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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年10月27日
本シリーズ〜次シーズン戦力の構築、も育成選手とレンタル選手考察を終え、いよいよ、トップチーム選手の査定と、<来シーズンチーム入りの検討>となります。
この内容は、残り5試合の実践プレーも大きな判定対象で、そこでの、
個別選手の、現在能力・潜在能力・来シーズン想定パフォーマンス、の総合評価により、検討・判定されるものです。
これとは別途、<契約年俸査定>は、チーム構築観点とは完全分離された、契約査定チームにより担当、進行され、既にここまでの実施内容は査定済みで、残り5試合分の加算算定が実施されます。
選手たちは、年末交渉の契約内容に直結の実績加算、それとは別に、来シーズンチームへの必要性・ポジション獲得を賭けた直ぐそこの将来、を賭けた残りシーズンを実践しています。
と言う事で、
本ブログは、年末契約交渉査定では無く、<来シーズン必要選手査定>検討がテーマです。
そのため、
1.個々選手の実績と現在能力の査定
2.個々選手の来シーズン必要性査定の二本立てとなります。
1.個別選手事、今シーズン実績・現在能力 評価・査定
A.最基本項目〜出場時間分 時間順位=優先順位○のみ戦力
GK 1 菅野 2790 ①
34 中野小次郎 180 ②
大谷 0 3
阿波加 0 4
※主要2選手・再来年のソンユン動向もあり、現在構成○
DF 2 田中駿太 2880 ①
5 福森 2362 ②
10 宮澤 2257 ③
20 キムミンテ 628レンタル ④ レンタルバック
50 岡村 398 ⑤
3 柳 254 ⑥
中村桐耶 0 7
西野翔 0 8
濱 レンタル 来季復帰不要
※主要5選手・ミンテレンタルバックとサブで現在構成○
DMF14 駒井 2720 ①
6 高嶺 2187 ②
27 荒野 1054 ③
8 深井 918 ④
44 小野 11 ⑤
藤村 レンタル 来季復帰不要
※主要4選手+@小野で、現在構成○
SMF 4 菅 1907 ①
7 ルーカス 1728 ②
28 青木 1528 ③
田中宏武 0 4
中野嘉大 レンタル
※主要3選手のみでは、構成1名不足。+金子・柳・サブでギリギリ。中野嘉大復帰も。
AMF 9 金子 2797 ①
35 小柏 1907 ②
18 チャナ 1447 ③
33 ドウグラス 331 ④
檀崎 レンタル 現在能力での来季復帰不要
岩崎 レンタル 現在能力での来季復帰不要
※主要4選手で、現在構成○。即戦力選手1名必要。
FW 11 ロペス 1218流出 ①
48 ジェイ 834 ②
32 ミラン 274 ③
45 中島 28 ④
ガブリエル レンタル 現在能力での来季復帰不要
※ロペス流出で、主要2選手+サブの現在構成△1名即戦力選手必要。
→[結論]
①新補強加入ポジションー阻止戦力SMF1名・FW1名必須
②レンタルバックーミンテ・中野嘉大(新SMF獲得不能なら)積極交渉
③レンタルー濱・藤村・檀崎・岩崎・ガブリエルは、チームとして来季復帰必要性は無い。相手チーム・再レンタル有無次第。
B.個別能力ー 全員攻撃から、全選手シュート評価
シュート 得点 決定率 出場時間 1試合換算シュート数-順位
DF 5 福森 28 本 1 点 3.8% 2362m 1.06本-14位
2 田中駿汰 22 1 4.5 2880 0.68 -19位
10 宮澤 8 0 0 2257 0.31 -20位
50 岡村 7 1 14.3 398 1.58 -12位
3 柳 5 0 0 254 1.77 -10位
20 キムミンテ 1 0 0 628 0.14 -21位
DMF14 駒井 26 2 7.7 2720 0.86 -17位
6 高嶺 20 1 5 2187 0.82 -18位
8 深井 14 1 7.1 918 1.37 -13位
27 荒野 11 0 0 1054 0.93 -16位
44 小野 1 0 0 11 8.10 -1位
SMF 28 青木 41 3 7.7 1528 2.41 -5位
4 菅 37 1 2.7 1907 1.74 -11位
7 ルーカス 19 2 10.5 1728 0.98 -15位
AMF 9 金子 67 6 9.7 2797 2.15 -8位
35 小柏 49 5 10.2 1907 2.31 -6位
18 チャナ 33 1 3.3 1447 2.05 -9位
33 ドウグラス18 2 11.1 331 4.89 -2位
FW 11 ロペス 53 12 22.6 1218 3.91 -3位
48 ジェイ 29 1 3.9 834 3.12 -4位
32 ミラン 7 0 0 274 2.29 -7位
45 中島 0 0 0 28 0 -22位
※ポジション毎の記載順が、ポジション別シュート数順位。シュート総数の選手毎占率と実数を証明する数値です。DF -福森・田中駿太、DMF -駒井・高嶺・深井、SMF -青木・菅、AMF -金子・小柏・チャナ、FWロペス・ジェイの実績を示し、それ以外選手のシュート不足を証明。
