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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜11)新シーズン日程リリースからシーズン展開予想

2022年01月22日

昨日新シーズンリーグ第27節までの日程、ルヴァン杯グループステージ日程リリースとなり、シーズン34節の内、3/4過ぎまで過半日程が判明。併せて、既リリース済・ルヴァン杯プレーオフ・プライムステージ日程を加え、8月までの日程判明です。更に、ACL参戦チームは、集中開催方式が濃厚なACL日程が加算となりますが、今後シーズンスタート直前後に正式決定で、チーム戦略は大きく変動させる不確定要因です。そのため、突然[超過酷日程発生]も想定され、事前対策は[より戦力=選手保有拡大]は必須となっているもの、ですね。

以前新シーズン日程を仮日程で考察しましたが、その内容とほぼ一致していますが、あらためて、新シーズン日程を点検してみます。
では、コンサ新シーズン日程は、
①全J1クラブ同一の、11月初旬全シーズン・日程終了し、11月からW杯突入。(コンサから、最終代表入りとなる選手輩出となれば、11月後半からは全力応援となりますね。)
②週「1試合」=[中6日間]間隔で試合、の定例シーズン日程を基に、チーム編成が基本ですが、問題は[中2〜3日間]間隔=週「2試合」で試合は、リーグ戦・ルヴァン杯・天皇杯合わせて、
判明8/28までの公式戦[40試合中25試合]となり、定例日程[中6日間]試合が15試合と、少なくなっている。
詰まり、試合の60%が[中2〜3日間]間隔の過密日程となっている訳です。
③例年恒例の「夏季中断期間」は、昨年・超異例の五輪期間で「50日間」でしたが、新シーズンは、7/17〜7/30の[12日間]と超短縮期間となり、戦力補正や戦術再調整は困難で、フィジカル調整程度に限定されるシーズン。お盆期間やゴールデンウィークは、世間とは逆の[多数試合期間=過密日程期間]です。

この様に、シーズン全般に「中2〜3日間過密間隔」が常態となり、通常日程が連続する期間は、3/12〜4/2期間の4試合のみとなる、ここ3年と同様、異例・過密日程シーズンの継続です。

コンササイドからのこの様な新シーズン対策を考察すると、
(1)スタメンやベンチ入り選手は、「その時点でのチーム最高パフォーマンス選手」選択を原則とするミシャスタイル。そして、各タイミングで最高能力を想定出来る、フィジカルと能力と意識を保持する順番は、変動な少ない[能力と意識]の高い選手が、高順位を多発し、結果として「起用選手固定化」傾向が強まります。
あくまでも、<そのタイミングでの最高パフォーマンス想定選手の試合起用>が、最高戦術実践による最高パフォーマンス・戦力となる、との信念・戦略です。
そのため、コンサでは、育成優先の[若手有望選手]優先起用、まして[監督との相性や関係]優先起用など、通常シーズン中は完全排除で、
スタメン未到達な若手有望やサブ選手は、「日頃トレーニングから常時成長・能力アップを図り続け、スタメンやベンチ入りレベルに到達で、最高パフォーマンス入りを果たし、しばしば突発となるチャンス到来の瞬間、そのチャンスを掴み切り、激しいポジション争いに勝ち切る」以外、試合機会は掴めません。
新シーズンは、過密日程となる最大要因の「ルヴァン杯試合」、特に、グループステージ6試合が、リーグ戦起用選手のフィジカルダウンとの要因で、パフォーマンス想定値が、若手有望選手が上回るチャンス到来の濃厚・想定となり、「22歳以下起用選手数限定」の試合条件の有無だけで無く、それら選手の狙い目試合となります。
(2)新シーズン年間目標として、リーグ戦上位・3位以内=次々シーズンACL参戦権獲得、カップ戦(ルヴァン杯か天皇杯)チャンピオン獲得であり、リーグ戦は最高パフォーマンスのAチーム起用、ルヴァン杯の予選リーグのグループステージ6試合は、若手混合サブBチーム、天皇杯も第3戦までは、過密日程対策からも、同様、サブBチーム起用となります。
具体例は、シーズンスタート過密日程5連戦では、
①節清水A戦ーAチーム起用
〜中3日〜
ルヴァン①鳥栖A戦ーBチーム起用
〜中2日〜
②節広島H戦ーAチーム起用
〜中3日〜
ルヴァン②柏A戦ーBチーム起用
〜中3日〜
③節福岡A戦ーAチーム起用
〜中5日〜
となり、リーグ戦はトップAチーム、ルヴァン杯グループステージ戦は準Bチーム起用、と言う事です。
(3)新シーズンも、過密日程となり、個々選手のフィジカル強度、特に、持続力や維持力が、チームフィジカル強度に直結となります。キャンプ中強化する「筋量」の多さに比例し、キャンプトレーニングが、試合形式で激しく、一瞬の緩和も無い、運動量やフィジカル強度を必要とする強烈トレーニングのミシャスタイルこそ、戦術条件を果たすだけで無く、長い、過密日程シーズンを克服する、唯一の方法です。
現在キャンプの最重要獲得課題となるものです。
(4)AチームとBチームのWチーム編成となり、昨年最終時継続課題「サブ(交代)選手起用で、パフォーマンス低下」し、試合結果直結局面での戦力ダウン、の唯一の改善・解消法「サブ選手のトップレベルと同一化、まで能力上昇」は、成長性の高い若手有望な契約継続選手多数で、継続成長トレーニングの累積により、能力・パフォーマンスが上昇し続け、トップ選手とサブ選手との能力差がどんどん縮小しており、更に、即戦力高能力選手加入で、トップ・サブ全体、一気に、個別パフォーマンスとチームパフォーマンスがアップ。
それにより、トップチームで、決定力と決定機構築力と試合展開力の大幅上昇、サブ選手も、ストロング傑出の特徴が明確な、高能力選手が揃い、サブパフォーマンスも急上昇となりました。
その結果、リーグ戦トップチーム期待戦力、ルヴァン杯等サブチームパフォーマンスもリーグレベルを超える上位パフォーマンスを実現可能となりました。
昨シーズンのAチーム選手集中起用の酷使起用から、新シーズンは、Aチーム選手の酷使脱却→コンディション良化した高パフォーマンス発揮、同時に、サブBチーム選手急上昇で、パフォーマンス急上昇、となり、リーグ戦、カップ戦共に、戦績上昇が見込める選手構成を獲得したものです。

