カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索
2022年04月21日
昨夜のドームには、コンサの華麗な花々が咲き乱れ、熱く、血湧き肉躍る、感動の嵐!
コンサ・今シーズン初勝利は、期待のサブ選手が躍動し、そのポテンシャルの大きさとリアルプレーレベルと威力、その中、根幹となる、チーム戦術・姿勢、プレー実現となるトレーニングを証明しました。
期待のサポーターの皆さんも、それらを、現地や視聴参加で、存分に楽しみましたね。
こんな時は、グダグダ書かず、簡潔ポイントのみで、余韻に浸る事にしましょう!
[良かったポイント]
①新戦力獲得・チーム力急増
・中島大嘉ー遂に、大成長・大選手への過程・路に突入し、一気に3段アップで<特待生8級から名人初段に昇格>です。前試合で、A契約締結となり、新人からは離脱し、最初の試合で炸裂!ミシャ監督から、試合結果を称賛するも、本来の頭抜けたポテンシャルが発揮のため、「マスコミで騒がれ、有頂天で浮かれで努力減少」とならない様、叱咤激励で「未だまだ多数課題があり、その克服で大成長となる」として、これから更なる改善トレーニング・努力にこそ、成功の路があるとコメントされました。また、アシストの菅やルーカスから、「(大嘉以外なら、より難しい)スピードボールのクロスが必要となるが、大嘉は、アバウトなクロスで、成功となる。間違い無く、大嘉のゴールでした」とコメントされました。これで、a.ルヴァン杯第一FW、b.リーグ戦第一FWトリオ[興梠・小柏・中島大嘉]入りとなります。
・中村桐耶ー以前より、本ブログでの一押し選手で、本来ポテンシャルの、高さとスピードのフィジカル、高いパス能力と攻撃力、冷静でクレバーな状況把握と判断力、とストロング満載の若手有望株と、注目選手でした。直近レンタル経験の本田FCから復帰後、体幹が一段ランクアップし、対人守備力を増し、当たり負けが無くなり、また、育成初期FW経験からのシュート力上昇、チームトレーニングで、戦術徹底、チームプレーの連携・連動性を増し、遂に、高い守備力、スピードとフィジカル、テクニックと戦術理解とピッチ内頭脳、攻撃力を実現する、レフティーCBにまで、成長。
昨夜試合でも、前試合で破られた、京都の起点兼フィニッシャーの左サイド・マルティノスをほぼ抑え切り、長井のクロス2本のみに、また、京都最前線FWイスマイラのハイスピード前線プレーも抑え、更に、ビルドアップでも、京都のリーグ最強度ハイプレスも躱し、安定したプレーで、パス起点として、ゲームメーク選手の一人となりました。更に、積極的な攻撃参加も高いレベルで実施し、
<福森代替の第一左CBトリオ[高嶺・菅・中村桐耶]入り>を掴みました。
ルヴァン杯第一左CB、リーグ戦左CBの第一代替トリオ入りを掴みましたね。
・岡村・西大伍は、かなり上昇した期待値に、付合する・それを超えるパフォーマンスを発揮し、両選手共に、ハイスピード・ハイテンションスタイルを推進するエンジン役を発揮し、攻守の要となりました。
ルヴァン杯第一選手、リーグ戦第一選手を並びました。
②トップチームメンバーは安定したパフォーマンス維持
・田中駿太、高嶺、駒井、ルーカス、菅は、リーグトップレベル保有と、パフォーマンスをそのまま実現し、新戦力との融合で、チーム力大幅アップで、最強フィジカルとプレスを誇る京都を撃破。
頼れるトップメンバーであり、その威力を、あらためて確認となりました。
③その他サブメンバー状態
・GXのコンディションは、間違い無くアップです!最大の違いが、運動量とスピードで、攻撃では、素早いポジショニング、相手プレー速度を超える突破、相手プレーより速いシュートと、プレーのキレと威力を増しました。守備でも、ハイプレス強度を上げる、チャージ量とスピードで、ハイプレスボール奪取を複数成功もさせ、これまでの、最前線ハイプレス強度の甘さを改善するプレーを実現したものでした。
そろそろ、いよいよ、"魔法使い"出現が始まりました!
トップメンバー入り!でしょう!
