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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年04月10日
全関係者が望んでいた【J100勝】・リーグ戦初勝利を遂に果たしましたね!
願望や念力を送り続け、8試合目まで日数・試合数が掛かった事は、
コンサ攻守の問題点と、勝利のメンタリティの乏しさを証明してしまいましたが、やっと達成。
しかし、本日試合内容は、前試合鳥栖戦大敗を下回る問題点悪化もあり、しかし、そんな悪い試合内容でも、複数得点差で勝利となる、とのサッカー[あるある]・典型例となりました。
待ちに待った勝利で、嬉しい筈なのに、手放しには喜べない問題点の重さで、喜び半分ですね。
問題とは、
ボール支配60%、これまで再三ターゲットにされたビルドアップも、ハイプレスが全く無い事で、フリーでら余裕を持って、ターゲット選択・パスプレーで、精度の高いビルドアップパスとなり、長短パスを自由にプレーし、中盤も、名古屋前線やボランチによるチャージも弱く、コンサ2列目まで、相手チームの守備の積極性の欠如を原因とし、フリーにボールを運べ、コンサの決定機は前半4回・後半守備固め73分まで4回と、73分間で8回を構築しました。
しかし、シュートは、前半1本・後半73分まで3本、その枠内シュートは、前半0・後半2本のみで、極端にまで、シュート数、得点の必須となる枠内数は更に縮小し僅か2本で、その全てが得点となる[精度]?[幸運]⁇ での複数得点との結果。
これまで、そんな[高精度]があれば、得点獲得不足で、未勝利とはならない訳で、[高精度]の理由ではありませんね。と言う事で、偶々[幸運]がダブルとなった複数得点獲得で、次戦以降に、計算や想定して良い内容の良さでは無い、と言う事です。幸運頼みなら、神頼みや祈祷が試合前準備となりますね(^_-)
では、<何故、決定機はあるのにシュートとはならないか>ですね。
答えは、【シュート意識】〜 シュートコースが見えた瞬間、積極果敢に、シュートする姿勢・意思、勇気、思い切り、冷静判断 の問題です。
これまで、コンサの[シュート決定力改善]は、複数シーズンに亘る継続課題で、今シーズンもチームの戦績を左右する重大課題として、全体練習では絶対に実施しないミシャも、トレーニングメニューとせざるを得ない程、追い詰められた課題、とのチーム認識が全体を覆っています。
そんな状況下では、[より得点に近いシュートチャンスやタイミングを求め、シュートコースが見えても、更に、より決定的チャンスを求めるパスを選択]。
その結果は、今シーズンのコンサは、決定機構築チームは維持していますが、
平均シュート数は、2021・14.9本3位⇒2022・12.4本10位に減少、順位低下し、最早、攻撃型チームのシュート数は有りません。そして、直近は、さらに悪化し、
6節6本17位→ 7節4本16位→ 8節4本17位で、シュート数は、低攻撃力で、更に悪化となっています。
【危機的シュート数】に転落し、攻撃チームの評価は最早過去の事に成り果てています。
これは、【シュート決定力改善】を重視する余り、【シュートを打てない、嫌、シュート回避意識が蔓延る事態】そのものです。
しかし、【シュート決定力低レベル】は明らかで、即時必須改善事項ですが、【シュートプレー回避、との負け根性】はもっと重大事であり、この様に酷いシュートのプレーレベルにまで転落を招いてしまったとの事態となった訳です。
そのため、最前線起用選手に、個別<目標シュート数とシュート決定率>を設定し、そのため、トレーニング強力徹底、そこでの改善実績、試合実戦で完徹、との改善を短時間で成功させるしか有りません。
現在、「<毎試合チーム項目目標>の設定も無いのでは」と想定してしまいます。
ミシャは、自らの[攻撃]スタイルとの評価が、危なかった緊急事態となり、
やっと手に入れた勝利の内容の悪さ、問題点の深刻さに、苦悩している所と想定されます。
コンサの直近問題点・ポイント
【・不安定ビルドアップ〜本日試合は、名古屋のチーム特徴の「ハイプレスの弱さ」で、問題化は避けられるも、次戦で再発必至。】
【・ビルドアップ安定により、フリーパスワークの多彩多様攻撃で、決定機構築は成功。〜決定機構築力は維持。】
【・シュート意識希薄化・弱体化によるシュート数激減〜選手意識の徹底改善の強化必須。】
【・シュート決定力の低さ〜枠内数と枠内ターゲット設定、タイミング周知で精度改善必須。】
・セットプレー威力〜プレスキック精度とシュート意識・決定力は高いもの。
コンサの夜明けは、未だかなりの先、ですね。
最後に、本日、試合速報項目別数値は。(前半①・後半②の時間推移で記載)
コンサ 名古屋
① ② 計 ① ② 計
支配率 66 59 59 34 41 41%
走行距離58 55 113 59 53 112km
スプリント数89 88 177 94 85 176回
決定機数 4 4 8 3 7 11回
シュート 1 3 4 4 7 11本
枠内数 0 2 2 3 2 5本
得点 0 2 2 0 0 0点
パス数 379 189 568 172 187 359本
成功率 86 81 81 72 71 71%
ボール占率 試合全般
コンサ31% 中央42% 名古屋27%
コンサ選手別シュート内容
中島 前半 (未出場) 後半2ー枠内1ー得点1
田中 前半1ー枠内0ー得点0 後半0
宮澤 前半0 後半1ー枠内1ー得点1
✳︎ボール占率は、前後半全てコンサコントロール試合。
✳︎走行距離=運動量は平均値レベルとなり名古屋に拮抗
スプリントは、前半劣後、後半挽回。
✳︎前半スプリント劣後で、ラスト精度やシュートポジション至らずシュート激減、ボールはコントロールしても、名古屋に決定機を許し、名古屋の想定展開に嵌る。
✳︎後半開始直後15分間、パフォーマンスアップし、セットプレー先制。中島交代投入で活性化し、左サイド青木クロスから中島ヘッド追加点。
✳︎後半78分金子故障交代で、2得点差・コンサフィジカル低下で守備固めとし、コンサ守勢とし、名古屋攻勢。決定機後半7回を許した。
名古屋のシュート決定力の低さで、失点回避。(名古屋シュート決定率5.7%・リーグワースト2位)
✳︎コンサシュート数は、今シーズン最低4本を、前試合鳥栖戦から連続し、低シュート数を連続、
✳︎✳︎コンサシュートは、中島2本以外、CBの宮澤と田中のみで、前線選手でのシュートプレーは絶無。
本当に、こんな内容で良く勝てたものだと、考え込んでしまいますね。
綺麗なシュートや、プレーが必要とされてはいません。魂の籠った、積極シュート、その勇気が必要で、そのためのエネルギーは、サポーターとチームが支えます!
中島の渾身シュート・プレー、炸裂が糸口です!
次戦の問題点や課題は、深刻で、我らの混迷はなお深く、続きますね!
正念場ですが、正念場こそ、糸口であり、解決や大成長のチャンスでもあります!
全コンサ一体で、打開しましょう!
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