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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜66)実力通りに、プラスとマイナス!これが実力。

2022年04月14日

昨試合は、サブチームメンバーへ、日程とトップチームメンバーの累積疲労過重が重なる事で訪れた[大チャンス試合]でしたが、このメンバーならは、これが実力!との現実を思い知らされた試合となりました。

プラス部分は、個々選手のストロングが重なり、連続すれば、相手陣突破・得点獲得可能、岡村の高さ・中村桐爺の好判断とパス能力、ルーカスはいつも通りの突破・決定機構築力、田中宏武のキレ、ドドのフィジカル・体幹、、、
しかし、マイナス部分はそれを遥かに超えるもので、個々能力の判断の遅さ・不正確さ・低レベルプレー精度、個々プレーでいっぱいでチームプレー意識の低さから連携を引き出すプレーとポジショニングが絶無、個々ボール保持力とテクニックの低さ、DFラインのリスク回避意識の低さと判断の遅さ、、、

試合開始から20分間は、オールコートマンマークが作動し、京都ボール回し・パス交換を封じ、練習通りの展開の中、トレーニングしたプレーで複数得点獲得まで到達。
しかし、その時間以降、京都のストーミング型ハイプレスが作動すると、DFラインのビルドアップが混乱、再三、コンサ深い位置でのボール奪取を許し、決定機続出となり、完全混乱状態に陥り、ボランチはDFに吸収され、前線やサイドとの真ん中エリアは空白スペースとなり、京都はフリーにパス配球やドリブル持ち上がりを多発、そこからは、後半交代の直後の短時間以外、京都の支配・攻勢を許し続け、その中、20回以上の決定機を許し、当然の結果の3失点で、逆転されたもの。
一番の敗因は、[ビルドアップの不安定]ですが、試合前から、連続している問題点で、サブチームは更に酷いレベルとなったもの。
更に、[パス交換困難状態]で、個々能力の発揮を減退された、ルーカス・西大伍・ミランは、味方選手に、何度も要求していましたが、[パス受け手の連携意識の乏しさ]から、しばしば、パス受け手が消滅し、京都チャージでボール奪取や、無理矢理パスでロストとなり、逆襲を受ける展開となりました。しかし、ボール保持力やパスミスでは無く、パス交換の受け手問題、が本質で、パスレシーバー選手の、意識と連動するポジショニングの低レベルの問題でした。
期待の井川は、残念ながら、[サブチームにもレベル未達]が明らかとなってしまいました。
しかし、全選手、シュート能力の低さは、如何ともし難いですね。
<シュートチャンスにパス選択>の[チャンス縮小プレー]は山ほどありましたし、GK至近距離から、マウス枠外への[ホームランシュートは最早定番]。どれも、普段のトレーニングでは、そんな酷いプレーは、ミシャが指摘し排除され、その事象は僅かとなっているでしょうが、プレーやり直しや、ストップも無い実戦では、本当の意識とプレーが出て来てしまい、そんな低レベルプレー多発となっているとの問題で、[トレーニングと実戦の本質的な違い]であり、[トレーニング自体の適正性やレベルの是非]の問題です。<コンサトレーニング内容の是非>が真の根本原因で、四方田・長嶺離脱以降、あらゆる内容で問題となっている根幹問題だ、と言う事です。

個々選手レベルでは、
プラス部分と、大きなマイナス部分が、実戦・京都の強度の高いプレーに対する事で、現実とされました。どの選手も、課題だらけが明白・公開となり、<これから短時間で、どう改善出来るのか、はたまた、不能なのか>で、これから近い未来や本人位置が決定される大きな場面となりました。
サブチームメンバーも、正念場が来てしまったと言う事!
しかし、その多くが、[判断や意識]問題で、「正しく是正と集中で即座改善可能」課題!

次戦・土曜試合は、トップチームメンバーの試練の番となり、サブチームメンバーは、来週水曜・京都第2戦までの「1週間の宿題」です。
次戦は、プラス部分は更にストロング化・強化し、マイナス部分は即効改善で、迎え撃ち、複数得点奪取、失点縮小で、完勝!です。
ストロングに注目され、<第二の中島>の様な、トップチームメンバー入りを掴み取る選手候補は、田中宏武、中村桐爺、ドド、西大伍が、収穫です。


post by yuukun0617

07:54

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