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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年09月05日
前試合の"劇的勝利"、敗戦寸前での逆転勝ちで、コンサの現況は、どうなったのでしょう?
貴重な一勝で、降格争い真っ只中から離脱・安全圏入りしたのか?、
未だまだ真っ只中渦中なのか?、
より深刻化となったのか?
コンサの現在の立ち位置が、大変重要ですね。
整理すると、
現在値は、
降格争い対象チームは、11位名古屋〜18位磐田の[8チーム]で、名古屋が今回勝利で争い離脱し、マイナス1チームと、少しずつ、対象チームが絞られている所です。
最多試合数28と対比し、可能最大勝点(不足試合数×勝利勝点3)を加算した、到達可能勝点を計算との調整後の順位一覧を記載すると、
チーム 現在 不足試合 勝点+ 調整後
清水 11位 勝点31 0 0 勝点31 14位
コンサ12位 勝点31 +1 +3 勝点34 13位
京都 13位 勝点29 +2 +6 勝点35 11位
湘南 14位 勝点29 +2 +6 勝点35 12位
福岡 15位 勝点28 0 0 勝点28 16位
G大阪16位 勝点28 0 0 勝点28 17位
神戸 17位 勝点24 +2 +6 勝点30 15位
磐田 18位 勝点23 +1 +3 勝点26 18位
となり、
コンサは、13位・降格圏16位と勝点6差・2試合分、となり、基準28試合時点から残り6試合・最大勝点18との計算上は、僅か6差は、未だ、入り口部分で、降格圏離脱には、コンサで[これからの6試合]・シーズン2試合残しで勝点6差とするまでは、降格圏争い真っ只中のままで、そこでは、敗戦の瞬間降格圏転落の危険が継続し続ける、と言う事となります。
結論、現在のコンサ立ち位置は、
【降格争い真っ只中・その中では僅かにそのグループ上位も、一敗の瞬間降格争い8チームのミドル〜底辺位置に転落】 と言う事です。
呉々も、夢間違えても、前回勝利で、もう降格危険は遠のいた、などの夢幻は、勝利の美酒の酔い醒ましが不足!ですね。
現況は、更に、目を一杯に見開き、降格への激風・逆風に負けず、目の前の一戦・試合での勝利を確実に掴み、勝点を積むしかありません!
サポーターも含め、益々、クラブ・チーム一丸を進める事に邁進です!
現在、リーグは、上位争いも、その対象チームは、例年なら2〜4チーム程度に限定される筈が、7チームにチャンスが残る混戦となり、現在順位は、①広島~横浜~川崎~鹿島~柏~C大阪~鳥栖~FC東京~浦和~名古屋まで10チームですが、問題は、試合実施数の差で、コロナ禍とACL試合の影響で発生し、今後も、実施数が均一となる事は無く、不足試合数を持つチームの勝点獲得加算が、加わり、可能勝点での、順位調整があるため、本当の順位が不透明だからですね。その調整後の、可能勝点による調整順位は、①横浜~川崎~広島が頭を抜け出し、④C大阪~鹿島~柏~FC東京までの7チームに、チャンス発生となっています。
この様に、上位争い、降格圏争いと、上位と下位の2グループで、激しい混戦となっている原因と、リーグ現況は、どこに理由が、原因があるのでしょう?
主要・最大理由・原因の結論は、
[森保Japanの代表多数選出選出]が起点となり、その反映の[若手有力主力選手海外流出]・[海外市場離脱組の国内帰還]となった事から、【チーム間戦力差大幅縮小・収縮化】が原因です。
そのメカニズムは、
森保Japanの積極選手発掘で、[この2〜3年代表招集選手は100名超え、恐らくは105名]となり、代表選出をより幅広い才能を発掘し、W杯候補をより強くする、との取り組みを実践し、確かに、発掘不足や招集期待漏れとされるケースも、多くは理由が有り、ほぼ網羅、発掘完成とされています。
一方、選手側・選ばれる側では、憧れの代表、ましてW杯候補への道には、選手生命・人生を賭け、全てを捧げても良い、との意識は当たり前で、実際の行動にも成りました。
それが、代表により近付く最短手段が[海外移籍・活躍]で、屈強で、ハイレベルな海外サッカー環境で、一気に、ブレークと急成長を果たす特効薬である、との事で、[若手・有望・チーム主力選手の海外流出が加速]し、それで、J国内チームは[主力・中軸流出の戦力ダウンを喰らう事態発生]となりました。
それと同時にそのダウンした戦力補強を目的として、[海外市場へ移籍組の国内帰還復帰が相次ぎ]ました。
しかし、その[海外帰国組選手]の多くは、海外サッカー・所属チームの求めるレベル以下のパフォーマンスとなり、試合起用喪失・契約解除のケースです。また、同時に、海外では、クラブ移籍を行い、直前所属クラブのパフォーマンスレベル・戦術レベルが低いため、現在、戦術進化が急速度で進むJリーグチームでは、戦術遅れ・戦術理解不足が重なり、想定した[主力流出の代替によるチームパフォーマンスダウン回復]は、挙げられていません。
そんな[若手主力海外流出〜海外を中心に代替ベテラン加入]のパターンは、[代表招集が多かった、リーグ上位チームから発生]し、上位チームの戦力ダウンとなりました。
この様な戦力変化は、[上位・戦績を挙げていたチームに変化が多く、順位低下に従い減る]事となり、【チーム戦力均衡化】が進行しました。
その結果、現在、上位と下位チームの戦力差は緊縮化し、[ジャイキリ(巨人殺し)・逆転戦績]も不思議では無い現状となりました。
これが、混戦の主因と言う訳ですね。
同時に、チームの対戦姿勢にも反映し、甘い対戦予測で、例えば[格下げチーム編成]は、直ちに想定外敗戦を招くとの失敗・失策が現実となり、リーグの緊張感を押し上げています。しかし、選手レベルとなると、そんな姿勢が徹底されず、[高能力選手が、負け・失敗する局面・プレーが増加]ですね。
コンサでは、[森保Japan招集がゼロ→海外流出ゼロ]は、皮肉的も、プラス材料となっているもの。
しかし、チーム戦略、まして、個々選手レベルでは、レベル差縮小意識の現状認識には、格差が有り、甘い選手も存在し、手痛い失敗を現実とされていますね。
この様な、激しく、流動化が進む状況と、立ち位置の中、コンサの残りシーズンは展開します!
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