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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜113)川崎戦・前日想定⁉︎

2021年08月27日

ノノラジは、サポーターへの配慮一杯の内容。
2試合連続で、試合内容急落で、走らない、闘わない姿勢は、当然、球際強度低下、スピードもダウンし、チームの最大ストロング〜リーグ最強戦術の強度も大幅ダウンで、チーム状況悪化が連続して、一気に、評価ダウン・戦力への信頼低下と、不安とこれからへの予想深刻化が、広がりました。
そこで、ノノ社長の役目として、「シーズンの中での、偶々上手く行かなかった試合が続いただけで、この試合を材料・踏み台として、これからの成長として行く」との大方針の一瞬である事を、リスナーのサポーターやチーム関係者は説明したものでした。
次戦、川崎戦は極めて難しい試合となる事は必至ですが、リーグトップへの貴重なチャレンジ機会として、チーム全体・選手サポーターと共に愉しむ試合と致しましょう。
現在チームで、果たしてどこまで、戦術徹底、球際勝負、走力勝負、勝利へのメンタルが通用・有効かを、テストする試合です。
そこには、徹する事の素晴らしさ、面白さ、手応えとやり甲斐が待っていますね。

最後に、別件ですが、前試合での問題点の一つにつき、冷静に考えた上で、見過ごす事は良くないもの、と考え記載しておきます。
内容は、柳スタメン起用と、途中早期交代問題です。
そこには、コンサが追求し続けている【戦術の価値と尊重】思想が、明確に表れていた局面がありました。
柳のポジションは、右CBで、通常<田中駿太>ポジションでした。
そのポジションの戦術上の役割は、
①相手攻撃陣、特にFW森下(頻繁にポジションチェンジで、マテウス)マンマーク守備
②相手攻撃陣、CFWシュヴィルツォクマーク田中駿太カバー
③ビルドアップコンビネーション
④第二可変時、SB位置はアップから、ゲームメーク役で、ロングやミドルパスで、逆サイドハーフはパス供給
⑤第二可変、第三可変時、サイド突破の縦コンビネーション参加
⑥第三可変時、攻撃参加
と6つの役割となっており、可変等局面毎に、指定ポジショニングと指定プレーを求められます。
所が、柳のプレーは、⑤⑥中心としてしまい、①〜④役割は無視、放棄となっていました。
柳のポジションエリアは、度々、ノーカバーで、誰も居ないフリースペースとなり、横位置の田中駿太が横ずれカバーとするも、本来田中駿太ポジションエリアカバーも有り、フルカバーは不能で、フリースペースは、名古屋、森下・米本・吉田が自在に使い、決定機や失点起点となってしまいました。
そのため、戦術・決まり事・規律を守らない柳を見限り、交代、となったものでした。
戦術理解と実践は、選手毎内容、レベルは相違し勝ちですが、戦術を無視するプレーは、各選手の役割との歯車が作動せず、全体チームプレーを阻害、組織プレー封印となり、個々選手能力によるマッチアップ展開は、個々勝負敗戦→チーム失点機の構図が多発し、コンサは不利に陥ります。
柳選手は、戦術理解に難あり、との烙印となった事でしょう。
ミシャは、賢明にやらないサボり選手、と、戦術を尊重しない選手のどちらも、チームプレーの阻害者として、簡単には、許さない、試合起用を忌避、となります。
柳は、もうCB起用の信頼は当面消失しました。

コンサの戦術の価値と尊重の一場面でした。


post by yuukun0617

20:48

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