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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜98)中断期明けからの後半戦・初戦浦和戦展望〜①

2021年08月03日

五輪に伴い、29日間にわたる長期中断期間は、中断開始19日目の4節延期G大阪戦はで、中断期間の成果を途中テストし、
中断期間の課題と目標は、チーム戦力の弱体化要素を改善・払拭すべく、
①最優先課題が、選手フィジカルコンディションの回復と故障離脱選手戦力復帰
②重要課題〜シュート決定力改善・向上
③課題〜戦術実践レベルの個別選手改善を中心にチーム全体大幅上昇、
の主要3課題に集約し、
G大阪戦実戦テスト結果は、
①〜
チーム中軸・攻守の要:宮澤の離脱で敗因の主因として重大。更に、全選手、走力と球際強度、プレースピードが低レベル状態で、フルパフォーマンスの50%程度で、改善必須状態。結論として、①課題は、改善未達で更にハードトレーニング必須。
②〜
シュート決定力改善は、全く取り組んでいない事実を露呈。
ジェイ低レベル意識とプレー、荒野らの枠内シュートの実態は、GK真正面となる<GKへのパスシュート>で、シュートのプレー大原則=GKの届かないターゲットポイント・タイミング・プレー〜を意識無く、改善は、個々選手が勝手に考え取り組むもの、とのチームスタイルは、他チームでは有り得ない、無責任方針。指導陣も、選手も、シュートトレーニング徹底を一切取り組まない<おかし過ぎる状態>で、改善は永遠に不可能。個々選手の幸運ラッキーゴールしか望め無いのなら、獲得得点はリーグ最下位レベルにまで成り下がりました!<コンサは、得点獲得による勝利から遠のき、堅守での引き分けが最大結果しか想定出来ない最悪状態が待っています。>
枠内にも飛ばせないなら、シュートする資格や条件は無く、無意味シュート=得点機会自己放棄でしか無いもので、
【中断期間残りでの、選手・指導陣の意識大転換と、改善への真剣トレーニング徹底が無ければ、コンサには、残るシーズンで、最悪シナリオ〜降格も覚悟】の危機状態となっている事を、誰一人認識・理解しないなら、極めて近い時期に、最悪シナリオの作動となります。=ノノが、得点力ある選手を獲って上げられないと嘆き、そのまま事態傍観している限り、最悪シナリオへの道を真っ直ぐ転落してしまいますね。
チームとして、他チームでは当たり前の、徹底シュートトレーニングを本当に課題化しないのでしょうか?
③現在戦術はリーグ最強度を誇りますが、
戦術可能選手は、主要選手に限定され、その一部が欠けるだけで、一気に戦術崩壊にまで達する事を露呈する試合となりました。G大阪戦では、特定問題3選手のプレー内容と精度が低下しただけで、チーム連携レベルが大きく低下。又、サブ選手のレベルの酷さは、ここまで、3年〜半年と期間差はあるも、これだけ徹底戦術トレーニングしても、何の改善も見えない事態からは、
選手個々の能力問題か、指導陣の指導能力問題のどちらかしか有りません。悲観的内容に、驚愕です。
この様に、中断期間課題は、何一つ達成には程遠い状態!、と言う事が判明した実戦テスト試合でした。
その後、中断期間明け・8/9・23節浦和戦まで、9日間をどのように有効化・活用するか、です。
ジェイ・福森・荒野の徹底トレーニングも無く、長期間ならではの[ダラダラ・全く内容改善も無いいつものトレーニング]を緩くやっているチーム戦略は、<理解不能>です。
中断期目標課題は、未改善で、後半初戦・浦和戦を迎え、多数チームで、①新戦力獲得で選手保有改善・強化、②課題集中し、改善徹底トレーニング、の取り組みが進み、次戦・浦和も大きく強化・戦力上昇が実現する中、コンサとの、相対比は、大きくバランスが偏ってしまっています。
このまま、この状況では、
次戦・浦和戦は、極めて苦しい展望しか成り立ちません。

