カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜77)リーグ優先・ルヴァン劣後選択の試合結果は

2023年04月06日

ミシャは、ルヴァンGS突破より、リーグ⑦節優先の戦略を取り、主力スタメン起用を温存し、トップチームレベルから、ダウンチームで対戦せさました。更に、おまけが、前試合3失点の無責任プレーで敗戦とした「福森起用」は、「劣後選択」だから出来た付属選択、と言う所なんでしょうね。
起用された選手は、今シーズン・期待外れプレーでトップチーム入りから外れた選手が主体で、「期待想定から外れ、精神的に焦り、追い詰められた選手だからこその"最後の頑張り"」を期待した起用となったのでしょうが、「テクニック不足、メンタルの強さと安定不足からのプレーレベルダウンや、集中と責任意識の薄さ」を、そんな奇跡を頼る采配で埋める事、チームレベルダウンを埋める事は無理、ですね。
それでも、文字通り追い詰められた選手は、持てる力を全力発揮し、サポーターへの熱意は存分に伝わりましたが、トップメンバーが解消しつつある、「シュート精度=得点獲得率=枠内率や決定率」は現在現実のままの低レベルで、予測を越えるプレーは、たった一度の中島シュート・得点のみで、16シュートで、枠内3、それも中島のみ、ミランに至っては「6本全て枠外」と、現在能力通りを証明する事にしかなりませんでしたし、[おまけ・お情け起用の福森]は、ミシャから貰った[挽回機会]にも拘らず、最初の失点はMジュニオールとなっていますが、誰が見ても、マリノス・FWマルコスへのクロス球道で、ゴールポストを外れていたクロスを、その途中でゴールに叩き込んだ[隠れOG]してしまい、映像にしっかり映っていた通り、失点直後[照れ笑いをしながら、舌を出していた姿]には、「反省も失意も全く無く、無責任と無関心を表すかの様な姿」で、酷くショックを受けたもの。更に、西大伍のバックミスパス・OGも、大谷が、Mジュニにタイトマークされていた西へのパスが誘引したもので、その前、何本もそんな危険ビルドパスを、リスク意識無く繰り返していた結果、狙われたもので、コンサがその局面を招いたもの。
解説者が、コンサ中盤やビルドアップ混乱のメカニズムを何度も指摘していましたが、その破綻起点が[福森のマーク外しのポジショニング]でマリノス非カバー選手発生が発端となり、連鎖カバー外れで破綻、との内容。西大伍のバックミスパスも、そんな局面から発生でした。

試合全体は、典型的な【自滅試合】、ミシャの劣後選択の姿勢から始まり、技術やプレーとメンタルで、レベルダウン選手主体のサッカーでは、これが想定通り結果、、

ミシャは、本当にルヴァンを諦めたのか、それとも、こんな低レベルチームで、トップチームレベル対戦が想定された試合でも「何とかなる」との甘い見通しにすがったのか、「リーグ優先」との選択は本当にその通りとなるのか、、、後味の悪い試合となりました。

福森、西大伍、ミラン、は次の起用から遠のいた、ですね。

新戦力の試運転・経験は、厳しい試合の中の微かな灯りで「中村・木戸・岡田」は随所に好プレーを見せてくれましたね。岡村・浅野はその中でも光っていましたが、田中宏武はこのレベルで限界は期待外れ、馬場もミス判断が多発し持ち味を発揮に至りませんでしたね。
個別選手の選別と、経験値積み上げが、唯一の成果となった、「勝利への消極姿勢」試合での、展開的な自滅試合としてしまいましたね。


post by yuukun0617

08:21

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする