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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年05月26日
手酷い大敗のショックは、さぞや巨大かと思いきや、<たかが一敗>でもあり、決して、<数敗>では無く、例えば「0-1」の惜敗と、全く同じ【勝点0】が、その本質です。
まして、大敗の原因は、誰もが分かる「80分間マイナス1名試合」による、数的不利状態試合ハンデだからで、戦い抜いた選手個々では、逆に、普通以上のパフォーマンス発揮で、その選手の能力が引き出され、1試合で大きな成長を掴んだ内容も、多々ある[価値の高い試合]でした。
確か、反対の立場〜柏サイドからは、「80分間数的優位を、試合余裕としてしまい、拙攻を繰り返す」多くの失敗パターンには陥らず、「最大限数的優位を活かす有効攻撃」に成功し、「上手くチャンス・決定機を作り、落ち着いて得点を決める」事と出来れば、「チャンスの数だけ得点」となり6得点は当然でしょう。試合巧者だった、と言う事ですね。
コンサも、選手個々の攻撃意欲・意識を上げ、流石にオールコートマンマークは取れず、ゾーン型ブロック体制とするも、数的不利状態では無い通常時にかなり近い、柏ゴール寸前までのハイプレスを仕掛け、柏ビルドアップ阻止を狙うも、その守備陣で数的優位バランスとするのでは無く、守備スタイルはいつも通りとし、中盤〜前線で数的優位バランスを図る事で、[数的優位マッチアップ・数的同数マッチアップ]攻撃で、コンサ組織連携守備を突破しました。
また、数的不利のコンサ守備だからこそ、選択肢が減り、いつも以上に、近く・早く・強いチャージに晒され、一瞬のミスプレーも数回発生。当然その殆どを、得点とされたものでした。
それでも、通常試合と変わらない[決定機13回・シュート14本]を10名で成し遂げ、走行距離・スプリントも、個々選手の過去最高値・パフォーマンスを達成。
宮澤の走行距離11.4km・スプリント21回など、普段の倍以上で、本当は、これだけのパフォーマンスを持っている事と、これまでは出し惜しみ・楽してた(?笑)事が分かってしまいました。
他選手も同様ですが、大事なポイントとして、金子・駒井は、いつも以下で、[それだけ累積疲労の中]での試合だった事も分かります。
全ては【10名のマイナス1名で、80分間+ロスタイム試合】に原因があった試合で、激闘を成し遂げた選手へは、賛辞と激励は在れど、非難の「ひ」の字もあり得ませんね。
ホントにお疲れ様でした。そして、ホントは、こんなに出来るのですね!
もう、分かってしまいました!これからの試合でも、このパフォーマンスが基準となりました!
詰まり、この試合で、チームパフォーマンスが急成長した、と言う事で、【走る・闘うコンサ完全復活】となりました。
福森のボランチ起用は、【中村にポジションを奪われ、活用法模索のテストでした。しかし、本人自身、その役割への意志・意識も低く、明確な、すべきプレーイメージも無いのでしょう。現時点、ポジション適性は、✖︎】評価は、致し方有りません。当面、中村代替のサブしか活用法が無くなった瞬間、かも知れませんね。そのまま、チーム不要との結論は、余りに早計ですが、本人の自己問題点の強い自覚と改善努力の有無、との問題にまで到達してしまったのかも、、、いずれにしろ、当面、精細を欠く、本来パフォーマンスに程遠い状態でしょう。
チームは、大量失点で、それまでの[ぬくぬく状態から、キリッと、緊張感が張り詰めるチーム状態]に覚醒です。
累積疲労は、更に加算され、身体の芯に溜まりに溜まっていますが、ハート・意識は反対に、吹っ切れ、軽くなり、よりアグレッシブ・貪欲さを求めているでしょう。
この熱いハートで、重い身体も、試合では吹き飛ばし、最高パフォーマンス再現を目指す所には、勝利が見えています!
最後に、昨晩の試合速報項目別数値の確認です。
前半① 後半② 全体③と時間帯推移で記載します。
コンサ 柏
① ② ③ ① ② ③
支配率 53 55 55 47 45 45%
走行距離 60 56 116 63 61 124km
スプリント 111 91 202 117 98 215回
決定機数 3 10 13 13 7 20回
シュート 4 10 14 13 8 21本
枠内数 1 3 4 5 5 10本
得点 0 1 1 2 4 6点
パス数 320 286 606 246 195 441本
成功率 85 83 83 86 83 83%
☆数的不利にも拘わらず、支配率・パス数で優位確立、走行距離・スプリントは、大きく劣後とはならず、平均では、大きく凌駕で、コンサ選手個々の奮戦・高パフォーマンスを証明する数値です。
☆前半は、退場ショックで、コンサ個々選手の走量を急上昇させるも、柏攻撃を阻止する事が最優先となり、攻撃数は減少、
後半は、走量よりも、戦術や組織コンビネーション、個々突破等能力で、攻撃活性化し、決定機数・シュート数アップ。その代償で、失点増加。
☆コンサシュート精度が課題で、得点実現を阻む原因。
個々選手の活躍が数値で証明されています。
コンサ選手別シュート内容一覧は、
① ② ③
シュート~枠内~得点 シュート~枠内~得点 シュート~枠内~得点
菅 2~1~0 0~0~0 2~1~0 ○
ルーカス1~0~0 2~0~0 3~0~0
青木 1~0~0 1~1~1 2~1~1 ◎
ドド 未出場 3~1~0 3~1~0
宮澤 0~0~0 1~0~0 1~0~0
駒井 0~0~0 1~1~0 1~1~0 ◎
小野 未出場 1〜0~0 1~0~0
中島 未出場 1~0~0 1~0~0
☆全般、枠内数が乏しく、シュート精度が低い。
☆金子・荒野が、一本も打てませんでした。意識問題と言うより、そんな場面に到達しない、決定機準備役に徹した、と言う事です。
この様に、[シュート内容の悪さ]問題は大課題で、それが良ければ、逆転チャンスまで可能だった、となります。
個々選手は、ベストパフォーマンスを発揮し、チーム成長に取り重要となった試合でした。
昨日ベンチ入りも無かった、岡村・ミランの状態も気になる所ですが、次戦日曜・アウェー神戸戦に向かい前進です!
シーズンシート
Re:〜進化〜95)大敗によるチーム進化の時!ここから成長の絶好機!
2022/05/26 12:46
選手たちは最後までよく頑張ったと思いますよ。努力が足りなかったのはサポーターのほうで。昨日J1の8試合のうちで最低の観客数だったのは? 交通のアクセスがよく、天候に左右されないドームで、これではだめっしょ
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