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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜149)前試合より勝利確率低下の次戦・鳥栖戦展望は⁈

2022年08月17日

戦術混乱・戦力整備困難状態の前試合・神戸戦は、ホーム戦だったにも拘らず、[走らない・闘わない]との結果に直結した[メンタルの緩みと危機感消滅]により、【自滅敗戦】を招くも、驚く事に、その原因直視・反省は全く無く、そのまま状態を継続して居ますね。
前々試合「湘南」戦では、今シーズン最高の[メンタル強度と集中、その結果の走力と球際強度、戦術完遂]を果たし、連敗と未勝利を断ち切ったコンサは、その勢いと姿勢、特に、勝利の源となったメンタル強度と集中、走る力と闘う球際強度、戦術完遂は、前試合・神戸戦では、何処にも無く、残り火さえ見えない試合を行い、前々試合・湘南戦前に降り出しとなっているにも拘らず、甘い世界のままとして居ます。
選手の本心は、本当はそんな事は無く、危機感が充満して居る選手も複数存在して居ると推定しますが、問題は、監督・コーチ陣で、未だに、現在の苦境は、自らに原因が在るのでは無く、他の理由〜高能力選手を獲得出来ないクラブ資金力、幾ら言っても無意味な過酷の有力選手移籍流出、コンサが置かれた地域環境と試合移動負担、涯ては現在な酷暑環境、を挙げつらい、自らの責任では無いと、叫び続けるシーズンを継続中。
本当は、問題は、戦術選択、戦術実施内容〜試合対策内容、準備トレーニング、選手メンタルコントロール・整備、それらを行う指導陣能力、最後に絶対・即時獲得必要選手補強、が挙げられますが、その全てが、自ら問題で、解決・改善は自らしか成し得ないと言う事。
今シーズンのコンサの最大問題点は、何より、【解決・改善すべき課題を放置・改善着手を怠り続けた事】で、指導陣と経営の責任でしか有りません。

と言う事で、昨日、オフ明けトレーニングも、通常メニューを、通常意識と姿勢で、淡々と実施する、日程を消化する事を目的とする、最早"死語・サラリーマン流"で、前々試合・湘南戦の再現は、絶対に有りません!
このままなら、選手を入れ替え、その連携不足を理由とするであろう[完敗]しか待って居ませんね。
多くのサポーターの方々は、コンサが根本的に全く変化も、まして改善など、前進かと思えば、その次には、それ以上後退との試合と戦績は、もう覚悟されて居るのでは、、、。
サポーターの多くが、危機感一杯! 抜本改善が必須段階!と思われて居る事と思いますが、いかがですか?

そんな、かなり悲観的にしかなれない次戦展望を。

1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在の戦績は、
順位9位 勝点33 7勝12分5敗 得点34・失点27・得失差+7
試合数が1試合少なく、潜在勝点36で、
7位浦和を超え、潜在7位で、下位グループとは、10位名古屋と勝点3差で、1試合分離れ、混戦上位争いへの合流を狙う残りシーズンで、シーズン前想定に達した大成功シーズンを成立させています。
シーズン前予想では、前年9位の維持は困難で、降格最有力候補とされ、その理由は、
例年主力大量流出と新加入を繰り返すも、J1残留を図るギリギリ棚渡りは、今シーズンこれまで最大となり、チームの半数以上が新戦力となり、文字通りチームは生まれ変わるしか無い状態からスタート。主力移籍は、FW林大地を筆頭に、昨季チーム得点ランキング上位勢が全員移籍。樋口・仙頭の中盤要から、FW山下・酒井の得点源まで流出、全43得点のうち36得点を挙げた6人が抜け、更に、DF若手有望株20歳大畑・守護神中核DFエドゥアルド移籍と大打撃。
対する代替は、“出戻り組”藤田・福田・小野に、徳島活躍の宮代に垣田加入、西川・インカレMVP荒木駿太のポテンシャルの高い若手の活躍次第に残留を託すとのスタート。
しかし、戦績結果で明らかな様に、失点リーグ8位・得点6位と、得点力不足の例年課題を克服する大改善となり、失点は前シーズン2位の堅守を僅かに下回る程度に維持し、攻守バランスの良いチームに変貌。
期待の出戻り組・加入組・コンサレンタルの岩崎も含めた若手選手の爆発が、全て揃い、堅守速攻・ストーミング型戦術を、より攻撃型守備=ハイプレスを、強度・回数で強化し、そのための、選手走力・スプリント・スピードで相手チームを上回る「走り勝ち・球際勝ち・スピード勝ち」を実践した事、指導した「河井監督」の貢献・成功です。

