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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年04月24日
過去Jリーグ史の中にも無かった[ロスタイムラスト2分での逆転]試合。
また、悪歴史をひとつ作ってしまいました。
コンサは、良歴史を作った事はゼロですが、悪歴史はこれで幾つ目か?となりました。
悪歴史も、コンサの代名詞!と言う事なんでしょう。
出場選手に取っては[恥試合]ですが、そんな意識も無い選手、自分がその原因だとの認識が無い選手が居そうですね。
[恥試合]をそのままとするのか、
それを[自己を見直し、鍛え直す切っ掛け・機会とするか]こそが、選手の成長・価値の境目、となる事は間違い有りません。
[サッカーに、無駄な試合は無い]との命題は、
[選手を成長させより高い価値に導く]のか、
[自己の致命欠陥を放置し続け、成長と価値を停止させる]かの、分岐点です。
不良選手は一人も出ず、全起用選手が、この恥戦こそを原点とする決意と覚悟を固めのか、そんな姿勢も無いのか、全サポーターが注視する事は重要と思います。
余りの、惨敗・惜敗で、試合内容点検への意思・意欲も、振り絞らなければ出て来ませんが、頑張りましょう。
試合全体を評価すると、
コンサは、走力減少が、そのまま球際低下、スピード低下、ポジショニング遅れとズレ、プレーレベル低下、連携停止、攻守プレー失敗、と帰結。
柏のレベルも、リーグ下位の運動量で、コンサと同程度のパフォーマンスとなり、
両チーム低いレベルでの拮抗、との低内容試合。
その原因は、無理・無謀な選手起用で、走れない・スプリントし切れない・闘えない・規律戦術想定プレーを出来ない、と監督采配ミスでした。
このパフォーマンスなら、若手選手起用がパフォーマンスを上回る事となりましたが、それも結果論。
推測するに、ミシャのお得意[選手個別意向確認]で、起用打診との[起用への優先・尊重]となれば、余程の酷い状態以外、選手からのNOは無く、選手意思に従った選手起用と表明的にはなる訳ですが、実体は、活動量低下とスピードと精度ダウン必至となり、想定戦術プレー未達で、連携も喪失し、アバウトプレーで終始する事となってしまうもの。駒井、深井、岡村、青木は、身体だけで無く、精神もダメージ。高嶺は、精神は高くとも、身体が動かない状態でした。
そんな過程と段階が在ったのでしょう。
ルヴァン杯試合で、リーグ公式記録・データ記録をしないのは、カップ戦なら手抜きで良い、との価値判断、費用縮減のためでしょうが、走行距離とスプリント、スプリントスピードは、激減でしょう。
更に、そんな累積疲労選手起用は、試合の対戦姿勢と意欲強度にマイナスダメージを与え、疲労選手の攻撃姿勢・意欲減退、消極姿勢から、バックパスだらけ、で当然、柏攻撃陣を呼び込み、際どい局面、外された局面、フリーにした局面を発生させ、その中から、再三の決定機、ラスト2分での逆転失点を許す事態となりました。一方で、疲労感の無い選手は、いつもの通り、攻撃姿勢・プレーとなれば、縦と最終ラインがブチ切れ、縦長で、選手希薄で、ギャップ、スペースだらけでは、攻守共に、規律戦術機能せず、決定機構築も失敗、シュート数激減、攻撃力減退となりました。
それにしても、試合前半、強風風上の優位、低レベルの柏パフォーマンスにも拘わらず、
攻撃姿勢が弱体化し、ディフェンスライン選手の、駒井・深井・岡村はビルドアップを諦め、CBやGKへのバックパスだらけで、結局GK菅野からのアバウトロングパスの放り込みしか無く、そのほとんどが柏のボール保持に変わる、ボールロストを繰り返す停滞時間帯でも、選手交代を躊躇し、そのまま酷い内容を継続し、後半開始後も同様展開の低内容試合が継続。西大伍投入からの10分間のみ、やや活性化するも、走らない、闘わない、[マンマークもしなければ、ゾーンに緊密ブロックを引くでも無い]希薄化の守備は、他人任せの無責任体質モロ出しでした。
矢張り、前半早々で、動けない・動かない選手交代の有無が、この試合を楽勝大勝か、こんな低試合としたかの分岐点、ポイントでした。
選手の是非を言う前に、<ミシャが落とした試合>!だと言う事でした。
試合速報項目値は、
コンサ 柏
前半 後半 全体 前半 後半 全体
推測支配率60 60 60 40 40 40%
推測自陣率50 45 47 35 40 37%
決定機数 1 5 6 3 6 9回
シュート数 4 2 6 6 11 17本
枠内数 3 2 5 3 5 8本
得点 1 0 1 0 2 2点
☆コンサは、前半風上で圧倒的優位にも拘わらず、自陣パス、それもバックパスと横パス主体で、攻撃減退し決定機を作れず、攻撃低迷、しかし、後半も、全く改善出来ず、決定機、シュート、枠内数、得点劣後。
ロスタイム逆転は、たまたまのラッキーで、それまで時間経過となったに過ぎず、その遥か前から、攻撃低迷、守備主体に陥った事を証明。
負けるべくして負けた、当然試合だった!
と言う事でした。
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