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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年07月08日
昨日天皇杯のスタッツをあらためて見ると、
コンサシュート前半3(枠内0)・後半4(枠内1)、一方、
長崎はシュート前半6(枠内2)・後半3(枠内0)と、
得点のシュート以外、枠内シュートは0、極めて貧弱なシュート精度しか無かった事を証明。コンサは、完全に2軍戦力、長崎も2軍中心戦力で、プレー精度の低さからのミスプレー対応中心の試合で、試合レベルはJ2レベルにも達していない内容。
駄目出し選手だらけの中、唯一の光明が、2種登録・DF西野朗。中村の運動量もキレも無く、ミス多発との比較も有りますが、身体・プレーのキレ、ポジショニング、的確判断、テクニックが光り、LCBサブ候補に浮上です。もう一人途中起用の2種登録・FW佐藤は、さすがに中盤〜シャドーでの活躍場面・存在感は無く、大きな差が在る、との内容・結果に留まりました。
試合後ミシャコメントで「主力チームの中では、J1トップランクのプレーをしている選手が、中心となりピッチ内のチームを引っ張る場面で、いつものパフォーマンスを出せず、チームを主導出来ない、との能力が明白となった。大きな課題が明らかになった事は、この試合の意味となった。」と、出場主力選手の不甲斐なさと、精神的な弱点を見極めた内容。ー トップチームのサブメンバー;合格点は菅・高嶺・青木のみ、ドド・柳・荒野・小野・岡村へのコメント。ガブリエル・中村・ミンテは論外。この事態は、そのまま次戦以降は反映する事でしょう。
結果、カップ戦はルヴァン杯のみとなり、天皇杯日程による日程過密化は減少と、悪・良両面の条件です。
さて、コンサ現況は、
20節鹿島戦で、緩和して来た球際強度・走力低下を捉えられ、[0-4大敗]で現況に駄目出しを受け、幸運にも1週間準備の試合日程で、新スタイル再構築とし、次戦・21節徳島戦で、小柏ワントップ型で、球際と走力強度を回復し、ギリギリ[1-0]勝利獲得。
その内容・ポイントは、
①小柏ワントップ・戦術理解・実践強度の高い選手順に起用。
②ここ数試合での戦略<前半飲水タイム〜後半飲水タイムの時間帯で、しばしば発生した、意図的な「フィジカルダウン防止のため、走力・チャージダウンし、フィジカルのバランスを取るパフォーマンスダウン」>を排除し、試合全時間帯、フルパフォーマンスを実施。
③ラストプレーのシュート決定力は、勝利するも、完全に未改善のまま継続し、昨夜得点は「偶々の偶然・奇跡幸運・相手チームミス」得点で、コンサ決定力や得点力では全く無いもの、との体たらく・最悪レベル。
④③項目以外、問題点はごく限定され、攻守共に、高いパフォーマンス。
これからのコンサ試合を表す試合内容となったもの。
③ラストプレー=シュート精度は、
試合開始〜前半飲水T・・シュート3・枠内0
前半飲水T〜HT ・・ 1・ 0
HT〜後半飲水T ・・ 5・ 1
後半飲水T〜TU ・・ 5・ 2
合計 ・・ 14・ 3 枠内率21%
枠内に飛ばす事も、僅か21%しか無く、得点可能性シュートが、試合全部で、僅か3本のみ、では、安定した得点獲得は不可能で、幸運任せで、ひたすら、得点獲得力消滅状態です。
中島のシュートトレーニング動画がアップされていますが、その中で、GKの届かないターゲット・タイミングのシュートで、連続成功、は中島だけなんでしょうか?!
