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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜29)ルヴァン杯もスタート!初戦鳥栖戦予想⁈

2022年02月20日

2022コンサドーレのスタートは、
期待・想定通りと、期待外れ・想定外の両方を、実戦で示す試合で始まりました。
期待・想定通りは、
・[リーグ最強決定機構築力]の攻撃力
・興梠とGXの高資質とパフォーマンス
・キレキレプレーの好調ルーカス
・守護神菅野の偉大なパフォーマンス
対して、期待外れ・想定外は、
・前半しか持たないフィジカル能力〜昨シーズンよりレベルダウン
・全く改善していないシュート精度〜決定力不足の遥か前提・根幹の[シュート精度]
・戦術強度低下した局面の対処不徹底の改善欠除
と、試合を勝利=勝ち点3獲得には、程遠い<根幹課題の露呈>との展開が、菅野のファインセーブに救われ、ギリギリラッキー引き分けとなった【後味の悪い・酷く重大課題で悪化要因が重い】ラッキー引き分け=勝ち点1が転がり込んだ試合⁉︎
ミシャコメント「2ヶ月振り実戦でパフォーマンスダウンからの出発」の言い訳も、これからの急改善に成功しなければ、一挙に、最悪想定の連続・継続になり兼ねません。
意外に、シーズンスタート直後から【危機的状況露呈】となったのかも知れません。
それが、単なる懸念だけで、直ぐ吹っ飛ばせるモノで有るか否かは、ここ2試合の内容次第となっています。

そんな、??疑問スタートのリーグ初戦の暗雲を吹き飛ばす、ルヴァン杯初戦・鳥栖戦の快勝が必須になっていますね。

では、ルヴァン杯初戦・鳥栖戦の予想展望にトライです。

1.対戦チーム・鳥栖予想
シーズン前の最終順位予想では、大半が降格予想となり、その原因が、①主力中核メンバーの多くの流出離脱、そのレベルダウン代替選手メンバーとなり、大幅選手保有レベルダウン・戦力低下、②昨シーズン躍進の立役者・原動力・肝心要の戦術根幹でチーム形成をして来た[監督金明輝]解任し代替・山形ヘッドコーチ・元愛媛監督川井健太で、保持戦力と戦術実践力のダウンを客観評価したもの。
昨シーズンの得点源山下・酒井、中核ゲームメーカー樋口・仙頭、DF中核エドゥアルドまで喪失したのでは、これまでの鳥栖サッカーの崩れや弱体化は否めない、との想定です。
予定するサッカースタイルは、
・ボランチ可変型のビルドアップ
・サイド攻撃
・ストーミング型ハイプレス 
は、昨シーズンを踏襲するものですが、チーム構成選手のダウンの相当な影響は、ハイプレス強度・スピードダウン、サイド攻撃突破力ダウン、ビルドアップ不安定化との結果が濃厚との予測です。

そんな中の、リーグ初戦・広島戦は、広島の監督不在でチーム力ダウンで、昨シーズン平均大幅ダウンとなった、シュート7本も枠内0本の決定力の無さに救われ、鳥栖攻撃も、昨シーズン平均シュート数12本は8本の大幅ダウンとなり、両チームの低攻撃力による0-0・引き分けとなり、
上記評価を払拭や修正させる試合内容は、想定通り、有りません。
そして、トップチーム力ダウン状況での、中3日過密日程の、ルヴァン杯初戦・コンサ戦を迎え、
選手起用のフィジカル低下により、リーグ初戦の試合内容を更に低下させるチーム力となる、との想定が相当でしょう。

