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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜176)聖地伝説を作り、シーズン最高レベル到達の川崎戦勝利

2022年10月02日

 [厚別の女神]を前ブログで書きましたが、
昨日川崎戦の勝利は、文字通り「激勝」となり、新たな聖地伝説を作り、厚別の女神に捧げるかの様な、今シーズン最高の試合となりました。
事前予想ブログでは、
「3得点獲得が勝敗の分岐となるでしょう。『3得点獲得』が、最重要ポイントです。想定試合結果は、【3-2・撃ち合い勝ち】」、としましたが、事実は、更に上まる驚愕の【4-3・撃ち合い勝ち】。
 試合終了のホイッスルの瞬間、余りの激闘による勝利に感動し、自然に「涙」が流れてきました。
これまでの、数多の厚別の試合が一瞬にして駆け巡り、「その頂点、締め括りの勝利がこれなのだ!」との想いも、重なり、感動に揺さぶられる試合でした。
 選手は、誰一人集中を緩める事も無く、ミスも極めて僅かで、フルパフォーマンスを最後のプレーまで果たし、今シーズン最高の内容をやり通しました。
 監督ら指導陣も、ジェットコースターの様な展開の中、完璧・100点満点のマネジメントとコーチングで、チームをコントロールし、今シーズン最高の内容を果たしました。
 そして、ミシャも、小柏も、興梠も、試合後に感謝コメントをした様に、「凄いプレーを選手から引き出し、支え続け、守り続けたサポーターの力」も、今シーズン最高の内容でした。
 昨日の激勝は、選手と指導陣とサポーターで作り出した作品、でした。

 厚別競技場でのJリーグ試合は、2014リーグ基準非適合による試合減数措置の[公式的な制約]に加え、来年、プロ野球・日ハムの自前ホームスタジアムへの移転により、大きな収入激減となる[札幌ドーム]運営への支援から、次シーズン以降、コンサドーレの完全ホームスタジアムとして、全ホームゲームを実施となり、その結果、厚別競技場での開催は、今後消滅ですね。文字通り[コンサのラストマッチ]となりました。
厚別競技場には、コンサドーレ誕生の日から、その成長を育み、多くの選手、指導者、そしてサポーターの、努力と想いの舞台として、暖かく育ててくれた[ご恩]が一杯!
 奇跡的な戦績、毎試合何かが起こる奇跡、選手の特別な想いとその影響を受けたベストプレーの数々、時には翻弄し、意思が篭っているかの様な[風]の支えと後押し、何故か直接選手の耳に届くサポーターの声援とその声援ならではの選手プレーの不思議な一体感、
その全てによる、想いも知れない数々の奇跡を生んだ厚別には[女神]が居り、暖かく、力強く、全コンサを包み、導いてくれた、ものでした。
 そんな最後の試合、歴史的激勝、と史実にも記録されるだろう、川崎戦勝利を、深い感謝の想いを込めて捧げるものです。 本当に、良い試合が出来ました。

試合内容とポイントは、(いつも通り、前①後半②試合速報データを記載しておきます。)
      コンサ         川崎
      ①        ②       全体   ①      ②       全体
支配率  50  48  48  50 52  52%
走行距離 56  54 110  55 51 106km
スプリント98 104 202 101 97 198回
決定機数  5  13  18   3  4   7回
シュート数 6   8  14   4  9  13本
枠内数   2   4   6   1  4   5本
枠内率  33  50  40  25 41  32%
得点    2   2   4   1  2   3点
決定率  33  25  24  25 20  22%
パス数  227       173 394  212     199    411本
成功率  75  74  74  79 78  78%

⑴全体では、互いに支配率、走行距離、スプリント数は同レベルでしたが、前半は川崎がやや走力優位、後半はコンサが走力優位で、前半拮抗状態、後半更にコンサが上回る試合展開を証明しています。
⑵決定機数は、コンサが圧倒し、コンサは多数チャンスでの得点奪取を、川崎はやや少ないチャンスを確実に得点とする、との狙い展開となりました。
シュート数・枠内率・決定率も互角で、試合結果を左右したのは、[決定機数]〜チャンスの多さ=チャンス構築力であり、大きく上回ったコンサが勝利は、当然の結果です。
⑶コンサ継続課題だった[枠内数・枠内率・決定率]は、川崎と同数値で、リーグトップレベル到達でした。大きな改善と進歩を証明しますが、この精度と決定力こそが、戦績安定化に直結する、絶対要因だと言う事も証明されました。〜次戦以降の戦績獲得は、ここに掛かっていますね!
⑷プレー選手全員、メンタルとヘッドワークを含め、今シーズンベストパフォーマンスを実現し、今節、リーグでのポジション毎パフォーマンスランキングでも、圧倒的トップや、トップレベル到達の選手揃いで、リーグベストプレーヤーを果たす最高能力を実現しました。他チームのどんな高額プレーヤーよりも、高く、強く、クリエーティブな選手と成り、間違い無く、リーグベスト選手揃いのチームにまで到達したものでした。
 ミシャの理想形寸前まで達し、
戦術、高能力選手構成チーム編成、個々選手実際プレーで、理想寸前〜夢のチーム〜ドリームチーム、を手にしかけた、それ程のインパクトを掴んだ試合でした。
選手も、指導陣も、勿論サポーターも、確かな手応えは当然、リーグ最強に近いた実感まで、感じ、掴み、確信したものでした。
これからの、次の、未来のコンサに、ワクワクが止まりませんね!
最後に、恒例の個別選手毎シュート内容一覧を記載しておきます。〜ここ最近、一時のリーグ最低レベル内容を完全に払拭し、飛躍的な改善、成長が数値で証明されています。昨日試合は、更にランクアップしましたね!
シュート数順に記載です。
名前 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
小柏  5本   2本 40% 1点 20%
GX  3    2  66  1  33
ルーカス       2    1  50  1  50
興梠  1    1 100  1 100
青木  1    0   0  0   0
高嶺  1    0   0  0   0
 ✳︎昨日試合では、シューターは6選手で、平均より減少
 ✳︎枠内率、決定率も、リーグ最高水準選手が、4選手と多数となり、枠内に跳ばした選手は全員得点獲得選手となりました。現在のコンサのシュートレベルは、枠内狙い→ゴールマウス内の得点確率の高いポイント・ターゲット狙い、に移行しており、単純撃ちシュートは皆無・減退で、枠外も、ゴールマウスのGKカバー範囲外を狙いズレてしまったシュートが多数となっています。
シュートトレーニングは、積み重ね型で即効、と言うよりも、感覚調整型の積み重ねで、トレーニングを休むと直ちに急低下してしまう性質の内容です。そのため、毎日の積み重ねに加えて、試合前数日間での、一定時間集中シュートトレーニングが有効で、その成果が判っきり表れた改善となっている訳です。
更に、多数の選手のシュート能力も改善継続ですね。

力強く、逞しく、強力なチームが、急速に形成されて来ました。
シーズン終盤としても、理想的展開ですね。
更に連勝と、チーム成長を重ねましょう!




post by yuukun0617

14:10

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