カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜73)【4月大攻勢コンサ】スタート・⑥節川崎戦展望〜①

2023年03月28日

 3月は、[選手の理解・姿勢とプレー]、更に、直近、[知将ミシャの采配ミス2試合で指導陣]、と整備完調への課題が出尽くし、その結果、
[戦術][その理解と実践][更に前提となる走量][試合姿勢][指導陣注意課題]が、完成に近づき、
最後に、故障離脱していた[主力選手復帰による戦力大幅強化]時期が重なり、
戦術・意識メンタル・戦力が総揃いとなり、【4月大攻勢・大進撃】の時期が到来しました。
そのスタート試合こそが、次戦・リーグ⑥節川崎戦:札幌ドーム、となります。
対戦チーム「川崎」は、リーグ最強を誇るシーズンを継続して来ましたが、今シーズン、その牙城は破綻し、リーグ下位低迷から脱却できず苦闘中。
しかし、本来チーム潜在力からは、戦力復帰、戦績復帰は必至で、その立ち直り前の「低パフォーマンス」タイミングでの対戦は「願ったり」、と言得ますが、どこで復帰となっても不思議では無く、次戦がそのタイミングとなる、との事態も考慮しての対戦、です。
では、対戦展望・確認です。
1.対戦チーム「川崎」現況
現在戦績は、驚きの
順位14位 勝点5 1勝2分2敗 得点6失点7得失差△1
ちなみに、コンサ現況は、
順位11位 勝点6 1勝3分1敗 得点7失点7得失差0
と、コンサと同数値。
当然、昨シーズン5節時点は、変則日程でしたが、5試合目では、
順位2位 勝点10 3勝1分1敗 得点9失点7得失差+2 
で、勝点5差と半分に低下、その理由が、勝利数△2が響いています。
その理由は、得点△3・失点は同数と、世間評価の守備破綻・失点増加は無く、得点△3差の攻撃・得点力ダウンが原因です。
その理由ですが、あらためて、前シーズン対比で、
2022平均得点1.91 失点1.24
2023平均得点0.81 失点1.00
対比    △1.10  +0.24 で、
得点力が、前年半減以下・40%にまで減少し、反対に、失点は0.24点改善となっているなのですね。
守備力低下・失点増加とは、全くの誤りだと言う事が明らかです。
では、問題点は、「攻撃・得点力」との事となりそうですが、実は、前シーズン・首位の座から転落し2位の原因は[守備力低下・失点増加]としたため、今シーズン、[守備力強化]バランスを上げる戦略を取った事も、大きな原因となっています。
具体的には、
[選手層]3連覇を目指すも昨季無冠。その原因が、一昨季三笘・旗手・田中碧の超主力離脱で選手層課題、ジェジエウ・登里の負傷離脱で最終ライン苦悩。今季、チーム中核の谷口流出・ジェジエウ離脱のままに、車屋離脱で、登里復帰・大南拓磨加入でも苦悩継続。故障離脱は、大島・山村・レアンドロダミアンの主力ばかり。攻撃陣では、7得点知念流出、宮代復帰と大卒ルーキー山田新で前線の選手層カバー。更に、GK上福元直人、ポリバレント瀬川加入。プレシーズン負傷には、小林離脱で⑤節復帰、とコンサ以上の、満身創痍状態。その代替には、若手台頭を期する、との内容。それでも、主力に、代表・代表クラス選手保有し、一定選手層を保持。です。
[試合内容]
   攻撃回数 シュート   チャンス構築 得点 決定率
2022 113.8        12.8    11.2%     1.9      14.5%
   (14位)      (7位)    (7位)       (2位)   (1位)
2023 120.2        12.4    10.3%    0.8      6.5%
   (11位)       (6位)   (6位)      (14位) (15位)
この数値は重要です!
攻撃回数・チャンス構築力・シュート数は、「前年同値むしろアップ」
問題は、「決定率と得点」の急落だ、と言う事を証明しています。
実際、個々選手のシュート決定率を確認すると、
FW宮代2本/0%.マルシーニョ2本/0%.遠野1本/0%.小林1本/0%.ルーキー山田新1本/25%と、5選手中4選手が、決定率0%。
原因は、FWのシュート精度・決定力の急落で、昨シーズン頼りの、レアンドロダミアン復活まで、早期回復不能、が明らかです。FW以外選手で、5本/試合で、ギリギリ5得点、FWは山田1得点のみ、何とも厳しい現実です。但し、ショートパス得点消滅、ショートとロングカウンター減少も大きな変化です。
守備力維持は、これだけ主力離脱にも拘らず、前シーズンを維持しているのは、ビルドアップ一辺倒型から、GKより中盤や前線へのミドル・ロングパスを増加し、ハイプレスを躱しているものですが、以前として、ビルドアップ局面を突かれた、ショートカウンターやショートパス失点が、最大失点パターンとなっています。
[結論]
川崎ビルドアップ力低下を狙う「ハイプレス」は、最有力対策となり、コンサ・オールコートマンマークプレスは、昨シーズン以上に効果絶大となります。しかし、中盤優秀選手のコンビネーションパスワークは健在で、チャンス構築力の源泉です。ここでも、オールコートマンマークプレスで、パサーとパスターゲットを封じる戦術が絶好で、シュートチャンス阻止を果たせるもの。
マンマークプレスからのボール奪取からの、ショートカウンター、ミドルカウンターは、絶対的攻略・得点獲得対策です。これまでの対戦通りであれば、低下した川崎戦力対戦では、完勝を目指せるもの、となります。
コンサの最大課題は、ズバリ[シュート決定力・精度]に尽きますが、大前提が、[走量=走り勝ち]である事、一緒も緩めない集中と精度、スピードとなります。

2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
復帰選手動向を見定めるため、
コンサ対戦予想は、明日以降としたいと思います。
次稿ブログへ。〜続くー











post by yuukun0617

20:13

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする