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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜153)成長と来シーズンを確認するホーム最終戦勝利!

2021年11月28日

昨日ホーム最終戦は、札ドームにやっと13000人のサポーターを結集が実現し、そのサポーター力は、既にこれまでの実試合で証明されていた通り、普段のチーム力を、特に、メンタル〜闘う意思と強い実践意識と集中、フィジカル〜走力・スプリント量・スピードに持続力、に大きなプラスアルファ・増加効果を産み、コンサ戦力は<1.4倍>となり、圧倒的なホーム戦績を実現します。
昨日試合は、正にその証明試合となり、コンサ選手の背中を強く押し続け、これまでの課題を一気に飛び越えるパフォーマンスを実現。その結果は、想定通り「3得点」を実現した完勝に近づいた試合内容と結果となったものでした。
その選手たちのプレーこそ、一体となったサポーターが一緒に産み出し、感動と感激と歓喜をもたらしました。
ジェイのために!ここまで闘って来た選手とサポーターのために!そして、直ぐやって来る来シーズンのために! 懸命なプレーと、その後押しをするサポートを、懸命に一心に成した故の成果を実現した試合でした。
ジェイは、既に機上の人。ひたすらに母国への帰路を、晴れやかな誇りと成し遂げた感慨の下に、一路向かっていますね。コンサに、日本に、注いだ汗と涙と種は、記憶に残リ続け、芽が出て花と成ります。本当に、有難うございました。そして、お疲れ様でした。ずーっと、あなたの事は頭と心の中に残り続けますし、これからも、イングランドからのサポートを期待しています。

一方で、シーズン終了寸前となり、ストーブリーグが活発化して来ました。
無風・順調だったコンサにも、想定内だったジェイ離脱を皮切りに、金子・神戸再本格オファーのリリースが出て、元々、コンサ現況は、
若手有望株で、J1リーグ実戦経験を積み着信な成長を果たしている選手多数の「宝庫」との評価から、多数選手が、獲得移籍狙いのオファー対象となっています。
今回、金子だけで無く、福森(川崎・浦和・名古屋)、田中駿太、高嶺、菅、チャナティップ(プレミア・アラブ・欧州)、小柏は、既に一度は、いや、複数回オファーの洗礼を浴びているとの事は、常々、ノノ社長やミシャ監督が公言してる所ですが、現在のコンサ在籍を強く望み、その都度より強くチーム意識を固めている所でした。
しかし、各選手の成長のスピードが著しく、それに伴い、当然、魅力的な大型契約オファーにまで拡大して来ており、個々選手を心身から揺さぶる事態も有り得るところとなっています。
チームとして、現在契約の期間途中・拡大修正も積極化し、しっかり、厳守保持を図る所です!
 当面の直近、金子へのオファーへの対応は、
現在年俸のままだとすると、想定3年契約の初年度で残2年とすると、
 推定年俸1200万×2年×@・・・下記は2021推定試算額ですが、
   [金子 拓郎(23)	1,200万円(対前年+740万円)	 移籍金 約5,100万 ]との計算が有り、
実際、今回神戸の提示額は、<年俸2500〜3500万 移籍金1億1000万位>まで大幅増加くらいでしょうか⁉︎
しかし、金子の価値は、ここからの3年で、年俸換算では4000〜5000万プレーヤーの将来価値があり、仮に移籍金換算も、2億以上にまで拡大を予想されます。経営的にも、ここで、しっかり、契約アップも含め遺留する方が、数段増益ですね。
もう一つ大きな問題点が発生しそうな事が、金子の遺留対応の期間途中・契約内容変更・再更改で、大学トリオの一律年俸から、金子だけ突出したままで良いか、仮に、大学トリオ全員もそのタイミングで、契約内容変更とすると、各選手の複数年契約への飛び火の更新希望で全体総年俸急増の経営問題、複数年契約事態の認識再設定、と各種問題が発生し、各選手の生活設計も重なり、重大問題となってしまいます。
基本的対応は、他チームからのオファーの有無も、選手上積み評価であり、その遺留対応の中で年俸が増加し同期選手との格差発生は、適正対応との思想で、個々選手も事前認識する所ですね。コンサ選手も、承知済み、でしょうね。
ストーブリーグは、これから益々佳境を迎える時期となり、大注目です。

