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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜31)リーグ初勝利は次戦ホーム広島戦!〜予想・予想〜

2022年02月24日

リーグ戦・ルヴァン杯ともに、不完全燃焼・引き分け結果は、シーズン序盤・スタート期のチームパフォーマンスからは、「想定内」となりますね。
ミシャも、ノノ会長も常々のコメントは、チームパフォーマンスは、
シーズンインタイミングでは60%程度で、
序盤期リーグ戦4試合・カップ戦2試合=1ヶ月後・3月下旬で75%、
1/4・リーグ戦8試合=シーズン2ヶ月後・4月下旬で85%となり、チーム本領発揮期が到来、
とのシーズン展開想定です。
それぞれの初戦での試合内容は、満足に程遠いが「想定内」と言う事で、そんな思考が伺えるコメントとなっていますね。

しかし、そんなシーズン展開も、各段階での、ステージアップや段階アップをするには、[ポイント試合]が必要となります。この試合は、それまでの試合とは、<試合内容と結果>を一気に押し上げ、レベルアップさせる、エポック試合です。シーズン順調展開のためには、必須重要試合ですね。
ホームでも、アウェイでも、成立し得ますが、選手パフォーマンスが爆発する環境は、ホーム戦が絶大です!

と言う事で、次戦・リーグ第2節・ホーム札幌ドーム初戦・広島戦こそ【シーズンスタート期のエポック試合】成功とする試合です!
絶対に、チームパフォーマンスを一気に押し上げ、激烈スタートを切る試合内容と結果を掴み取りましょう!

では、次戦・広島戦の予想・想定検討です。

1.対戦チーム「広島」現況
昨年最終結果は、
順位 勝点  勝  分  負 得点 失点 得失差
11 49 12 13 13 44 42  2
コンサは、1つだけ上で、
10 51 14  9 15 48 50 -2
堅守主導の城福監督サッカーで、ミシャ・攻撃スタイルは修正され、[得点力ダウン・失点やや少ない]との結果から脱却出来ず、監督交代し、攻撃バランス型への軌道修正シーズン。
昨シーズンまでは、リーグ戦の起用選手は、中核ベテラン層から、若返り転換も指向するも、成長させた若手有力選手の流出が続き、ベテラン層起用はなかなか転換困難な状況でした。
しかし、今シーズン中核選手流出を防止し、新加入も育成昇格選手と、メンバーはほとんど変わっていないもの。ミヒャエル・スキッパ新監督とコーチは、コロナ入国措置により、来日入国遅延で、コーチ陣で、キャンプ〜シーズンインとなりましたが、取り組んでいるサッカーは大きく変化。
相手がボールを持ったその瞬間、一気にボールに対して圧力をかけ、ボールを奪い切っての速攻を発動させる「ゲーゲンプレス」の迫力満点スタイルを標榜。「ボールを奪われてから1~2秒で奪い返せ」との新監督監督方向性は、浸透しつつあり、「形を整えるよりもボールに対して守備をする」という考え方から生まれた「攻撃的守備」をチームの基軸とするもの。
当然、プレッシャーの掛け方、ボールを奪いきるスキルが課題で、スプリントを仕掛けてもかわされ、体力を消耗事象想定と課題満載。最大懸念点が、前にかかった瞬間、裏にボールを蹴り出され、一気のカウンターを受けるリスク。また、90分全時間で前からいけるわけではなく、メリハリをつけつつ、プレスをかけるタイミングを図ること、そのスイッチを入れるところはチームとして調整。タイトな寄せで蹴られる事の阻止、やられた時は後ろの選手の「個の力」で対処。ボールを持っている時はもちろん、持っていない時も攻撃的と、広島サッカーは昨シーズンを大きく払拭。このサッカーを実戦で、どこまで表現し結果を出せるか。

コンサのオールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスと、かなり相似スタイルで、課題点も重なるもの。[選手の個の能力の高さ]で、多数の課題点を解決する事は可能で、
攻撃型守備、攻撃バランス上昇で、得点数増大となるか、と言う所です。

