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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年10月17日
<74分勝っていたのに勝利が溢れた>とのコメントだらけですが、
本当でしょうか?!
横浜FMのシュートと決定機は、それまで0本=ノーチャンスの筈も無く、横浜FMには、決定機6回・シュート12本を喫するも、身体を張ったディフェンスで失点を防ぐ事に成功していた、だけでした。
確かに、横浜FMのビルドアップを阻止し、ロングフィード頼み攻撃に封じ、それでも、コンサのディフェンスとプレッシングを突破し、上記の攻撃を果たしていましたが、失点を阻止し続けたもので、ギリギリ身体を伸ばし、入れた結果でした。
しかし、実際走り勝ちは[前半22分まで]で、その後は、[常時横浜FMに走行距離・スプリント回数・スプリントスピード全てで、横浜FMが上回り]、又、時間帯毎変化でも、走行距離28km→26km→26km→31km、スプリント60回→35回→30回→53回と、ラスト時間帯以外、下がり続けました。
しかし、起用全選手では無く、前半と後半で減少選手は、
走行距離 荒野~後半+柳合計で、△0.42km1選手のみ、
スプリント駒井~後半 △7回
金子~後半+ミラン合計で、△4回
小柏~後半+ドド合計で、△3回
田中駿~後半 △4回
福森 ~後半 △3回
の通り、走行距離は、荒野後半~交代柳の1ポジション選手
しかし、スプリントが、金子+ミラン、小柏+ジェイ、田中駿太、福森の4ポジション選手で、大幅減となり、走り負けが本質でした。
この、途中フィジカル大幅ダウンと、代替選手の低パフォーマンスこそが、問題点であり、現在未改善課題と言う事。
しかし、何よりも、得点意欲、貪欲さの問題と証明された<決定機得点力>は、僅か2・3回のトレーニングで打開点は、見つかったカモですが、改善など未到達の状態だと言う事を証明した試合でした。
G大阪の5得点は、ラッキーゴール・幸運が重なっただけの得点か、二度と再現はとても困難か、と言えば、絶対に間違い無く、そんな事は有りませんが、
昨夜の菅のゴラッソシュートは、本人コメントの通り、ラッキーゴール・意図しない幸運ゴールだった、訳でした。
詰まり、プロとして目指すゴールは、本人の<意図した通りシュート得点>で、得点なら何でもOKと言う事では無く、意図〜トレーニング〜プレー可能〜実戦試合で実現、となったプレーです。
チームとして保持・獲得チーム力としての<決定機得点力>も、全く同様で、G大阪戦では、トレーニングシュチュエーション通りの得点実現が出来たが、
昨夜試合では、トレーニング不足が露呈した、だけですね!
未だまだ、トレーニングが不足!と言う事が証明され、その事が、これからのコンサチームと各選手課題が明らかとなり、一心不乱に取り組む姿勢となります。
速報試合スタッツを見てみましょう。いつもの通り、試合4分割・時間推移①〜飲水T、②〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TUで記載。
コンサ 横浜FM
① ② ③ ④ ① ② ③ ④ コンサ優劣判定
支配率 55-51-52-48% 45-49-48-52% 均衡
走行距離28-27-28-31km 29-28-26-33km やや劣勢
スプリント 60-35-30-53回 58-41-42-64回 劣後
決定機 5-8-7-2回 2-4-0-3回 圧倒
シュート6-5-7-3本 2-5-5-6本 やや優位
枠内数 4-1-2-1本 1-2-0-3本 やや優位
得点 1-0-0-0点 0-0-0-2点 劣後
パス数 128-80-105-87本111-142-92-178本 大幅劣後
成功率 82-82-80-77% 79-82-80-79% 推移毎低下
✳︎スプリントが、①以外劣後で、走り負け・スピード負け。マンマークのポジショニングが頼みだったが、④で、ポジショニングが相手マークより離れた距離・マークを外れる位置取りとなり、一気にマーク・寄せの甘さ、チャージ球際ダウン、となり、サイド、柳と駒井での、甘い守備から、フリーパスを許す失点起因となった。
スプリントダウン=マンマーキングダウンは、致命傷となります。
第1敗因でした。
✳︎決定機22回は、リーグ断トツ<決定機構築力・ゲームメーク力>を証明。
シュート21本も、決定機が、相手陣内深くの最良位置まで侵入している事、そのシュートポイントも適正である事を証明。
問題は、枠内数8本で、枠内率37%=非枠内率63%で、枠内にさえ飛ばせられないシュート力の低レベル、また、8本中7本セーブされており、セーブ率86%=GKが届かないシュート率14%と、ターゲットやタイミングの低レベルのどちらも証明。
ミシャの求める【得点獲得勝ち】展開への大課題で有る事を証明。第2敗因です。
✳︎③④に選手交代するも、パフォーマンスダウンが数値で証明され、チーム選手交代力と、交代個々選手の低パフォーマンス・能力を証明してしまいました。
第3敗因です。
おまけに、個別シュート内容です。
菅 シュート5本 枠内数2本 得点1 ○
金子 3 1 ー 精度トレーニング不足
チャナ 3 0 ー 練習不足
小柏 3 1 ー 練習不足
福森 2 2 ー ○
高嶺 2 1 ー 練習不足
駒井 1 1 ー 威力不足は地面叩きミス
青木 1 0 ー 積極不足
ミラン 1 0 ー FW責任不足
これらが、コンサの惜しかった試合の本質ですね。
これからやるべき事が極めて明確で、何やかな言う前に、ひたすらトレーニング徹底ですし、そこにしか打開口も、解決、脱出も有りません。
GOGO コンサ!です。
☆突然飛び出した、jリーグ地域100年構想の廃棄リリースは、何処かからの、意図的ガセ情報とのリリースが出ましたね。jリーグでのビジネスチャンスや収益を狙う勢力は、いつも、何処かで、狙い続けるのでしょうね。コンサドーレには、真逆の思想、発想ですが、そんな社会・環境の中に居る事をあらためて突きつけられた、意図的偽情報は、力良く排除して行きましょう!
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