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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年09月20日
W杯・最終TMのためのシーズン中断期間となり、
チームは、選手・指導陣が2日間の完全オフで、心身の累積疲労解消を行う所ですね。
残り5試合は、この中断明けからの3連戦の後、再度2週間中断期の後、2連戦で終了となりますが、累積疲労や故障回復を果たし、コンディション良好でシーズン終了となります。
長期離脱選手以外、選手コンディションは良好の中、残り試合起用を争うポジション争いが活性化し、チーム試合戦力は上昇、との結果となります。
そんな選手間競争に、大きな判定基準となる「決定力課題」の現況を確認してみます。
そのため、
確認用データとして[19節〜30節・11試合・選手別とチームのシュート枠内率]を使用します。
①19節〜22節・4試合 ②23節〜25節・3試合 ③26節〜30節・4試合 と3期間毎の数値です。
選手記載順は、得点・全期間枠内率の順番です。
枠内率 %
選手 得点 全期間 ① ② ③ 直近改善
青木 3 53 57 67 25 ↓
宮澤 1 67 ー 100 0 ↓
駒井 1 57 33 100 67 →
GX 1 50 0 ー 67 ↑
キムゴンヒ 1 50 ー ー 50 ↑
小柏 1 40 ー 0 50 ↑
田中駿 1 38 0 50 50 →
深井 1 33 ー 33 ー ー
ルーカス 1 30 ー 0 43 ↑
菅 1 29 57 0 0 ↓
興梠 1 27 0 50 25 ↓
高嶺 1 25 33 0 25 ↑
福森 1 14 0 ー 17 →
岡村 0 45 50 0 50 ↑
スパチョーク 0 33 ー 100 0 ↓
金子 0 27 0 ー 50 ↑
中島 0 0 0 ー 0 ↓
荒野 0 0 0 0 ー ↓
西大伍 0 0 0 ー 0 ↓
シュートゼロ選手 ミラン・ドド・田中宏・中村・井川・西野
チーム15得点 全期間枠内率36% 3勝3分5敗
①期間 枠内率31% 0勝1分3敗 改善成果
②期間 枠内率42% 1勝1分1敗 ↑
③期間 枠内率36% 2勝1分1敗 →
このデータのポイントは、
・11試合を通して、シューター(シュートした選手)は[19選手]、未シューターは[6選手]で、FP選手の76%が、全員攻撃・全員シュータースタイルを実践。⇒全FP選手がシュートトレーニング必要である。
・選手シュート枠内率は、大きな格差があり、40%以上基準達成選手[7選手]、基準未達選手[12選手]で、緊急改善対象選手[12選手]となっている。⇒改善トレーニング集中選手が特定される。
・枠内率で、①期間<②期間<③期間と、直近改善↑・→となっている選手[10選手]と、チーム改善トレーニング成果が出ている選手と、低下↓選手[8選手]と、分離している。⇒改善トレーニング集中選手が特定される。
・チーム全体枠内率は、①<②→③となり、[シュート枠内率上昇は戦績上昇へ直結する]との数値となっています。⇒直近トレーニングによる、シュート枠内率改善は、そのまま勝利・勝点獲得へ直接反映し、戦績を押し上げており、更に改善を図る事で、より戦績をアップさせる、と言う事です。
この様に、
特定選手への集中シュートトレーニング実施で、
シュート枠内率改善を実現し、
残るシーズン戦績を、大きく押し上げる、との展開が可能です。
また、選手個々能力も、低レベルのままでは、試合起用機会に悪影響となる事必至ですね。
個々選手の将来のためにも、本格改善に取り組む事が良い選択ですね。
特に、現在ミシャスタイルのマンマークプレスでは、マーク選手にどこまでも付く事が基本で、[シュートポイントに高決定力選手がポジショニングし、シュートを集中]とのスタイルは、不可能です。
そのため、シュートチャンスの可能性がある選手は、全員、シュート決定力を上げる事が必須となる訳ですね。
しかし、ミシャの信念で、全体シュートトレーニングは、
以前から、[シュートは個々選手の責任領域で、必要に応じ自己トレーニングをすれば良い]とのスタンスでした。
しかし、決定機でのシュート失敗多発で、戦績が急降下し、事態が急変となった6月頃から、全体練習の中に、シュートトレーニングメニューが初出現し、
初期は、ほんとに、初歩レベルメニューでしたが、
戦術トレーニングの最終局面として、シュートトレーニングメニューを加え、
更に、局面限定や、人数や設定限定でのシュートトレーニングをメニューとし始め、
その辺りから、[得点決定となるシュート]のため、[枠内と言うだけで無く、ゴールマウスの中のポイントを狙う精度]への意識とトレーニングが加わり、それらトレーニングの量が重なり、[シュート枠内率上昇=決定率上昇]に到達し始めているのが現状です。
そのため、未だまだ、改善し切らない選手はなお多数居ますが、徐々に、1人ずつ改善が進んでいる、と言う所ですね。
しっかりトレーニングで改善成果と戦績を上げましょう!
✳︎大卒ルーキーが、決定しました。順天堂大学4年、大森選手が、来シーズンより加入です。
以前より、複数年・獲得候補となり、8〜9月に、コンサトレーニングに参加して、選別確認・テストも合格し、加入交渉の上決定です。
コンサで、中島・キムゴンヒに次ぎ、[万能型FW]の加入で、スピード・テクニック・高さ・戦術強度の高い、強力FW陣が揃う未来チームが期待されますね。
次は、ソンユン加入交渉を期待しましょう。
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