リーグ戦・第1節鳥栖戦は、両チームノースコアの引き分け結果でしたが、
試合内容は、支配率43%、シュート7本・枠内0本、パス数433 ・成功率71.6%と、荒天のピッチ環境悪化もありましたが、攻撃型守備のハイプレスは作動せず、シュート数急増は大失敗、まして、枠内0本のシュート精度では、得点獲得は不可能。前線選手は、ハイプレスの前線守備で、フィジカル急激となり、シュート精度低下を招きました。

続く、ルヴァン杯・徳島戦は、ターンオーバーで、昨シーズンスタメン多数が起用。リーグ戦とは、雲泥の差となり、ゲーゲンプレス戦術が作動し、昨シーズンの自陣布陣の堅守スタイルを一掃し、ハイプレス圧倒で、3-0の完勝。
しかし、リーグ戦起用選手は、高能力選手だらけでしたが、ルヴァン杯、ターンオーバーし、佐々木・荒木の2CBの連続起用以外、全選手ターンオーバーしても、高能力選手だらけ起用となり、そのトップチームとサブチーム能力差の無さに驚愕です。

次戦リーグ戦は、ルヴァン杯選手とは、完全ターンオーバーし、リーグ第1節鳥栖戦メンバーが濃厚ですが、新戦術の課題解消は、想定以上に早く、チームスタイル変化した、強烈ハイプレス、攻撃型守備の、攻撃サッカーが到来、襲来と覚悟が必要となりそうです。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
コンサは、第二次キャンプ地だった熊本から明日帰札。空路も安定化しリーグ戦前日帰還可能で、今日までは、積雪の無い熊本で対戦トレーニング集中ですね。
リーグ戦やルヴァン杯戦で、チームの仕上がり具合は、100%には未だ大きな差がある[60%]で、トレーニングは、より強化されます。特に、フィジカル・プレー精度と強度・集中度が問題となった選手は、集中トレーニングターゲットで、一段と強度を上げたトレーニング徹底となり、即時改善で、全体レベル到達、チームプレー可能選手に合流となるためです。個別選手課題は、当該選手限定課題であり、自ら解消・改善しかありません。その進捗度が、Aチームか・Bチームか、スタメンか・サブかを決定する事となりますね。
全選手、負けるな! です。
さて、前書きの通り、次戦・ホーム広島戦は、完勝のエポック試合を絶対成功させなければなりません。
そのため、次戦対戦対策となる、
①コンサ想定戦術は。
広島の新スタイル宣言戦術【ゲーゲンプレッシング(ハイスピードハイプレス)】の強力攻撃的「前線」守備への対抗策が必要です。ゲーゲンプレッシングは、前線選手のハイプレス・中盤選手は前線選手ポジションエリアをカバーのため前進、更に、押し上げる中盤選手のポジションをカバーのため、守備選手も中盤ポジションまで押し上げる[ハイライン]守備となります。また、一旦全体が相手陣内に侵攻の攻勢時間は、マンマークに近い、マッチアップな選手布陣となり、ゾーン型ハイプレスの欠点である、ハイプレスまでの選手間距離・時間を極めて短縮するスタイルとなります。但し、前線-中盤-守備陣の動きの一斉連動はなかなか困難で、しばしば、前線選手~中盤選手間の、タイミングのズレ、守備陣のタイミングの遅れが想定され、そのギャップにスペースが生まれます。更に、その戦術作動時間は、試合全体の1/2〜1/3(50%〜30%)であり、その時間帯のみ、[ブロック堅守守備で対抗し、パスミス・ホルダーミス・パスカット・奪取でボール回収の瞬間のハイスピードカウンターで、ハイライン裏のカバー消滅・膨大スペースを突き、決定機・得点奪取】との対策が多くのチームで選択されます。
しかし、コンサはそんな消極策は取らず、マンマーク気味にハイプレスを狙う前線選手のチャージを、コンビネーション・パス交換で躱し、ハイプレスのチャージを剥がした瞬間、相手中盤のスペースカバーの遅れを突き、フリースペースからのゲームメークパスのパスサッカーが展開出来ます。
コンサのコンサ式ミシャ戦術は、可変でマークを引きずり回すスタイルのため元々マンマークは困難で、また、サブチームは、未だまだ低レベルパスコンビネーションですが、トップチームのコンビネーション・パス交換・ビルドアップ力は、リーグトップで、充分、ハイプレス回避、前線からの守備を剥がし、数的優位の展開が可能です。
詰まり、自陣から攻撃へ切り替え局面からは、
【コンサ式ミシャ戦術】〜攻守の局面変化毎に最適な選手配置とする[可変システム]で、相手マークを外すポジションチェンジを全体・オートマチックに実施し、コンビネーション・パス交換サッカーで、相手守備ラインを突破し、ワイドにピッチ幅一杯を使い、相手守備を横に広げ、個々選手カバーエリアを広げたカバー強度を低下させ、そのスペースやギャップや低下エリアを突く、サイド突破・クロス、DF裏は飛び出しからのショートカウンター、反復サイドチェンジで相手守備陣揺さぶりしスペース・ギャップ作り出し、コンビネーション・スルーパス・ドリブル突破、ビルドアップを飛ばし直接コンサ前線ポストへのロングパスを起点としたショートカウンター、派生セットプレー、と多彩多様ハイスピード攻撃を、守備連動で行う攻守一杯連動戦術、です。
また、広島陣からのビルドアップ局面では【オールコートマンマーク戦術】で、広島全FP選手にマッチアップのマンマークとし、パス出し手と、受け手を同時に封じる、パス交換阻止の戦術で、マンマーク型ハイプレスにより、相手ゴール近くでのボール奪取の瞬間、短多数・最速ショートカウンターで、決定機を多数回創出します。
広島ゲーゲンプレッシング同様な欠点〜試合全時間は無理ー攻撃型守備も含め攻撃態勢を多数とするも、1/4〜1/3時間・25分〜30分は、ゾーン型ブロック守備・ミシャ戦術実施の均衡時間とし、重点時間帯・局面でのハイ強度戦術と使い分けの実施とします。また、サブ交代選手の質・レベルアップを実現し、パフォーマンスレベルの維持やアップも行なえる事となっています。

