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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜188)広島攻略法ー広島直近2試合から

2022年10月27日

10/24(月) に、後藤健生コメントリリースがあり、広島攻略法が示されたものです。
そのポイント内容は、
①広島直近1週間での2試合は、ほぼ同様試合内容となり、結果は、地獄と天国となった。天皇杯決勝J2甲府に苦杯、ルヴァンカップ決勝で初戴冠、との結果。
②その試合内容は、対戦2チーム共に同様対戦対策を取り、「まるで双子のようにそっくりな試合」となり、試合展開は、どちらの試合でも広島は、攻撃が機能せず、対戦相手に先制を許し、リードされたままゲーム終盤を迎え、天皇杯では84分、ルヴァンカップでは90+6分という遅い時間にようやく追いつき、その後のPK機会で、甲府に阻止されての敗戦と、C大阪は決めての勝利・優勝と、PKの差だけが、試合結果が異なった」もの、との内容。
③その試合内容となった理由が、対戦2チームの広島対戦対策で、「広島の攻撃はあまり機能しなかった」となった成功対策。
その対策は、2対策で、
 「前線の3人を高い位置に張らせることによって広島のスリーバック(右から塩田司、荒木隼人、佐々木翔)のラインを押し下げた。このため、広島は最終ラインを上げることが難しくなり、DFとMFの距離が開きすぎてしまった。
広島は、ミシャが基礎を作り、森保一がうまく運用してJ1リーグで3度の優勝を飾った当時から集団的サッカーチームで、その後の低迷を、スキッベ監督が大躍進させたが、第2、第3の選手がスペースに入り込んでパスをつなぎながら攻める。そして、高い位置でプレスをかけてボールを奪ってショートカウンターを仕掛ける……。それが、広島の集団的サッカーの復活で、パスをつないで攻めるにしても、高い位置でプレスをかけるにしても、いずれにしても選手間の距離を短くすることが必要になるが、そこを、広島布陣が前後に引き延ばされ、広島の攻撃が機能しなくなる」もの。
 更に、
 「広島のもう一つのストロングポイントである、両ウィングバックからの攻撃を封じて、攻撃起点を作らせない、との対策。最前線のシャドーとSB(SH)の2選手が、サイドに張り、広島両ウィングバック(右・野上、左・川村)にチェック・チャージで、広島サイド攻撃を封じ込む」、とのもの。

と言う分析でした。
火曜ブログで記載の、対戦想定した内容は、ほぼ同様見解で、
広島の対戦対策は、
・広島CBへのハイプレス
 ビルドアップやロングパス阻止と同時に、ボランチやサイド選手との距離を広げ、分離させる効果も有る。
・広島サイド攻撃封じ
 マンマークプレスで、サイドとその周り選手を封じます。
 を想定し、同一内容でした。
更に、
・オールコートマンマークプレスで、全エリアで広島パス交換阻止と積極ボール奪取を図り、そこから攻撃切り替えは、カウンターと遅攻を連続する、攻守一体連動チームプレー
・多彩多様攻撃〜コンビネーション中央突破、サイドとDF裏スペース突破とクロス・カットイン、反復サイドチェンジで広島陣揺さぶり、多彩なドリブル突破にスルーパス、派生セットプレー
で、広島守備での絞り込みや組織的な準備を困難とさせ、集団的サッカーを、バラバラの個々単体的サッカーのままとし、撃破する。

との対策を用意、との想定です。

プレーポイントは、2チーム連続して採用の通り、既に明白、と言う事で、
広島が、更にそれを上回る対戦対策への対抗策を用意する事は、困難で、そのまま、想定通りの展開は、濃厚ですね。

チャンスは、充分に有ります! 確実に、勝点獲得、それも勝点3ポイントを奪取し、残留決定です!



post by yuukun0617

10:01

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