次戦は大きな持ち越し課題の改善が無ければ、得点獲得成功を実現出来ず、勝利はありません。
では、次戦の展望を確認しましょう。
1.対戦チーム「仙台」現況
現在の戦績は、
順位17 勝点16 20試合 3勝7分10敗 17得点34失点得失差△17
平均得点0.8・平均失点1.7と完全に失点上回りの敗戦パターン。
降格圏4チームに入る順位で、リーグ戦ここ5試合で、1勝3分1敗と挽回を図るも、得点4失点6で、平均得点0.8・平均失点1.2と、得点力は変わらず、△0.5失点縮小となるも、失点上回りパターンは変わっていません。
その原因は、システムフォーメーション[4-4-2基本攻守バランス型]で、昨シーズンからのチーム改善として、仙台は序盤からポゼッションを強めピッチをワイドに使い、両サイドの選手が高い位置取りで攻撃のアクセントとなり、クロス攻撃を狙う。しかし、両サイドの攻撃時ポジショニングの裏スペース・隙を突かれる、球際・切り替えスピード負けでボールを奪取される、と幾度もカウンターを見舞われてしまう、とのパターンで失点し、そこから挽回のため益々攻撃バランスとし、カウンターを連発し、複数失点となる、との試合が多発。
堅守速攻から、攻守バランスへの変化・進化の代償で、手倉森監督は譲れないポイントで、その意味でも、この現状を劇的に変化させる事は当面無理ですね。
堅守速攻型→攻撃強化・攻守バランス型への進化の難しさで、多くのチームの直面課題です。
コンサの対戦攻略ポイントも、
①球際・走力強度で勝ち
②両サイド攻防で勝ち
③両サイド裏のスペース突破からのクロス
④ビルドアップ阻止・ボール奪取を狙うハイプレス
の4ポイントとなり、典型的なコンサ攻撃パターンで、高成功率で、決定機構築が見込めます。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
上記攻略ポイントの戦術となり、
<小柏ワントップ型オールコートマンマークプレッシング戦術>、<マンマーク型ハイプレス戦術>、ポストからのショートカウンター型からサイドやDF裏スペース狙いに変化させた<新コンサ式のミシャ戦術>、反復サイドチェンジ戦術やドリブル突破、スルーパスと、コンビネーションパスサッカーを展開、派生セットプレーも含め、多彩・多様パターン攻撃で、大量決定機構築→大量シュート数→複数得点獲得、との図式を成立させるもの。
試合展開は、試合開始直後は、拮抗した球際強度勝負となるも、マンマークのコンサハード球際強度で競り勝ち、仙台パス交換を大きく制御し、コンサ支配・コントロール展開を実現。その間、多数回、決定機→シュート→得点で、複数得点獲得。HT明けも、更に、仙台攻撃バランス傾斜で、被カウンターが炸裂し、更に追加点獲得で、完勝試合展開が見えて来ます。予想試合結果は、<4-0大勝>が相当です、が、コンサの決定的重大課題[極度な低シュート力・決定力]で、多数の決定場面も浪費・失敗が重なり、現実の試合結果は、ギリギリ【2-0】がやっと、と予想します。
チームプレーのラストプレー=シュート精度に試合成否が掛かるもの、となります。
メンバー予想は、前天皇杯大敗で露呈の通り、リーグ戦でのサブメンバーで、リーグ戦に起用可能な選手はかなり限定され、非該当選手はベンチ入り不能となりました。
天皇杯で起用回避・温存の主力とサブでベンチ入り可能選手は、
スタメン
小柏
チャナ 金子
青木 高嶺 駒井 ルーカス
福森 宮澤 田中駿
菅野
サブ
ドド、菅、檀崎、岡村、柳、西野朗、
小次郎
るは
となります。
yuukun0617
Re:〜進化〜94)仕切り直し新スタイル定着を賭ける22節仙台戦展望
2021/07/08 14:09
檀崎のリーグ登録が未だされません。チームホームページの選手記載にも入りません。何を待っているのか。何らかの理由が、とても気になりますね。残念ながら、チーム合流とはならないのでしょうか?今こそリクが必要ですが!
フラッ太
Re:〜進化〜94)仕切り直し新スタイル定着を賭ける22節仙台戦展望
2021/07/08 20:14
檀崎はチームに合流&練習にも参加していますし 登録は単に移籍ウインドウの問題で夏移籍が終われば登録されるのでは? 水戸の中里や広島の住吉ジェラニレシニョーンは公式HPで加入の発表はありますが トップチーム登録はされていませんから。 (それまでにオファーがあり再ぶ外へ…がないとは言い切れませんが) それにしても、毎回毎回長いっ(苦笑)。
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