②想定される試合展開は、
試合開始直後から、リーグ最強度のハイプレス合戦で、ハイプレスのボール奪取からショートカウンター攻撃を互いに掛け合う目まぐるしく攻守が入れ替わる[超緊迫展開]となり、強度・スピード・精度・集中度勝負となります。しかし、攻撃の多彩多様性と攻撃強度で勝るコンサが、複数決定機を構築し、そこでの<シュート精度・決定力>で劣後しなければ、コンサが勝ち切りとなり、
[先制点奪取]となり、前半タイムアップ。
後半開始直後からも、同一展開が後半60分辺りまで継続するも、そこからは、広島フィジカル急減速、途中交代も、レベルダウンで、コンサチーム力が完全に優位となり、追加点加算となり、
試合結果は、【3-1完勝】との予想となります。

③コンサ試合起用メンバー 予想
試合起用メンバーは、温存のターンオーバーを選択し、前リーグ戦起用メンバーが中核となります。
そのメンバーは、キャプテン宮澤・頼みの興梠とGX18キラキラコンビ・開眼寸前小柏・スナイパールーカス・コンサ中心駒井・ハイスペック福森・最強守護神菅野の8選手に、昨試合途中助太刀起用の、田中駿太・高嶺・ちょっと焦り過ぎ気味金子の若大将に菅が加わりスタメン構成。更に、期待の星の、西野・キレキレ田中宏武、井川、昨試合ではブレーキとなった深井と荒野に、短時間限定の青木、大谷。

[スタメン]
                       興梠
    小柏   GX
ルーカス 高嶺  駒井  金子
    福森 宮澤 田中駿
      菅野
[サブ]
   西野・菅・田中宏武・井川・深井・荒野・大谷
です。

全サポーターの総力を上げ、絶対完勝のエポック試合を達成です!
 


post by yuukun0617

09:10

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