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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年06月28日
事前対戦想定を大きく上回る衝撃的試合内容・展開、そして結果は、現実からの<ダメ出し>を突き付けられ、コンサの頭と身体〜理解認識と実プレーを強制的に、停止させる事となりました。
久々の大敗・完敗に見えますが、コンサの根幹戦略・戦術・個々選手の継続現存課題・弱点を、現実の形にして、明白としました。詰まり、ここまで解決を棚上げや放棄して来た課題・問題・弱点を当たり前の様に突かれ、そのまま形にされたもので、コンサの努力不足・追求姿勢の甘えを現実にされたものです。
ここまで露出されれば、真剣に取り組み、改善するしか、コンサに道はありません。
<ターニングポイント>が到来です!
相馬アントラーズは、そのポイントを単刀直入に突いた訳で、的確な分析力と最適対策力は、流石でした。問題は、そのポイントが、最早明白となり、以降の対戦チームの的確指針・方法となった事です。即ち、これからの対戦チームは、今回鹿島のコンサ対策を教本とし、コンサ撃破を狙う事態に変化した訳です。
もう一度書きます。
<ターニングポイント>が到来です!
では、その、明白とされたポイント〜継続未解決課題・問題・弱点は。
(1)戦略
①中軸CF消滅の解消〜最新基本戦術「コンサ式(ミシャ戦術)」の根幹の、ポストからのショートカウンター展開で、相手ハイプレス対策ビルドアップ能力構築が、消滅。
②問題・課題改善姿勢・実施の放置体質〜選手獲得で解消を公言する姿勢・戦略は、既存選手の意識認識・個々課題改善の低評価・無評価となり、改善を大きく阻害。また、選手獲得の前に、選手育成・成長で、この差をカバーする、との戦略と大きな乖離。
③指導層=コーチ陣の能力不足〜改善姿勢と実践の欠如の根幹が、コーチ陣能力不足にあり、典型的課題が、シュート決定力で、全員攻撃=全員シューターとなるコンサの選手シュート能力の低さ〜適正理解・プレー技術・トレーニングのどれも、皆無で、指導出来ない事態! 正しい指導とトレーニングを出来るコーチは、ゼロです。同様に、フィジカルコンディションコントロールも、コンサはリーグ最低レベル。現在のAI・科学的コントロールは皆無で、下位カテゴリーレベル。
(2)戦術
①現在主戦術[荒野ワントップ型オールコートマンマークプレッシング戦術]が問題なのか、その実践に問題が有るのか、そのどちらかですが、正解は、両方ですね。
〜〔戦術上の弱点〕は、正に「ワントップ・荒野で能力不足部分」です。ズバリ!高さ不足とポスト不能、シュート決定力に尽きます。その前に、荒野本人、CF経験も無く、ポストプレーの認識・理解、技術、トレーニングも皆無です。その選手に、求める事態こそが、戦術上必要能力選手を大きく外れた選手起用では、戦術上の誤り、問題となっています。荒野ポストプレーは完全消滅させ、[コンサ式]封印はあまりに、大きく戦術強度を低下させ、コンサのストロングを消してしまいます。
〔実践上の弱点〕は、「走る・闘う」の試合三原則中の根幹2原則の大幅低下です。
「走る・闘う」は、
走行距離値
昨20節111km(相手115走り負け×)<18節121(×)>17節111(-ドロー)<16節117(×)となり、現在徐々に低下し、110kmで、対戦チームに走り勝ちなど有り得ず、走り負け傾向。ちなみに、ロペスワントップ型だった、10節横浜FM戦は、122kmで、リーグ上位で、走り勝ちレベルでした。
スプリント値-闘う数値
昨20節159回(××)<18節221(○)>17節175(×)>16節164(-)
同様、ロペスワントップの10節210(×)で、明らかにスプリント値が大幅減少し、闘う根幹の寄せスピード大幅低下です。
両項目共に、共通して、「大きく走力低下し、荒野ワントップのイメージとは真逆の低走力現状!」です。 全プレーの根幹が軟弱化となっています。
この原因は、荒野ワントップ型継続の中、<フィジカルバランス考慮し、ハイプレスとマンマークプレッシングの省力化こそが守備安定化>との図式が浸透と完全にリンクです。
詰まり、オールコートプレッシングも、マンマークハイプレスも、試合フィジカル維持となる【行く所と行かずに待ち構える所の使い分け】戦略で、試合強度をハイテンション継続型→強弱バランス・フィジカル配慮型とした瞬間、相手はのプレッシングを緩め、フリープレーを許す展開としたもので、
リーグ最強・プレッシング強度・球際強度・ボール奪取数が弱体化し、更に、疲労感が早い選手の単独緩和は、頻繁に、緩手・甘いプレー・ボールロストとなり、
昨夜は、その殆どの機会を得点に繋げられ大敗となったもの。福森が自覚し、甘過ぎるディフェンスプレーを反省してますが、その前に、所謂、怠け癖、走らず、寄せず、プレー後の動き停止だらけの、サボりプレーが原因ですし、その考え方が根本原因です。駒井、荒野の3人は酷過ぎで、サボりだらけ。これでは、勝てる試合も落とすのは当然。ミシャの激怒が目に見えます!
②オールコートマンマークプレッシングは、ここ数試合、ほんの一部だけで、本来のコンサプレーから大幅低下させ、実際に実施していません。特に特定選手の意識と試合責任の自覚の低さが、エゴプレー、独りよがりプレーを平然と行わせ、そのまま、指摘も当然改善もないまま、試合日程経過をさせています。
(3)個々選手
①戦術理解がチーム全員の大課題ー現在→戦術実施の規律意識・責任意識が問題化で、
特定選手の規律意識・実践意識、実践が、試合内容のムラ、レベル差の元凶。
走らない、スプリントせず闘わない、ポジショニングもしない、当然、想定プレー不能となっているものです。
荒野、駒井、福森がその対象で、それ以外選手の規律=戦術実施・徹底度と、大きく乖離し、試合中、何度も言い争いや、強い指示=怒鳴り声が飛び交います。以前は、的確なアドバイスで埋められていた筈が、酷い状態に変化しています。
試合途中、しばしば、調整や話す姿が多発していますが、殆どが、戦術積極性とその方法ですね。
②全員攻撃=全員シューターですが、シュート力、決定力を持つ選手は極めて少数で、大多数が、低レベル選手ばかりです。問題は、シュートプレーが、純粋に単独プレーで、その全てが個々選手の個別能力だ、と言う事です。即ち、個々選手が自分で問題意識も持ち、自主的トレーニングで能力を獲得、しか方法が無い、と言う事です。
しかし、そのまま放置し、選手の勝手任せとする程、軽く、簡単な問題では無く、チームの浮沈・将来、そしてその中の自分自身に直結となる重大課題だ、と言う事で、到底放置可能な課題ではありません。
コンサの指導層のレベルの低さを思い知らせるポイントです。
この様に、ポイントが極めて明白、かつ、重大で、コンサにスタイル変更を強く求められる事態となりました。
荒野ワントップ型マンマーク戦術は、主戦術から脱落し、新スタイル構築・実施となります。
ドドワントップか、中島抜擢型、試合途中で、バランス調整の戦術強度急減の現行・省エネスタイルは排除。
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