と言う事で、想定される鳥栖チーム予想は、
・システムフォーメーションは、【3-4-2-1】布陣で、コンサ基本形と完全マッチアップさせ、コンサ選手個々に[1:1]状態とし、フリー選手を防ぐとのスタイルが濃厚です。リーグ初戦の広島戦も、同様理由で、同システムフォーメーションでしたので、濃厚ですね。
しかし、コンサは、自陣での組織型ゾーン守備時は、そのフォーメーションですが、攻撃は切り替わるビルドアップでは【3-3-3-1】は可変、更に【2-3-5】と可変し、鳥栖フォーメーションとは、全くマッチアップせず、フォーメーションギャップだらけとなりますね。
鳥栖のこのフォーメーション意図は、成立しようが無い、となります。
リーグ初戦の広島は、コンサの様な激しい可変は無いため、ある程度はマッチアップもあり得ましたが、コンサ戦では、無効、と言う事です。
・起用選手は、中3日の連戦となり、フルタイム出場選手のフィジカルリカバリーは、平均的に60%回復がやっとで、起用困難、起用するとしても限定時間、となり、その代替選手として、サブメンバー多用が相当です。
リーグ1節のトップ選手は、上記の通り制約付きと想定されますが、シーズン2試合目で序盤の早い勝利達成を目指す、との事で、連戦強行もあり得ない訳では有りませんが、ルヴァン杯初戦から、中2日で大事なリーグ戦第2節湘南戦となり、ルヴァン杯無謀な選手無理起用は、その次のリーグ戦困難を招く事が待っています。と言う事で、矢張り、リーグ初戦フルタイム起用等のフィジカルリカバリーが低い選手の、ルヴァン杯初戦起用は、限定でしょう。
リーグ初戦サブメンバー・FW藤原、MF中野嘉大・藤田・佐藤、DF中野伸・原田は中心起用となりそうですが、チーム力は、リーグ初戦より低下です。

コンサも、サブメンバー起用が濃厚で<サブメンバー戦力勝負>となり、成長著しいコンササブメンバーの実力が本物なら、大きく勝利を近付いている筈試合です。

2.コンサ 対戦予想〜戦術・試合展開・メンバー想定
①戦術
コンサは、トップチームも、サブメンバーも、Bチームも、ついでに、アカデミー育成チームも、全て同一戦術を追求するクラブチーム。
・古くて最新の戦術【オールコートマンマークプレッシング戦術・マンマーク型ハイプレス戦術】
・基本戦術【コンサ式ミシャ戦術】のWメイン戦術で、
可変システムを超えた、[試合内で柔軟・多様・最高最適に変化が続く、謂わば<可変戦術>]とも呼べる戦略です。
ちょっと横道ですが、J 2・横浜FCも、四方田新監督が、オールコートマンマーク戦術、試合スタイル<撃ち合い上等、得点勝負勝ち>のスペクタルスタイルまで導入し、遂に、<オールコートマンマークスタイル>の2チーム目誕生、となりました。大分からG大阪移籍の<片野坂・ミシャスタイル>、依然として、チーム根幹に定着し続けている、広島・浦和、とミシャの魔法は、5チームにまで拡大し、<ビルドアップ・可変型>のミシャ局面スタイルに至っては、有力・強力チームの定番スタイルにまで普及していますね。
そんな、最新形・本家本元のコンサは、ルヴァン杯初戦鳥栖でも、当然選択戦術となります。
✳︎オールコートコートマンマーク戦術〜ピッチの特定エリアカバーでは無く、個々相手選手をフルタイム・フルエリアカバーし続け、パス出し手と受け手の両方を同時に封じ、サッカーの根幹〜[パス交換を阻止]の究極戦術。相手ビルドアップ局面では、相手DF・GKのパス交換を阻止し、そこでボール奪取のハイプレスで
相手ゴール寸前・近くから、短多数・短時間の激烈ショートカウンターで、得点を奪い取る、攻撃型守備〜ショートカウンタープレーに連続・連動直結の攻守一体チームプレー戦術です。
✳︎コンサ式ミシャ戦術〜[可変システム]で、攻守局面毎にフォーメーションを変化させ、その局面毎の最適選手配置=数的優位・ポジション優位を掴み続け、攻撃は、[ワイドのサイド突破・クロス]攻撃、縦に速いDF裏やサイドスペースへの[飛び出しからのショートカウンター]、コンビネーションのワンタッチパス・スルーパスの[中央突破]、反復連続サイドチェンジで相手陣形を左右前後に揺さぶりギャップ・スペースを産み出す[揺さぶり攻撃]、8選手が可能な[多彩多様ドリブル突破]、派生のリーグ最上位セットプレー、とリーグ最多・最強攻撃のミシャ戦術、それにコンサで加わった、コンサビルドアップ時の相手ハイプレス対抗策の[前線ポストへのロングパスからのショートカウンター]の<コンサ式>となった、
リーグ最強戦術です。
 サブメンバーは、戦術理解はトップメンバー同等レベルに到達していますが、<精度・スピード・強度>の戦術実践力で、差が付いている現況です。しかし、長い時間をかけ、多量トレーニングにより、その「差」を縮め、寸前や到達したメンバーも、出現し始め、更に、そのレベルをトップメンバー以上達成=スタメンポジション奪取選手、残された課題が減少してもう僅か選手、なお、その差が大きい選手、と個別選手の差はありますが、全サブメンバーも大きな成長を果たしています。
次戦・ルヴァン杯初戦鳥栖戦への起用も、トップチームに近づくパフォーマンスを期待出来る成長と期待と共に、推測出来ますね。
しかし、こんな完璧な筈の戦術にも、ウィークポイントはあります。
上記リーグ初戦懸念点で明らかな通り、
a. 前半しか持たないフィジカル能力〜昨シーズンよりレベルダウン?
b.全く改善していないシュート精度〜決定力不足の遥か前提・根幹の[シュート精度]
c.戦術強度低下した局面の対処不徹底の改善欠除
で、次戦でその懸念点の打開や解消・払拭を果たせるかどうか、となります。