この様に、現在の「鳥栖」チームは、以前の上位3チーム~横浜・川崎・鹿島に次ぎ、対戦勝率が上がらず、勝ち難いチーム~柏・C大阪・広島に鳥栖、に変貌しています。

ここ10試合リーグ戦戦績は、
3勝4分3敗 得点19・失点16 と、ここまでの平均得点1.4点・失点1.1点を大きく凌駕する、「得点+0.5、失点+0.5」と、攻撃拡大・守備縮小との戦力値が直近で、その得点力毎試合「1.9」点は、現在、最得点チーム・横浜FM平均得点「2.1」に次ぐ、リーグ2位の得点力で、リード最強チームとの対戦です。
驚きは、引き分け4試合は「0-0」1試合を除く3試合「複数得点・多数得点の引き分け」で、試合最終盤での執念の追い付きは「得意パターン」化しており、チームの試合への執念・勝利と敗戦への強い想い・メンタルが証明・具体化された数値です。<凄まじい試合執念>は、リーグトップのメンタルチームだという事です。

具体的なプレー分布では、
攻撃面では、
パス数 コンサ4位◎  鳥栖 7位
クロス    9位      7位〇
ドリブル   1位◎     12位
シュート数  4位◎     15位
得点     11位      7位◎
決定率    13位      2位◎
※ゲームメークはコンサ優位ですが、決定率の差が、そのまま得点差に直結。
支配率    3位ー     3位ー
コンパクトネス 縦 17位      14位△
     横 17位      14位△
※支配率・コンパクトネス(陣形密集度)どちらも、同レベル。
守備面では、
ハイプレス数 7位      1位◎
被シュート数 9位      7位△
失点     17位      7位◎
シュート阻止率18位      8位◎
※全項目が鳥栖圧倒となり、守備は、ハイプレス~リトリート・ブロック型を通して、鳥栖が圧倒しています。
※鳥栖ハイプレスは「ゾーン型」のため、ポジショニングで「長距離チャージ」となるも、ストーミング(強襲戦術)によりポジションアップ=数的バランスの時間帯が、他チームより長く、その威力を「リーグトップ・最強」とし、攻撃的守備・ハイプレスによる相手ゴール前・ボール奪取から、決定的ショートカウンターで得点加算を狙い続けます。
コンサ・ビルドアップへの圧力は他チームを大きく凌駕し、「コンサ式=最前線選手ポストへのロングパスからのショートカウンター攻撃展開」が重要ポイント必至で、これまでの「前線トリオでは、通用しない」事態が濃厚です。
※コンサの「シュート阻止」の低率・リーグ最下位は、これまで問題化されていませんでしたが、CBの守備能力の低さ、特に「左CB守備能力の欠陥」が問題ですが、実は、大量失点は「CBと共に、GKのシュート阻止力の低さ」が露呈されています。<あくまでも、菅野は、【攻撃型GK】で、【セーブ力は弱点GK】で、GKの第一義役割は「シュートストップ・失点阻止」であり、その次に「ゲームメーク力」だ、との事は、コンサは【見逃し続けて来た重要課題】だった、との問題です。
・・・→【ソンユン再加入・必至!!】という事です。

対戦比較をしても、鳥栖のハイプレス~ショートカウンター、ストーミング戦術により、リーグ最強の球際強度を全面発揮とする強烈チャージ・数的殺到で、パス交換を停止され、ボール奪取を図られる「鳥栖守備」は、コンサの「オールコートプレス」と違うプレーも、結果・狙いは同一そのもので、コンサパスサッカーを制する恐れ満載です。
逆に、鳥栖守備は「ボール奪取」プレーの攻撃型以外となると、他チームと同様に、個々選手能力主体となり、戦術・組織プレーは外れますが、「高い個々能力選手」を配置し、簡単に突破は困難です。

コンサの「ハイテンポ・ハイスピード・ピンポイントコンビネーション」「スピードとキレで振り切るドリブル」のみ、鳥栖堅守に対抗出来るもので、
その前提~走力・球際・最速戦術プレーでのみ可能、となり、その大前提<強烈な試合意識・執念・集中>が必須ねとなります。

2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
検討・分析をすればする程、鳥栖戦・勝利の目、方法論は、困難・至難となりますが、対戦対策を予想・展望してみましょう。