1.対戦相手「浦和」現況
監督リカルド ロドリゲスが、戦術・戦略・選手運用の全般で、能力発揮となり、チーム戦力と戦績上昇を実現。
それまでの、保有選手数[少数主力]戦略から変更し、来季のACL参戦の基盤〜Wチーム構築〜[多数主力]戦略とし、今季は[若手選手の育成型期限付移籍]で実戦経験と能力上昇との、チーム戦略を構築。
そのため、2020-2021 シーズンオフでの
加入		選手名	    前所属	
新加入	FW	キャスパー ユンカー	FKボーデ/グリムト	
新加入	GK	塩田 仁史	栃木SC	
新加入	MF	明本 考浩	栃木SC	
新加入	DF	西 大伍	ヴィッセル神戸	
新加入	MF	田中 達也	大分トリニータ	
新加入	MF	金子 大毅	湘南ベルマーレ	
新加入	MF	小泉 佳穂	FC琉球	
昇格  	DF	福島 竜弥	浦和レッズユース	
新加入	DF	藤原 優大	青森山田高校	
新加入	MF	伊藤 敦樹	流通経済大学	
新加入	MF	大久保 智明	中央大学	
2021シーズン中も、
加入		選手名	前所属	
新加入	MF	江坂 任	柏レイソル	
新加入	DF	酒井 宏樹	オリンピック・マルセイユ	
新加入	DF	アレクサンダー ショルツ	FCミッティラン	
放出		選手名	移籍先	
期限付き	MF	武田 英寿	FC琉球	
期限付き	FW	杉本 健勇	横浜F・マリノス	
期限付き	GK	石井 僚	  Y.S.C.C.横浜	
放出	FW	武藤 雄樹	  柏レイソル	
期限付き	MF	伊藤 涼太郎	水戸ホーリーホック	
放出	DF	マウリシオ	  アル・バーティン	
完全移籍	FW	ファブリシオ	ポルティモネンセSC	
期限付き	DF	藤原 優大	SC相模原	として、
浦和の2020課題[主力選手高年齢化]を、既に改善し、
驚異的なのは、新加入の大半が、試合出場・スタメンの主力化に成功している事で、浦和スカウト力・眼力の高さと、獲得実現の資金・獲得力も証明されています。
この結果、[主力選手高年齢化]により[運動量〜走行距離とスプリント数]の低さは、完全解消され、ロドリゲスの真骨頂〜ポゼショナルサッカー戦術を全面展開し、戦術上の必須要件〜高い走力により、素早く最適ポジショニングが実現し、高い位置からの守備、ワイドに躍動するコンビネーション攻撃で、リーグ最強戦術強度を達成し、攻守が大きく上昇。
シーズン前の、リーグ中位戦力→トップ戦力を実現です。
シーズン戦績推移は、
1-5節 勝点5  1勝2分2敗 得点3失点6  平均勝点1.0 平均得点0.6 平均失点1.2
6-10            9  3勝0分2敗   5       7                 1.8               1.0                1.4
11-15         12 4勝0分1敗   10     4                 2.4               2.0                0.8
16-20          8  2勝2分1敗   6       5                 1.6               1.2                1.0
21-22          1  0勝1分1敗   0       1                 0.5                0                  0.5
11-15の旬が、最高戦績のピークで、直近は、徐々に、戦績低下で、毎試合平均得点の大幅低下が主因です。
現在戦績は、
順位8位 勝点35 22試合 10勝5分7敗	 得点24失点23得失差1	
最強選手保有と戦術整備にも拘らず、戦績は連動していません。
その原因が、キャスパーユンカーにあり、新加入5/9実戦後6/20までの6試合で7得点の大爆発も、その6/20の2得点も、レッズリーグ懲罰試合裁定で、個人記録のみで、得点から消滅し、その後4試合に起用も、マーキング集中で、変わらずシュートチャンスを集められ、シュート数は多数あるも、一挙に決定力が低下し、浦和得点源が減退したもの。公式戦16試合・12ゴールの復活を期する所。
この中断期間で改善を図り、中断明けからは、強力戦力のフルパフォーマンスが必至です。

〜その2へ続く〜
ここで次稿へ続きます。



post by yuukun0617

10:01

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