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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜56)ルヴァン・リーグ動向とコンサ?!

2023年03月09日

昨夜のルヴァン杯GS①節は、参加各チーム動向がそのまま試合結果直結となるスタートでした。
注目の、各チーム試合戦略~⑴[勝利指向戦略]でチーム最高・トップレベル維持か、
⑵[昨年まで戦略]継続で、レベルダウンのターンオーバーか、の各チーム選択は、
横浜FM vs磐田 ・・⑴ vs ⑴  試合結果→ [1-0]
鳥栖  vsコンサ・・⑵ vs ⑵ 試合結果→  [0-0]
湘南  vs浦和 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→  [0-0]
清水  vs川崎 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→  [3-2]
神戸  vs名古屋・・⑵ vs ⑴ 試合結果→  [0-2]
広島      vs横浜FC・・⑵ vs ⑵ 試合結果→  [3-1]
柏   vs鹿島 ・・⑵ vs ⑵ 試合結果→  [1-1]
福岡  vs新潟 ・・⑵ vs⑵ 試合結果→  [1-0]
京都  vsG大阪 ・・⑵ vs ⑴ 試合結果→  [1-3]
C大阪 vsF東京  ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→  [1-0] が、一覧です。
⑴[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]10チーム
   試合結果=戦績は、5勝1分2敗
⑵[昨年まで戦略]=[レベルダウンターンオーバー]10チーム
          試合結果=戦績は、1勝4分4敗
このデータからは、
[勝利指向戦略]チームと[昨年踏襲戦略]チームは、2分・同数となりましたが、
戦績は、極めて明白で、⑴[勝利指向戦略]が圧倒し、
⑴vs⑴4試合で、3勝1分3敗
⑴vs⑵2試合で、2勝0分0敗 ー 圧倒!
⑵vs⑵4試合で、2勝2分2敗  のデータ通り、
⑵vs⑵試合は、40%、⑴vs対戦が、60%と、対戦組み合わせは、⑴優位で、⑵vs⑵は、両チーム共に、ラッキーだっただけ。
詰まり、⑵選択チームは、偶々対戦が⑵チームならラッキー、⑴だと撃破されていた、
との結論となりました。
次戦以降、ルヴァン杯各チーム動向は、⑴[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]・ターンオーバー否定が決定的。
ルヴァンGS突破は、[GS1位と2位の5チームの内戦績上位3チーム]ですね。
具体的勝点では、6試合の中で、勝点は以下のどこかとなります。
       負           分
勝 0 1 2 3 4 5 6  0 1 2 3 4 5 6
6 18  
5   15                                          16   
4     12                                   13   15 
3       9                              10   11   12
2         6                          7    8     9   10
1           3                    4    5     6     7    8
0             0             1     2     3    4    5    6

1位 〜   勝点 12以上   ー 6・5・4勝は必要
2位〜 勝点 10以上〜11ー2勝4分0敗、3勝が必要  となります。
とすると、GS6試合で、
1位突破には、4つの勝利が必要と言う事となり、コンサは、残る5試合で4勝必要、
2位でも、2〜3勝利と所定引き分けが必要で、コンサは、残る5試合で2勝3分0敗、3勝1分2敗以上と、残り試合数が限られ、極めて大変な戦績を果たしか、GS突破の可能性が縮小しました。

昨夜試合は、コンサ⑵選択戦力で、ルヴァン杯勝利への方程式・⑴戦略とは真逆スタメンで、対戦相手が、⑴[トップレベル維持]戦略でしたら、大苦戦に陥る所でしたが、
幸運にも、鳥栖川井監督もルヴァン勝利への方程式とは真逆選択となる、上記⑵戦力の[前試合スタメン全員交代・ターンオーバー]で対戦となり、[トップレベルダウン同士対戦]となり、
コンサは、若手組にも拘らず、走量不足で、リーグ戦①②節同様、マンマークプレスもハイプレスも不能、戦術は、基本ミシャ形も精度とポジショニングが悪く、レベルダウンそのもののパフォーマンス、
対戦鳥栖は、走量でコンサを圧倒、弱点なビルドアップへのハイプレスも無い事から、自由自在に長短パスで、サイド突破から何度も決定機を作られ、コンサGK大谷のファインセーブで失点阻止がやっととの、鳥栖支配の前半、後半から、トップメンバーを逐次投入も、チーム力アップとはならず、後半最終盤のみコンサ攻勢で、到底[勝利には大きな隔り]で、[引き分け]がやっとでした。
スタメンスタートの戦略ミス・選択ミスでは無く、
スタメンから、後半逐次投入した、トップメンバーを起用し、⑴戦略で、鳥栖⑵戦略を圧倒出来たものでした。
客観的に見て、スタート・スタメン戦略・選択ミスにより、僅か6試合の内の1試合を喪失、絶対必要な勝利数積み上げに失敗し、一挙に、ルヴァン杯GS突破確率を大きく引き下げてしまった、と言う事でした。
因みに、昨夜試合の速報スタッツを記載します。
      コンサ       鳥栖
     前半 後半 全体  前半 後半 全体
支配率  43 42 42%   57 58 58%
決定機数  3  6  9回       9  6 15回
シュート  5  7 12本 10  7 17本
同枠内数  1  1  2本       4  1  5本
パス数  201    219   420本 288    278    566本
同成功率 74 74 74%   83 81 81%
CK数            0         1  1本 11  6 17本
前半は、パス成功率低くパス数も確保出来ず、サッカーが出来ない最低状況、
後半も、パス成功率は更に低下し、パス数も上がらず低迷、
試合結果の引き分けは、試合支配と多数決定機の鳥栖の「決定機の低さ、決め切れない」レベルダウン戦力によるもので、これが、正しい選択・戦略=⑴戦略を選択する対戦相手だったら、大敗でのルヴァン杯GS①節となっていた所でした。
同GSの、横浜FM・磐田のどちらもが、⑴戦略チーム。⑵戦略チームは、コンサ・鳥栖でしたが
そのまま、1位・2位は、横浜FM・磐田、、となってしまい兼ねません。
【戦略修正が必須です!】

唯一、中村・西野・大谷の高レベルプレー、中島の頑張りとハートは、獲得です。
逆に、レベルダウンの中、その原因となった、馬場・ミランは評価ダウン必至です。




post by yuukun0617

08:05

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