※最重要項目が、最後尾の1試合当たり換算シュート数とそのチーム順位です。
◎2.0本以上 1位小野-2位ドゥグラス-3位流出のロペス-4位ジェイ-5位青木-6位小柏-7位ミラン-8位金子-9位チャナ-
○1.0本以上 10位柳-11位菅–12位岡村–13位深井–14位福森
△1本以下 15位ルーカス–16位荒野–17位駒井–18位高嶺–19位田中駿太–20位宮澤–21位キムミンテ–最下位22位中島
この数値は、シュート数の根幹〜シュート意識を証明する数値で、個別選手の攻撃意識を証明しています。
△1本以下シュート選手で、DFはポジション上限定されるため除外され、それ以外のルーカス<荒野<高嶺の3選手は、シュート意識変革・向上が必須。
◎2本以上選手で、攻撃陣7選手が、これからの攻撃主体、活躍期待可能選手です。
○1本以上選手に、SMF・DMF、更にDF選手が、5選手もいる事が、全員攻撃を実践する数値です。
※決定率は、唯一の高決定力選手だったロペスを流出し、その代替選手は、全く産まれていない事態を証明する数値。上記シュート実績選手の決定率の低さが致命的欠陥となった事を証明。
しかし、ロペスの様な、決定力選手の新規獲得が出来たとしても、全員攻撃・全員シュート実施のコンサスタイルでは、その獲得効果は、極めて限定的で、コンサの得点可能数を僅かに増やす程度にしかなりません。
コンサスタイルは、全員攻撃=全員シュート==<全員シュート決定力保持>で、始めて、その得点獲得可能数を現実とする事が出来ます。
詰まり、全員攻撃⇒<全員2本以上シュート>⇒<全員20%以上決定率のシュート決定力保持>との図式です。
→[結論]
①全員攻撃を徹底のため、全員シュート意識・試合シュート2本以上プレー
②全員得点を実現のため、全員シュート決定率20%
③シュート意識に問題選手のメンタル・ヘッド徹底改造
目標と時期方法を明確とした個々選手毎トレーニング設定・徹底追求と実施
④シュート決定力の高い即戦力選手獲得
2.個々選手の来シーズン必要性査定
上記実績評価と判定で多くの内容が示されていますが、
来シーズンのチーム構成上、
①ベテラン選手の特にフィジカル面と出場可能数を検討、
②実戦経験の中急成長・大幅成長を予定・計画化までの戦力化検討、
③伸び悩みやパフォーマンス不安定選手検討 が必要です。
① ベテラン選手の特にフィジカル面と出場可能数検討
懸念される選手は、ジェイ・宮澤・菅野・駒井・小野が対象となりますが、
a.ジェイは、コンサ今シーズン戦術[オールコートマンマークプレッシング]の前提条件となる、走行距離、スプリント回数、スピード、フィジカルで大きく不足し、起用自体が戦術破綻を招きました。来シーズン、スタメンや連続起用は、除外で、途中出の[限定起用]となります。
b.宮澤は、連続出場での累積疲労時のリカバリーが遅くなり、連続起用は例外との起用。
ここ一番時や、途中出場も多用する起用が適します。
c.菅野は、フィジカルは益々現役!ですね。22年シーズン早々・ソンユン27歳でリターンが実現するまで、充分第1GKの座を守りますね。
d.駒井も、フィジカルは維持し、ボール奪取数はチーム2位でコンサ歴最大値が現状。
e.小野は、実戦可能時間は10〜15分限定。限定起用が原則。
※ジェイのサブ・試合途中起用、宮澤のリカバリー絡み起用のみ配慮必要。
②実戦経験の中急成長・大幅成長を予定・計画化までの戦力化検討
a.大学トリオ・小柏の4選手は、益々本格主力化・起用必至で、連続出場数・得点・アシスト実績は倍増。
b.ミラン・ドドの本領発揮が実現し、2桁得点まで上昇。
c.青木・菅も、爆発的活躍で、得点倍増。
d.岡村CB定着、西野翔CB・中村桐耶サイド・中島CFのサブ定着。
※大活躍選手は、大学トリオ~田中駿太・金子・高嶺は代表レベル近くまで、小柏・ミラン・ドドは、強烈パフォーマンスと得点力を証明、青木と菅のサイドは爆発、岡村CB定着、西野翔・中村桐耶サブ定着と、11選手が急成長し、チーム力が一気に爆発、との予想です。
③伸び悩みやパフォーマンス不安定選手検討
a.最大の課題選手が荒野。メンタル・意識が大きく影響し、プレーパフォーマンスのバラツキは、失点や敗戦原因となって来た。選手生活基礎からの修正が必要かは不明ですが、これからの選手将来に関わる段階で、大きな改善が必要との考察です。
b.柳は、初年はやや焦りから、本領が空回りもあったが、来季はポジションと役割理解で、プレー集中が上昇し、安定プレー発揮で、貴重なサブ起用となります。
※チーム爆発の中、荒野は正念場シーズン、柳は落ち着いたプレーで戦力定着。
以上から、現在のトップチーム選手は、全選手、チーム必要選手との評価・判定です。
来季での、爆発や急成長を期する選手が、チーム半数以上となり、個々選手の成長が、そのままチーム戦力の成長となる、との構図ですね。
その準備と積み重ね・積み上げこそ、今シーズンの苦戦と多数課題改善過程とそのトレーニング徹底に在ったもので、チーム全体での真剣努力の成果が、来季に花開くものとなります。
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