②試合展開予想は、
試合開始直後から、コンサフルパフォーマンス爆発で、圧倒的な攻撃・攻勢を継続し、先制点、追加点獲得を果たします。
確かに、リーグ初戦懸念点、前半は◎、後半悪化のフィジカル問題は【早い選手交代で簡単に解決】です。
ハーフタイム・後半スタート時点で、手早い選手が出来ず遅れる理由は、前半の先制に続く追加点獲得失敗により[前半の良好状態の継続が必要との判断をせざるを得ない・そのためメンバー継続必要]との状況と判断に有ります。先制までは、真剣度最高のパフォーマンス徹底とするも、先制の安心感で徹底量を減らし、パフォーマンスを下げ、特に、前線選手の甘さ・最後のシュートの真剣徹底を緩め、精度を下げる、姿勢が原因です。特に、絶対決定機に、信じられない程甘いシュート精度とする金子・小柏・青木選手が要注意選手です。
サブメンバーは、更にその精度低さー低さに甘じる意識と許すプレーが元凶の改善課題で、益々、要注意ポイントとなります。
少しでも、そんな姿の瞬間、選手交代徹底とする事で、フルタイム緊張感一杯の試合展開を完徹します。
ハーフタイムで、3選手交代が出来れば、フィジカルダウンのパフォーマンスダウンは、回避し、後半も、コンサ攻勢がフルオンタイムとなります。
それは、更に追加点獲得となり、
目指す試合結果は、
【前半2-0・後半2-0の4-0完勝】、リーグ初戦の懸念点解消、との予想です。

③試合メンバー予想
コンサも、中3日〜ルヴァン杯初戦〜中2日〜ホーム初戦・広島戦の、過密日程5連戦の中の、第2戦目で、
前試合・リーグ初戦清水戦のフルタイム起用メンバーは、連続起用要注意となります。
前試合で、フィジカルダウンのリカバリーが70%超と想定されるメンバー、前半45分限定なら可能メンバーを点検すると、
名前  〜起用時間 〜起用可能内容〜ルヴァン杯初戦起用候補
興梠  〜フルタイム〜  無理  〜     ー
GX  〜 62分 〜  45分   〜     サブメンバー
小柏  〜 87分 〜  20分 〜 サブメンバー
金子  〜 87分 〜  15分 〜 サブメンバー
ルーカス〜フルタイム〜  無理  〜     ー
駒井  〜 75分 〜  10分 〜     ー
高嶺  〜フルタイム〜  15分 〜 サブメンバー
宮澤  〜 75分 〜  10分 〜 サブメンバー
田中駿太〜フルタイム〜  20分 〜 サブメンバー
福森  〜フルタイム〜  10分 〜 サブメンバー
菅野  〜フルタイム〜  45分 〜 サブメンバー
青木  〜  6分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
荒野  〜 18分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
深井  〜 18分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
ミラン 〜  6分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
と予想します。
では、
(スタメン)
                  
      ミラン
    青木   ドド
田中宏 深井   荒野 柳
    菅 岡村 西野
      小次郎
(サブ)
 中島・檀崎・西大伍・中村・小野・駒井
 大谷

精度の低さが出ると、苦戦必至です。
粘り強さと走り負けしない、プレーに打ち込む真剣度が必須!

ミランと青木の爆発を期待です!


post by yuukun0617

23:01

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