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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜26)新シーズン目標と第一節・清水戦展望〜②

2022年02月15日

〜①より続く〜
さて、〜①の前ブログでは、「2022シーズン目標と状況・根幹対策」を確認し、
本ブログからは、いよいよ、対戦チーム現況確認と対戦対策想定に移ります。
昨日のトレーニング内容は、すっかり、対戦モード・情報コントロール下入りとなり、極めて限定情報に絞られる管理下で、詳細は不明となり、推定・推測要素が増えてしまいますね。
文字通り「読みの正否」を問われる所ですが、レッツトライ!です。

先ずは、対戦チーム「清水」現況から。
1.次戦対戦チーム「清水」現況
清水は、昨シーズン最終結果
14位 勝点42 10勝12分16敗 得点37 失点54 得失差-17
で、降格圏争いに巻き込まれる深刻なシーズンとなり、Jリーグ熟知・名将の呼び名があるとか言う事でロティーナに任せた2021シーズンは失敗結果として11月解任となり、2022シーズンはコーチから昇格の平岡監督となりました。
ロティーナは、既に戦術的には、J1当たり前の現代ハイプレス・可変型対策では時代遅れとなり、カテゴリー落ち相当監督に変化していましたが、過去の実績=現在能力との固定観念により、監督選定の判断ミスとの評価からは、清水・経営ーGM・強化担当の責任が本質でしょう。監督選定は誤判断の判定ですが、選手層強化はリーグトップレベルの積極獲得を実施し、選手層だけなら、かなりの【潜在】戦力となっています。
現代サッカー、特にJ1では、豊富な選手層だけで、高強度の戦術無しでは、リーグ上位は困難である事、逆に、高能力で豊富な選手層+高強度戦術こそが、上位やチャンピオン争奪戦の資格条件である事は、シーズン結果が証明しています。
だからこそ、コンサも、同様な戦略を、若手有望選手の急成長とキー選手獲得により、トライしているのですね。
具体的な選手保有状況は、
昨シーズン前の大型補強連発に比べ、2022シーズンは一転して堅実路線で、昨年獲得の主力選手はほぼ残り、移籍3人、大高卒新人3人+昇格2人+レンタルバック3人の加入のみで、主力選手流出は、エウシーニョ、藤本憲明、河井陽介、中村慶太、奥井の損失も、トータルでは大きなマイナスはないもの。
GK権田完全移籍移行、DFラインも昨年主力ヴァウド・鈴木・井林・立田が全員残留。SBには片山、原の主力残留に、岸本・山原新加入組で、バックアップにも不安はない。
中盤も、代表初招集の若手ボランチ松岡に、西澤健太、カルリーニョス・ジュニオ、ヘナト・アウグスト・神谷と人材は豊富。
前線は、13得点・5位チアゴ・サンタナと若手代表組20歳鈴木唯人のコンビが軸。レンタルバックの高橋大悟と故障明け加藤拓己がプラス戦力。
更に、Kリーグ1(韓国1部)の蔚山現代に所属するU23韓国代表FWオ・セフン(23)193cmの強力FWもほぼ加入決定。
この様に、選手保有での穴はあまりなく、現有戦力がうまくかみ合えば「得失点差+10以上、タイトル、ACL出場」との目標も成立。守備に関してはある程度計算できるが、攻撃面、とくに得点力課題で、シーズン開幕後のスタートダッシュ次第。
フォーメーションは、
2トップが少し縦並びの[4-4-2]の基本型で、選手個々の1体1の勝利を繋ぐ攻守バランス型戦術。
カウンターとセットプレーが攻撃ポイントで、それ以外は、堅守戦術。
なお、キャンプ中のTM結果は、1/20-静岡大と1/26-東京Vは非公開で不明、2/1磐田-清水×1-0、2/4仙台-清水×1-3と、得点獲得失敗と失点守備により連敗で、強力戦力構築に至ってはおりません。
このままでは、所謂、【宝の持ち腐れチーム】となるかどうか⁇、と言う所です。

2.コンサ対戦対策ー戦術・試合展開・メンバー予想
対戦チームの清水特徴は、リーグ突出の戦術や攻撃力・守備力では無く、豊富な選手構成による攻守で平均レベル達成のバランス型である事が最大特徴です。
そのため、リーグ平均的な[守備の打破][攻撃の阻止]が、試合焦点となりますが、
コンサには、リーグトップの決定機構築力の攻撃力、リーグ最強度のオールコートマンマークとマンマーク型ハイプレスの攻撃守備力、を経年継続により保持し、そこに、決定機の得点率を上げる[決定率改善]で一気に得点獲得力を上げ、リーグトップの得点力の攻撃で、清水守備陣を撃破します。更に、リーグ最強度の攻撃守備の作動オンオフの改善で、必要局面での、自在最強度攻撃守備のフルカバーを実現し、清水攻撃の数と得点阻止力を上昇し、得点阻止と守備連動攻撃のトータルフットボールを成立させるものです。

想定戦術は、
相手パス交換阻止のパスサッカー根幹封印の究極戦術【オールコートマンマーク戦術】・その派生【マンマーク型ハイプレス】で、<相手ビルドアップを阻止し、相手ゴール付近でのボール奪取→からのショートカウンター→短多数・ハイスピード決定機到来→得点奪取>の最強度得点パターン、どのエリアでもボール奪取し攻撃転換の守備力を実現です。
基幹戦術は、コンサ式ミシャ戦術を、試合中、局面展開に合わせて併用させ、
試合開始〜攻勢時間帯、後半開始〜攻勢時間帯、得点奪取時間帯での[オールコートプレス・ハイプレス]、追加点獲得狙いのカウンター時間帯は[コンサ式ミシャ戦術]と併用し、必要時間帯や勝敗決定時間帯は、最強度戦術、やや展開が緩み、相手カウンターや攻撃の時間帯は、根幹戦術で、フィジカル急激による走量やスピード低下の緩み、弛緩に対処し、フィジカルリカバリーや組織守備も併用する試合展開や守備進化を図ります。
攻撃では、ボール奪取からのショートカウンターに加え、
サイド突破からのクロス攻撃、中央のコンビネーション突破、反復サイドチェンジで清水DF陣を左右に揺さぶりギャップ・スペースを作り出す攻撃、ドリブル突破、スルーパス、短多数や高精度長短パスサッカー、派生セットプレーのどれもが、創意工夫と高い連携連動と、鋭いストロング個々能力と組織プレー合体となる、多彩多様パターン攻撃ですね。

想定試合展開は、
試合開始〜   直後から、ハイプレスが連続作動し、決定機複数獲得で、先制。
     25分 攻勢時間帯で追加点
        戦術転換
後半開始〜   直後からコンサ攻勢・追加点獲得
     65分 選手交代
        戦術転換
試合終了    【 3-0 】となります。

メンバー予想
<スタメン>
                        興梠 
    GX    小柏
ルーカス 高嶺   駒井  金子
   福森  宮澤 田中駿太
       菅野
<サブ>
 青木・ミラン・菅・西大伍・岡村・柳・小次郎

 ベンチ入りに漏れた有力選手も多く、これからの過密15日間、全ての選手が活用される事となります。

以上  



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post by yuukun0617

08:31

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