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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜154)三上GMの意図は?!

2022年08月29日

三上GMから「サポーターの皆さまへ〜残り8試合に当たって」との決意表明が公式リリース。その中味は、「残シーズン、ミシャ監督は不動とし、J1残留を目標に全クラブを賭けてその実現を果たす!」との内容。

サポーターへのメッセージ、との形式でしたが、同時に、ミシャ本人・全選手へも宛てたメッセージでも有りました。

 現在、クラブの根幹スタイル・特徴と成る事を目指す[ミシャ攻撃型スタイル]は、既にクラブ全体に浸透し、揺るぎ無いレベルにまで到達の筈ですが、一部の指導陣や選手、サポーターに、その事自体への、不安と疑問が発生する事は、世間的には、他チームでも、極めてよくある事柄です。思惑の相違、起用不満などが変形し、危機のタイミングで頭を持ち上げる様に、伝播・拡大し、問題化してしまう物。
コンサも、そんな空気や声が聞こえ、三上GMは手を打ったものですが、そんな後ろ向き話・チーム瓦解リスクへの楔・反撃の言葉をバネとし、あらためて、チーム全体・クラブ全体を引き締め、限定目標必達への勢いを強化するものでした!
選手も指導者も、<サポーターのためへ・ミシャのためへ>を合言葉に、チーム一丸、残留達成への闘いに、全集中・全身全霊とこれからのサッカー人生を賭ける!との決意を固めましたね!
この動き・ベクトルは、具体的プレーに直結し、より高いフィジカル、より高い運動量、よりスピード・精度アップ、を引き出し、チームと個々選手のパフォーマンスは拡大します。

但し、現体制へ、この時点だからこそ重要点としてしっかり指摘する事は、
【コーチ陣の奮起・改革・パフォーマンスアップ】です。
これまでの、コンサ苦戦の大きな原因に、コーチ陣能力低下・各種課題改善不徹底により重大課題放置、が有り、コーチ陣責任によるものだった事は、否定しようが無い事実でした。
しかし、残り8試合の、一瞬も誤りを選択する事が許され無い事態では、コーチ陣の最高パフォーマンス・スーパー活躍が絶対要因ですね。
これまでのマイナスを一挙に挽回し、チームへの大きな貢献と成る、奮起・スーパー指導を期するものです。

これからの闘いは、勝点をどれだけ多く積み上げられるか、となりますが、
ここで質問?
・守備主導で、失点阻止の上、得点狙いの[堅守型]〜負けないサッカー、と、
・攻撃主導で、得点加算で、その上で、守備バランスを図る[攻撃型]〜勝利指向サッカー、と
どちらが、勝点加算がし易い、成功率が高いでしょう?

答えは、
勝利は、[勝点3を1試合で掴む]、
負けないは、[勝点3は、負けないが得点も取れず勝てない、詰まり引き分けなら、3試合掛る]、との内容が全てで、残試合数が限定された場面では、<如何にして、1試合毎の勝点を多く上げられるか>、<勝点加算の成功が、少ない試合数で済むか=成功試合を1試合ずつ増やす事の方が、得点ゼロを大半以上の多数試合で成功させるより、やり易い>となり、
[攻撃型・勝利を目指すスタイル]の方が、圧倒的に有利!となりますね。
リーグ戦では、[負けないサッカー・毎試合勝点1達成]の[堅守主導サッカー]も、有力戦略となりますが、トーナメントや、試合限定の勝点勝負となると、完全に逆転し、【攻撃型サッカー・勝利至上戦略=得点狙い主導サッカー】の方が、成功率を大きく上昇させ、闘い易くなりますね!

ミシャサッカーこそ、最強と共に、最善形となっています!

J1で、上位争いでは、圧倒的な勝点奪取=得点最大化必須となりますが、実は、試合数限定での残留争いも、全く同一で、[攻撃型サッカー]は、残留し易い・降格し難いサッカー、と言う事です。

クラブ全体・チーム全体、一丸で、残留を果たす闘いを邁進しましょう!
そのためには、全サポーターも結集ですね!


post by yuukun0617

07:22

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