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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年08月08日
皆様、心の底からの歓喜と希望の浅海をお迎えの事でしょう!
永らくの辛抱は、選手・指導陣だけで無く、我らサポーターも、じっと耐える日々を過ごしましたが、漸く、夜明けが到来し、その間での成長と進化を証明する試合となりました。
振り返れば、この間の苦悩と試行錯誤は、成長と進化のための、必要条件・必要過程で、
①リカバリーメンタリティを通して掴んだ、[試合への覚悟と没入・集中、飽くなき勝利への意欲と意識]
②昨試合で再現し、チーム・多数選手能力となった[シュートプレーレベル大幅改善〜圧倒的枠内シュート率とゴール内ターゲットプレー精度]
は、これからのコンサに、個々選手に、計り知れない、ステージアップ・レベルアップ=成長と進化を齎しました。
昨試合でも、堅守だった筈の湘南相手に、コンサの、決定機構築力=ゲームメーク力は、昨試合の全コメントで、続々と、リーグトップの圧倒的レベルに感嘆と評価を受け、川崎や横浜FMに、やや陰りが出て来た中、コンサが最高レベルで有る事は表明されていますね。
そして、その決定機・チャンスを得点とする力・能力を掴み、これからのコンサの、リーグトップレベル到達の得点奪取力が、炸裂し、実力通りの試合内容と結果を連続させる今シーズンとなりました。
前ブログで、<今シーズン最強の試合姿勢>と、<リーグトップレベルの枠内シュート率の、シュートプレーレベルアップ到達>を指摘し、試合完勝を予想しましたが、その通りの、マインドとパフォーマンスを発揮・実現してくれましたね。〜大当たり!でしたね。
コンサが昨シーズンも含め、永年の、近時は、戦績低迷の直接原因だった[シュートプレーレベルの酷さ]は、とことん、ミシャがこだわり続けた「シュート練習は全体練習では不要・練習で簡単にシュート改善困難で選手個々の本来能力差によりそんな選手獲得しか解決しない」との盲信も、現状の酷さと重さを思い知り、この2ヶ月弱、未だまだ、レベルは低カテゴリーレベルのトレーニングメニューでしたが、<下手な鉄砲数撃ちゃ当たる>で、試合形式の中、流れで、局面パターンのシュートトレーニングを取り入れ、練習一回毎は、僅か1〜2回しか無い練習では、即効力と即座性も不可能でしたが、同様トレーニングメニューは、通算・推定すると、試合も含め、同メニューは、週5日×6週間×2度機会/練習=60回程度を繰り返した事となり、
遂に、[前々節・名古屋戦全体シュート枠内率61%、枠内率60%以上シューター選手80%]で、混迷・苦境の脱出口・打開点を掴み、
その再現が、最重要ポイントでしたが、
後述の通り、
【昨試合全体シュート枠内率75%、枠内率60%以上シューター選手83%】を、想定通りに再現し、
最早、コンサ選手・チームの獲得能力となった事を証明したものでした。
直近、キムゴンヒの、期待ストライカー獲得を果たすも、全員攻撃を現実とするコンサは、シューターは全FP想定、そのため全FPシュートプレー能力J1レベル保有を目指すチームで、全員攻撃全員守備のトータルフットボールの、究極理想形は【全FP・名ディフェンダー兼名ストライカー】と言う事です。
そんな夢のような戦略は、泡の様な、泡沫話かと言えば、現実、リーグで圧倒的なシューター数=全FPシューター構想、多数の可能ポジション攻守両方選手=全FPDF兼ストライカー、多数パサー可能選手数=ゲームメーク力拡大と、着信にチームは成長し、また、選手個々も自己能力を大きく、開発発見・長所拡大・課題改善を実現している現状。
間違い無く、"コンサは選手が成長する・出来るチーム"です。
そんな昨試合のポイントを簡単に振り返りましょう。
1.試合ポイントと内容
戦前、同一勝点試合の「降格圏離脱を掛けた6ポイントマッチ」とのキャッチフレーズを付与された試合でしたが、湘南は[堅守速攻型の中の、湘南スタイル〜ストーミング(強襲)戦術と前線からの守備]の弱点〜戦術嵌まらなかった局面の打開力不足と得点力不足で、戦績低迷、
コンサは、オールコートマンマークの攻撃型守備、連動のゲームメーク攻撃力を活かす、[決定機のシュートプレーレベルの低さ]で、勝ち切れず、失点負けのパターンから脱却出来ず低迷らと、原因・理由は全く相違するも、表面の現象と戦績結果は、同様となっていました。
そんな中、
①前試合でコンサが掴んだ[シュートプレーレベル大幅改善]の継続の成否、
②戦術成立となる、適正ポジショニングと、そのための運動量とスピード、それ源泉の試合姿勢のメンタルの成否が、ポイントとなり、
実戦試合では、更に加えて、
③ビルドアップからのピンポイントフィード成否
④前線3選手コンビネーション成否、
の4項目が重要項目となりました。
結果は【その全てで成功を実現する「完璧試合=完勝」となった】もの、でした。
昨試合の数値からは、
①[シュートプレーレベル大幅改善]は、【枠内シュート率・驚異的な81%】と【枠内シュート率60%超シューター選手・83%】を実現