さて、そんな試合の概要を確認しておきましょう。

1.試合速報スタッツから
試合内容をデータ値から確認です。
通例通り、試合4分割の時間帯毎推移で確認します(①-試合開始〜飲水T、②-飲水T〜HT、③-HT〜飲水T、④-飲水T〜TU)。
      コンサ     柏
     ①   ②   ③   ④         ①   ②   ③   ④
支配率  67  61  57  54       33  39  43  46%
 *ほぼ「コンサ支配]で、特に、前半顕著
走行距離 28  27  29  29       27  26  28  28km
スプリント数 54  46  47  56      41   42  41   41回
 *走行距離の[運動量]は均衡の同レベル
 *スプリントの[球際への寄せ強度とスピード]は、①④コンサ圧倒、②③コンサ優位で、
       球際強度とポジショニングスピード、プレースピードで、大きく上回り、前試合の
       問題点は払拭され、戦術前提[走り勝ち、球際勝ち、ポジション優位]で、快勝の
       根本要因の数値です。
決定機数 4 5 5 2  1 2 2 0回
シュート 3 4 6 2  3 2 2 1本
          15        8本
同枠内数 1 3 3 0  1 1 1 0本
           7        3本
得点   1 1 1 0  0 1 0 0点
           3        1点
 *①②③はコンサが優位に展開し、
  確実に、多数回決定機→多数シュート→枠内のプレー精度→確実に得点加算
  が成功した証明の数値。
 *決定機シュート率・16回15本~93.7%  の驚異的高率、
  枠内率・15本枠内7本~46.6%と前試合18%から大幅改善 の合格圏精度、
  得点率・枠内7本得点3点~42.8%  の高いシュート精度
  シュート決定率・15本得点3点~20% の合格圏シュート決定力
  これまでの、コンサ最大課題[シュート決定力不足・プレー精度不足]を完全に払拭し、
  リーグ上位レベルのシュート決定力を証明する数値で、最大の勝因。
パス数  173 120 117  66     74  102  132  97本
同成功率 84   85   86  82     77    78   80   77%
 *前半はコンサパス数が優位、柏は②③とパス数を増加させ、短手数ながら連続パス交換
  サッカーを展開。
  柏のパス成功率は劣後し、放り込みやサイドへのミドル・ロングの成功率の低いパスを多用。
 *コンサは、④はパス数減少、決定機・シュート数も大幅減少の数値で、
  ④-ジェイや西野翔太の"イベント"対応で、パフォーマンス低下の余裕サッカーが証明。
また、
これまで大問題となっていた[シュート決定力不足]の
個別選手毎数値は、
 ミラン シュート5本 枠内4本 得点2点・・驚異的な精度と決定力を証明する数値
 金子      2              0              0
 菅       2              1               0
 福森      2              1               0
 小柏      1              1               1     ・・高い精度と決定力証明。
                        シュート数の少なさ=勇気と意識不足
 田中駿太    1               1               0
 高嶺      1               0              0
   ジェイ     1               0               0   ・・現役ラストシュートを実現出来ましたね!
 *これで明白の通り、
  コンサのシュート決定力不足の改善は、
  <ミランのみ限定>で、シューターは8選手と[全員シューター]
  <小柏はシュートプレー不足>
  <金子以下6選手の酷いシュート決定力不足は全く改善せず>
  との事実を証明しています。
  快勝で、この【重大課題は、ほんの初歩段階を進行しただけ】との事実は、絶対的です。
  <ミランに続く選手を、いかに多数と出来るか>との、
  これからのコンサの未来を決定する重大課題改善が、ミランの活躍で、突破口が開かれ、
  やっと始まったばかり、との証明数値です。
  昨日で解消したとの認識は、全くあり得ません。
  ジェイとミランの新旧交代で、改善の端緒、始まった、と言う事です。
 ミシャの試合後コメントも、良く聞くと、
  『チャンスを決め切れれば勝利となる』との話で、「チーム課題が改善されて勝利を掴んだ」
  とは全く言ってませんね。
  ミランは、良く理解し、その実力と決定力を発揮し始めた、との合格を与えてましたが、
  それ以外の選手は、全く別物、との認識でした。
  ちなみに、ミランは、シュート決定力だけで無く、ポストプレー・最前線ハイプレス守備・
  コンビネーションのパフォーマンスが格段と上昇し、期待されていた高い潜在能力を一気に
  発揮し始めました。ポストプレーは、ジェイの様な、圧倒的な勝率とは異質の、クレバー型の
  ポジショニングの良さ、プレー予測力、丁寧で確実な姿勢のパフォーマンスを発揮し、コンサ
  ビルドアップを阻止するためのハイプレスチャージを、[コンサ式]ミシャ戦術の[前線ポ
  ストへのロングパス、そこからのショートカウンター]戦術を機能させ等、パフォーマンスで、
  小柏ワントップで、不発・封印気味に陥っていた[コンサ式]ミシャ戦術を、復活出来てい
  ました。多内容が大きく改善・成長しています。
 飽くまでも、
  <ミランは開眼で次戦の持続パフォーマンス期待>
  <それ以外選手は、切っ掛け>です。未だまだ、先は長いです。