AチームとBチームの選手は、
[Aチーム]
Aチーム主戦・スタメン選手+Aチーム途中交代・ベンチ入り選手
[Bチーム]            ↓
              Bチームスタメン選手    + Bチームサブ・ベンチ入り選手
と、Aチーム途中交代ベンチメンバーが、そのまま、Bチームスタメン有力候補との関係です。

若手有望選手は、Bチーム試合出場を狙い、そこで限定時間の中、最高パフォーマンス・実績を証明し、Aチーム入り、抜擢チャンスを狙う、とのステップとなり、
Aチームサブ選手は、途中交代チャンスで、最高パフォーマンス発揮で、Aチームスタメン獲得を図る、とのトライとなります。

過密日程は、チーム全体でのシーズン展開・突破を図り、更に、若手有望選手やサブ選手のチャンス到来!となります。
緊迫感と、選手の扱い〜大切にするか、使い捨てるか、スタートダッシュがシーズン結果を左右、と注目点一杯となります!

 
✳︎キャンプは、昨日、ミシャスタイルでは異例の早い時期での完全オフ日でした。しかし、これは、本来なら、トレーニングマッチが予定されていたもので、コロナ感染が激しい沖縄のため、地元チームとのTM対戦を回避し、結果として、トレーニングマッチ設定が出来なかった、と言う事でしょう。
週•旬単位で、課題と目標設定、その最終日に、対外トレーニングマッチの真剣勝負で、トレーニング成果とチーム出来具合を、テストするのが、ミシャスタイルでしたが、それは中々実現困難の様です。
キャンプ事前予定では、TG6試合予定との事でしたが、実際には、かなり減少し、キャンプ成果確認には、ややマイナス事項となっています。
ミシャ、外国籍3選手、それに、コロナ感染の濃厚接触者や関連で待機選手も、感染発症無く、その期間終了した選手が、順次合流していますね。キャンプレポートに、突然、不在選手が登場していて、合流した事を示しています。やはり、ミシャが参加し、全員体制に近づくと、一気にヒートアップし、キャンプのギアはそれまでのセカンドからサードに上がりました!
試合形式トレーニングで、ミシャスタイルの現実化のプレーやゴールが華やかに炸裂し始めていますね。
新シーズンの、華麗パターン、ストロングプレー、満載です!


post by yuukun0617

13:17

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