②リーグトップレベル走力の湘南に対比し、試合全体で、走行距離△3.7km、スプリント+2回、スプリントスピード+1km/hと、走力はほぼ均衡、スプリントとスピードは上回り、特に球際勝負・強度・インテンシティは、コンサ勝ちとなり、想定戦術通りの、パス数と成功率を実現
③対戦対策の、
コンサは湘南ストーミング戦術の弱点〜ハイライン裏のカバー欠落を突くため、小柏・興梠・駒井の最前線起用で、裏への飛び出しからのコンビネーションを狙い、ビルドアップを、高嶺フリー・ピンポイントフィードを図る、周辺ポジショニングとブロック構築、それが不成立の場合は菅野からのビルドアップ・ピンポイントフィードとの狙いに対し、
湘南はより激しいハイプレスでコンサビルドアップを阻止・制御を図る、との対戦対策が無く、
完全フリーに、高嶺と菅野からの最前線へのフィードは、ロングパスにも拘わらず、パス成功率が、高嶺79%・菅野88%の高率を実現。
④コンサ最前線3選手コンビネーションは、AT‘3rd・パス数(成功率)が、駒井11(63.6%)・小柏10(90%)・興梠9(77.8%)、加えて、途中交代のスパチョーク6(83.3%)と、活発なパス数と高い成功率を実現し、この最前線が、湘南の堅守崩壊を実現
と数値が証明しています。
湘南・山口監督の敗戦コメント「完敗は監督責任」を再三繰り返していましたが、柱谷解説の通り、事前スカウトと、対戦対策の不徹底・失敗も、今回の大きな原因ではありますが、それを実現するプレーは、コンサがチーム・個々選手として、叩き出したもので、その具体的プレーや内容は、実力そのものです。
MOMは、小柏、でしたが、MVPは、高嶺と興梠! それ以外選手も、パフォーマンス不足・不徹底選手は、完全ゼロで、全員活躍•高パフォーマンスを実現の数値が並ぶ完璧試合でした。
この状態は、スタメン起用に限らず、ベンチ入りも、昨試合パフォーマンスが絶対基準となり、高い起用競争が展開、が現況ですね。
新加入選手では、"チェック"スパチョク選手は、クリアーですが、キムゴンヒも激しい競争を突破が必須となりましたね。
2.試合速報スタッツ確認
最後に、試合速報スタッツを、試合時間帯推移〜①試合開始〜前半飲水T、②前半飲水の〜HT、③HT〜後半飲水T、④後半飲水の〜TUで記載です。
コンサ 湘南
① ② ③ ④ 計 ① ② ③ ④ 計
支配力 54 58 55 56 56% 46 42 45 44 44%
走行距離 30 22 25 27 105km 31 24 17 27 109km
スプリント50 30 27 46 153回 44 31 37 39 151回
決定機数 4 3 3 1 11回 0 1 3 5 9回
シュート数 3 1 3 1 8本 1 1 6 7 15本
枠内数 2 1 2 1 6本 0 1 2 3 6本
枠内率 66 100 66 100 81% 0 100 33 42 40%
得点 2 1 1 1 5点 0 0 0 1 1点
決定率 66 100 33 100 62% 0 0 0 14 6%
パス数 167 136 128 80 511本 129 86 129 85 429本
同成功率 81 84 82 80 80% 75 79 79 77 77%
✳︎1 走行距離は、△3.7km、スプリント数+2回、平均スプリントスピードは、湘南29.2km/h・コンサ30.2km/hで、+1.0km/hを実現し、走量はほぼ均衡、球際とキレとなるスプリントとスピードは、コンサが優勢となり、リーグトップレベルの走力を誇る湘南に、走り勝ち気味を実現。
小柏は、スプリントスピード両チームトップの34km/hで、団トツのスピードを実現です。、
✳︎2 支配率・パス数・成功率は、想定通りで、戦術実現との数値
✳︎3 最大関心事・ポイントでした[シュートプレーレベル大幅改善の前試合からの継続]は、見事に、完全に、チームと個々選手能力となった事実を証明する数値となりました!
全体枠内シュート率は、リーグ最高間違い無い【81%】の驚異的な数値を実現。更に、下記の通り、選手全体に亘るシュートプレーレベル大幅改善=高い決定力シュート能力を全員獲得を証明する数値となりました!
シュート決定率も、【62%】の驚異の数値を証明する能力となりました。
個別選手毎シュートプレー内容一覧は、
青木 シュート数3本 枠内数2本 枠内率66% 得点1 決定率33%
駒井 1 1 100 1 100
興梠 1 1 100 1 100
宮澤 1 1 100 1 100
田中駿太 1 1 100 1 100
小柏 1 0 0 0 0
✳︎凄過ぎる数値が並んでいますね。
運でも、偶然でも有りません。トレーニングで構築し掴んだ、シュートプレー大幅改善を、前試合に引き続き証明し、2試合連続で実現した事は、完全、完璧に、シュート能力を改善させた成長を証明しています。
全員攻撃=全員シューター=全員シュートプレー能力保有の理想実現に大きく前進し、
これからの、コンサの攻撃力大幅上昇・複数得点獲得勝ちの勝利パターンを掴み、実現する残りシーズンが開始となります!
苦境は打開され、暗闇は夜明けとなりました!
明るく、光り輝く前進路を、力強く進み始めました!
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