・青木、大谷は、未だまだでしたね。<コンディション不調>とでも呼ぶのでしょうね。
両選手共に、ポテンシャルや能力の高さは証明済み・客観事実なのに、コンサではフィット出来ていない原因ですが、[戦術理解とプレー精度]と課題分類され、しかし、その初期・基本課題は克服完了し、その次の「局面判断の内容適否・タイミングとスピード・冷静プレー」の応用編部分課題です。
この課題解決法としては、「経験値で改善」が王道とされますが、青木は、それも多数実戦起用となり、[それでは解決出来なかった]事実が明白です。更に、その真因ですが、
「意識面〜自己スタイルとの融合困難さ」に由来だとすると、「多数の実戦経験から、修正とならなかった」事も理解しやすいですが、[改善意識に問題がある]との判定は、<コンサでの選手生命>に直結となると大事です。
確かに、どんな改革や変革、変化への対応の早さと内容は、千差万別で、最後の最後まで、その変化をしない人もいる、けれど、その人は排除か、戦力計算には入れない、との判断が下されるものです。
青木の場合は、変化待ちや周りの辛抱の時間は、最早過ぎ、即座に、チーム完全フィットを求める場面となっており、だからこそ、[焦りプレー]が多くなる、悪循環に入ってしまっています。
<最後のピース合わせ>の時間だと考え、もう暫くの辛抱と待機が適正ですね。
・藤村・檀崎のプレーは、魅力的なプレーが随所に在り、そのポテンシャルを垣間見せたものでした。それこそ、チャンス回数に比例し、これからの、カップ戦・序盤試合ー天皇杯初戦やルヴァン杯・勝ち抜き決定後のトレーニング重視試合などの僅かチャンス、トップメンバーに欠員発生時の2番手として、トレーニング・パフォーマンスを上げ、ミシャの注目を掴む事から、ですね。
④ゲームプランとゲームメークは、リーグ最強レベルを証明
ビルドアップが安定し、最前線にポスト・ターゲットを置けるのなら、コンサのゲームメークとプランは、リーグ最高水準を確保・証明し、リーグ最多決定機構築力と、リーグ最強度マンマークプレスとマンマーク型ハイプレスを、現実化してしまいます。
⑤継続最重要課題「シュート決定力・シュート精度」の改善
コンサの特徴である[全FPがシューター]との全員攻撃スタイルから、全選手のシュート決定力が課題で、[その低レベルによる得点獲得多数失敗]とそれによる戦績低迷が、クラブ最重要課題となっていました。そこで、こ コンサは、全体トレーニングにシュート練習メニュー不要との思想を変更し、シャドーシュートやゲーム内シュートトレーニングを実施し、その成果は、チームに拡がりつつあります。
昨夜試合では、全体シュート15本〜枠内数7本〜枠内率41%と、やや改善し、
特に、FW中島シュート5本〜枠内3本〜枠内率60%〜2得点獲得、GXシュート2本〜枠内2本〜枠内率→100%〜2得点獲得、となり、個々では、改善選手が複数となり始めました。
[悪かった、課題のポイント]
⑥シュート決定力は、チーム全体30%と高率改善も、中島とGXに、高嶺と中村桐耶・菅の5選手限定で、残るシューター4選手は未改善と、<選手個別毎の差>があります。
シュートは、完全単体プレーで、[個々選手毎に改善する]しかありません。昨夜試合では、岡村・西大伍・駒井は、個別重大課題です。
⑦失点や、被シュートの起点は、パスミスやコントロールミスによるボールロストにより、ほぼ全ては、プレーミスを原因としています。その原因は、ボールコントロールやパスでの[テクニックレベル]原因ではありませんね。プロサッカー選手ですし、特にパスやボールコントロールトレーニングを徹底するコンサでは、そのレベル選手はゼロで、全選手が、ハイテクニシャンです。
では真の原因ですが、その多くが、<プレータイミングの遅さ・遅れ>で、「問題無い、最適タイミングでプレーせず、相手チャージや寄せが強まったり、パスレシーバーに相手マークが付き切るなど、状況悪化タイミングでのプレーとなり、その結果、無理や無謀や不精度プレーをしてしまう」事態に陥る事が大半です。
その事は、ミスプレーの多い選手と、少ない・全く無い選手との、[差は、プレータイミングの速さ]だと言う事で、それは、<プレー前の事前状況把握〜プレー予測 の有無やレベル差>となります。
選手は、クレバーでなければ、良い予測とその準備→予測済みプレー即時実施、との過程は無理となり、プレータイミングの速さには、永遠に届かない選手となってしまいます。
全ポジションで、タイミングを問われ、プレー精度・パフォーマンスに直結となる訳です。
これも、個別選手毎の課題そのものですし、徹底トレーニングと、実戦経験を活かした改善への強い意識で即時レベルアップ可能となる課題です。個々の努力次第!
以上が、試合ポイントでした。
最後に、一部速報値・試合スタッツを記載しておきます。ご参考に。
コンサ 京都
前半 後半 全体 前半 後半 全体
決定機 7 5 12 5 4 9回
シュート 7 8 15 6 6 12本
枠内数 3 4 7 2 4 6本
枠内率 42 50 46 30 66 50%
得点 0 4 4 0 1 1点
決定率 0 50 26 0 16 8%
☆決定機数・シュート数は、ややコンサ優位も、両チームが多数構築する攻撃力を証明。
☆シュート枠内率も、両チーム共に高率で、GK・DFによるシュート得点阻止力も有るが、主に、得点となったシュート内容レベル差が、得点差となったもの。
コンサ・中島とGXのシュート力が、京都・イスマイラとマルティノスのシュート力を大きく上回ったと言う事を証明。所謂、<決定力の差>となった。
次戦・ルヴァン杯GS・柏戦も、コンサパフォーマンス全開で、撃破必至!としましょう。
次戦こそ、聖地"厚別"に、全員集合ですね!
____
カレンダー
プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
検索