングをしない理由がとても不可解!と言う理由ですね! FW選手なら兎も角、MF・DF選手がここ最近でのシュート特訓などは、絶対にしていません。シュートを得点化するには、技術と経験の前に、正しいプレー理解と得点獲得への最適プレー理解・認識が必要ですが、そんな練習・訓練を全くしていなければ、GKやDFを外す、タイミング・狙いターゲット・事前プレー・シュートテクニックは理解不能=プレー不能は当然です。
例えば、臨時シュート専任コーチの集中特訓を短期間するだけでも、全選手がシューターとなるコンサでは、絶大効果が見込めます。
例えば、あのバンちゃん=播戸竜二などは最適!と思います。喜んでやってくれますね。

別課題です。
大分は、意外にも、強度な高いハイプレスを、かなりの時間帯仕掛けて来ました。通常レベルチームなら、何回もその餌食となり、高い位置でボール奪取とされ、決定機を作り出された所の威力がありましたが、
コンサは、大分に、一回も、ハイプレスを成功させる事は有りませんでした。
コンサのビルドアップ強度、パスワークとコンビネーションの高さを証明する内容で、コンサパスサッカーのハイレベルを証明致しました。
しかし、逆に、コンサのハイプレスは、守備力の高い前線選手を配置する[荒野ワントップ型FW抜き選手構成]で、直近対戦チームは、どこも、ハイプレスの餌食で、多数回高い位置で、ボール奪取を成功させ、ショートカウンターから決定機、得点獲得としていましたが、本試合では、ボール奪取成功回数は、ほぼ0でした。しかし、コンサのハイプレスが無効と言うことでは全く無く、コンサハイプレスチャージが届く前に、大分がアバウトなロングパスで逃げたもので、成功率が極端に低下し、結果的に、コンサ陣で、ロングパスのボール回収との結果にしかならないものでした。詰まり、ハイプレスで高い位置でのボール奪取は避けられたが、相手陣で、ボール回収され、ロストとのプレー、だった、との内容でした。

コンサの強度の高いハイプレスの効果を証明する内容でした。

ロペス移籍、ジェイ体調不良離脱、小柏復帰前、ガブリエルチーム融合未達とコンサのFWは、中島・ドドのみとなり、壊滅しても、ゼロトップ戦術、代替荒野ワントップ型を産み出し、何と、8試合連続公式戦不敗記録を打ち出すチーム力を確立しています。
正に、選手全体で、個々の急成長と、チーム成長を果たし、その中で、多くの課題を、一気に解消、改善してしまう転換期間を迎え、力強く前進、成長を実践しています。
いずれ、FW問題も、発展的に改善する切っ掛け、過程となるでしょうが、チーム全体の急成長期で解消していきましょう。


post by yuukun0617

20:34

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