(1)対戦戦術
先ず、試合対戦戦略は、
攻撃は、「鳥栖攻撃型守備・ハイプレスを躱し、コンサ・ストロングのゲームメーク力全開のサイド・DF裏・中央コンビネーション突破、連続攻撃と多数回サイドチェンジ、派生セットプレー攻撃を展開」、
守備では、「オールコートのマンマークプレッシング」でボール奪取、と、「マンマーク型ハイプレス」で鳥栖ゴール前・ボール奪取を図り、「奪取の瞬間・攻撃へのハイスビードチェンジ(切り替え)で、スピードと精度と相手スペースを突くミドル・ショートカウンターを展開、との「攻撃型守備」を全開です。
その大前提が、①ミシャ試合三原則「走る・闘う・規律を守り続ける」の徹底・実践、②全てを高いレベルで実行・実践する、選手意思・意識、集中、執念の強いメンタル確立、に尽きます。
コンサ選手は、新加入・スパチョーク・キムゴンヒ以外全選手が、徹底したトレーニングにより、「戦術理解・習得」を果たしており、戦術の高いレベル実践は「選手の意思・意識のみ」によるものです。
<強烈な勝利意識と執念、戦術成功の一点のみを見続け・集中し切るメンタル>こそが、勝利への唯一の方法論、と成りますね。

という事で、対戦想定戦術は、
[オールコート・マンマークプレッシング戦術]で、全エリアで「鳥栖ボール奪取を、オールタイム・一瞬の間も与えず、仕掛け続け、奪取の瞬間、チーム連動プレー発動し、全選手が適正ポジショニングし、多彩攻撃へ転換。
狙いは、鳥栖3バックの裏と脇スペースで、「ハイプレスを仕掛けた代償・ハイライン」は絶好ターゲットで、堅守が崩れた時間帯を狙います。脇スペースを狙う両サイド突破は、突破の瞬間守備陣の左右ズレを産み、最終ラインにギャップとなり、逆サイド・FW陣の決定機到来、また、DF裏へは、前線選手のハイスピード飛び出しで、鳥栖DFを引きずり回し、同様、ゴール前にギャップを産出し、決定機成功です。
また、自陣から[コンサ式ミシャ戦術]で、ビルドアップ・パスサッカーは、長・中・短パスをコンビネーション展開し、鳥栖前線・中盤選手を置き去りに、攻撃展開実施です。
[マンマーク型ハイプレス戦術]は、鳥栖ビルドアップでのボール奪取を狙い、ボール奪取の瞬間、鳥栖ゴール前決定機です。ショートカウンター・コンビネーションで、得点奪取を狙います。
コンサ・攻勢時間帯の「遅攻」では、更に、コンサの多彩多様攻撃、反復サイドチェンジで鳥栖陣揺さぶり、ギャップ発生、派生セットプレーで、多数決定機構築。

しかし、最大課題「シュート決定力・復活」=リーグトップレベル「枠内シュート率」実行・実現が、得点奪取・勝利達成の決め手・分かれ目です。

(2)試合展開想定
既に何度も記載の通り、鳥栖のリーグ最強ハイプレス VS コンサのパスサッカー+マンマーク+多彩多様・強力ゲームメーク 展開は、当然、超緊迫・攻守が入れ替わり・ハイスピード展開しかありませんね。
試合開始~20分 両チーム攻守が繰り広げられる緊迫・拮抗状態
    ~45分 両チーム共に、ハイプレスからショートカウンター展開
         決定機に決定力発揮で、各チーム1点ずつ獲得
         < 1:1 均衡 >
後半開始~65分 後半開始直後から、前半当初と同様な、
         超緊迫・攻守入替・拮抗状態
     65分 大量選手交代で、活性化し展開変化
    ~90分 攻撃選手起用で、コンサが決定機構築から決勝点奪取
         < 2:1 ギリギリ・辛勝 >の試合展開予想です。

(3)試合起用メンバー予想
ポイントは、「残り9試合で、新加入選手・復帰選手の戦力活用」です。
結論は、キムゴンヒ・スパチョーク両選手の積極登用・起用により、チーム完全合流・戦力化を図る戦略が正解!ですね。
という事で、ベンチ入り・途中交代・活躍期待となります。
念願の「金子」完全合流し、チーム復帰。
フルメンバーでベンチメンバー選択!
[スタメン]
         興梠
      小柏    金子
    菅  高峰  駒井 ルーカス
      福森 岡村 田中駿
         菅野

[サブ]
     キムゴンヒ・スパチョーク・GX
     ミラン・荒野・宮澤
     大谷

  ※深井・西大吾・中村・ドド・田中宏武・西野・小次郎・松原の出番はかなり厳しくなりました。

  <ギリギリの辛勝>がやっととの想定。

全サポーターの総力結集で、ドーム力のバックアップが決定打・決め手となりますね。
全力で、強敵を撃破です!
      


✳︎ベンチメンバーを修正です!

[サブ]
     キムゴンヒ・スパチョーク・GX
     ミラン 青木・荒野・宮澤
     大谷
 
 ミランも、ベンチ入りは2番手に下がりましたね。


post by yuukun0617

19:41

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