2.昨日試合ポイント整理
 上記の通り、未だまだ課題が重く深いものですが、試合ポイントを整理してみましょう。
 ①サポーターの[チームパフォーマンス押し上げ力]は、チーム戦力アップに必須で、ホーム戦集客・入場数アップを継続実施し、ホーム戦績アップを図る。当面、声出し無し・拍手声援の制限措置での、入場数拡大戦略が適正選択。
 ②選手保有構成は、J1実戦経験値を積み上げた、若手選手を中核とし、今後戦力向上が確かなチーム構成をしっかり維持する。若手有望選手の流出動向を、未然に防止策を駆使し、チーム戦力維持を図る。
 ③今シーズン追求戦術[オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術のチーム定着]は、残すワンピース[決定機得点力のシュート決定力]課題を残し、当初想定以上の理解・浸透・実践となり、リーグ最強のビルドアップ阻止力・ボール奪取力、中盤相手パス交換阻止力・ボール奪取力を実現し、<攻撃型守備とボール奪取、そこから攻撃へ転換>との攻守の境目が無い[シームレスな攻守一体プレー]を、全選手の役割分担と連動で、ダイナミックでハイスピードなプレーで、相手戦力を撃破し、多数回決定機構築力を保持するに至る、大成長を達成。
 ④残る重大課題[決定機得点力=シュート決定力=シュート精度不足]は、昨日試合で、ミランの覚醒・開眼・改善大幅達成のみ実現。他の選手は、改善の糸口も見当たらず、依然として、チーム重大課題継続中で、最優先・最短での改善を追求するしか無い、コンサの近い未来な、その一点に掛かっている。
 ⑤現在選手コンディションは、故障離脱中のルーカスを除き、全員復帰となり、最良コンディションレベルに到達。

 以上5ポイントとなっています。

3.ストーブリーグ(移籍獲得合戦)と契約保持
 金子の神戸オファーを手始めに、コンサの若手有望選手へ多チームからの触手が伸びて来そうですね。
 また、現在レンタル・武者修行中の選手群は、正にJ1昇格やリーグ上位への手掛かりを掴み、完全移籍へ転換や、レンタル延長のオファーの真っ只中に突入します。
コンサでの必要性も有りますが、若手有望選手や即戦力選手は、コンサトップチームの戦力アップ、パフォーマンスアップ、戦力安定に直結します。激しく、タフな交渉となりますね。
 残す1試合、そこまで、シュート決定力不足大改善とのトレーニングの徹底が必要です!



 


post by yuukun0617

18:26

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