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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜94)コンサ問題と審判問題の打開には⁈

2023年04月25日

今のコンサを取り巻く課題には、
元々・本来からの①[戦術実践するフィジカル能力]・②[シュート精度決定力]・③[故障離脱選手の復活]の主課題に加えて、
本来課題以上に試合成否を左右・決定付けている、
④[采配ミス・不安定]に、⑤[審判問題]があり、試合結果を低迷させる主要原因となっています。
本来課題は、これまでの取り組みと改善努力の量と質により、その改善・解決度は、大きく上下しています。
現在の解決度を簡単にコメントすると、
①[戦術実践するフィジカル能力]・・昨年課題から継続し、今シーズンキャンプで「一気に解決となるチーム全体フィジカル=[走量とスピードの走力]上昇を目標とするも、個々選手毎のきめ細かい疲労・コンディション管理に失敗し、大量故障離脱選手を発生させる③課題を産んでしまいました。しかし、そんな過激なトレーニングで、故障発生とはならずやり切った少数選手は、確かな[フィジカル成長]を果たし、チーム課題フィジカルアップに繋がる貢献選手となっています。具体的には、菅・青木・金子・荒野・田中駿太・馬場・中村・大谷・松原、です。それ以外選手も、故障や不調から徐々に復帰してきており、チーム全体フィジカル能力は、間違い無く、前シーズンより成長していますが、試合フルタイムには未だまだで、改善しつつも課題継続中、です。
②[シュート精度決定力]・・こちらは、[プレーテクニック]と[プレー意識]の両内容が問題となりますが、[プレーテクニック]トレーニングは、最近、最多メニューの[局面戦術トレーニング]は、ほぼ全てが「シュートをフィニッシュ」としており、時には、「得点獲得がトレーニング終了条件」との設定までもあり、練習量の積み重ねにより、かなりの改善となっています。コンササッカーは、「全員攻撃全員守備のトータルフットボール・スタイル」のため、全FPにシュートチャンス・シューター機会となります。そのため、最前線選手の集中練習では無く、全FPが対象となる全体練習メニューが必須でした。そんな条件・必須性から、現在、戦術全体トレーニングの中に、多様な局面のシュートトレーニングを設定し、練習実施により改善中、となっています。
しかし、[プレー意識]は「集中度・意識強度」によるもので、試合毎に「プレー集中度の高低・バラツキ」が発生する現状です。チーム戦績や状況悪化で、チーム全体に緊張と強烈な意識確立となった試合は、「リーグトップレベルシュート精度(枠内率等)・決定力」となりましたし、一転、危機意識が低下した途端、「集中度・意識強度が低下する選手」発生で、「リーグ最低レベル」に転落・降下してしまいます。
対策としては、毎試合の[選手意識コントロール]課題で有り【監督采配課題】です。
③[故障離脱選手の復活]・・コンサは、選手フィジカル、特にコンディション管理レベルはチーム弱点であり、[選手故障離脱発生防止]力は、リーグ最低レベルですし、セラピストやフィジカルコーチ能力課題となります。同時に、[故障離脱からの復帰」能力も弱く、復帰期間は、標準より長い期間を必要としています。しかし、この弱点は、地域環境に密接な関係となる[地域人材・能力課題]で、チーム課題と設定しても意味が乏しく、「仕方が無いもの」とする事が必要。そんな中、長期間掛かった復帰選手が、チーム合流となり始め、急速に戦力回復と改善中。しかし、シーズンの中、新たな故障離脱の発生も当然で、シーズン全般に亘る課題継続です。
問題は、ここからで、
④[采配ミス・不安定]・・[選手起用ミスと途中交代選択ミス][試合途中戦術指示ミス]ですが、所謂「失敗」とされ、結果だけでその原因となる「監督の判断誤り」はそのまま見過ごされ勝ちです。しかし、これだけ、所謂「失敗」が連発・連続し、戦績悪化を招く現況、指摘せざるを得ない、と言う事です。
その大半は「最強の戦力発揮・得点結果」を緩める[戦術や選手起用]により、「完封されていた相手チームに、プレーや戦術実践を許す」とのパターンで、監督指示に忠実なコンサ選手は、その変化・転換原因は、嫌になる程思い知らされ、認識していても、指示を守り自滅、となっている訳で、既に[勝点△10喪失・ルヴァンGS突破困難化現況]となっています。
ここは、【ミシャの、戦術家故の消極思考と意思の弱気】が原因で、自己反省と認識での改善しか、手はありません。果たして、沈着冷静・かつ闘志・勝利執念の問題です。
⑤[審判問題]・・ここ最近のJリーグには、[不可解審判]や時には[誤審判]が公開話題となっています。そんな問題審判が、公開・表に出る事となった最大原因は、リーグ主催ネット番組の[ジャッジリプレイ]で、問題プレー・場面が取り上げられ「適正審判」を分析協議の上決定する、との内容により、多数のサポーターとチーム関係者に、情報提供されている、との効果に有り、その意義と価値に感謝し、全員で学習しているからです。
その「ジャッジリプレイ」での、多数回取り上げられ、常連的チームとなったのが[コンサ]です。
それは、それだけ多数、問題審判が、コンサに有る、と言う事で、直近多数試合で、[コンサ不利]傾向審判が極めて顕著となっており、当然、その不利審判は、試合に大きな、致命的なダメージとなり、多数勝点喪失となっている訳です。
 元々、現在、我がJリーグの審判現況は、極めて「流動的=変化が激しい時期」を迎え、既存審判の変化対応・実戦適用を図っている状況。
その原因は、W杯・基準変更発生や、世界中心を自負する欧州サッカー・基準の世界波及に、更なる基準変更、既存各国基準の世界標準は変化対応、と、多様な「使用基準や価値観変更、そこからの具体的変更」が、審判を襲っている状況で、一年毎に、[Jリーグ審判基準も変化]し、その対応・実践度は、審判毎に「完全統一・一致」は不能で、「個別差」が出ているもの。本来、「審判」は、[基準]を使用して[現実プレーを判定]する事で、極めて[審判の主観作業]が、その実体・本質です。しかし、試合毎や、審判毎に、大きな差が有る事は、「公正・適正に反する」事で、サッカー自体を崩壊させるものとなりますね。そのため、「現実の有る個人差を、可能な限り、公正化する、ため、複数審判制を選択」していますが、実態は、[主審判断は絶対不可侵]原則を作り、導入されたVARも、副次サポート役割しか与えられていません。
現在は、[主審絶対]の世界ですし、その「個人差による有利・不利」は許される、とのスタンスでしょう?!
現在、審判課題の大きなテーマに、[ノーマルコンタクト・フットボールアンダースタンディング]課題が有ります。これは、詰まりは[コンタクト(=チャージで身体接触)を、ノーマル基準レベルまでならば、ノーファウルプレーとし、それ以外をファウルとして、コンタクト限定分離する]基準です。過去10前以前なら、確実なファウルも、かなり多数が、現在では、フェア・ノーファウルですね。
それは、W杯やオリンピックでのサッカー協議で正当基準プレーとして、戦術化やそのものにも現実化している現状です。その経緯は、南米サッカーvs欧州サッカーで、欧州連覇、更に、欧州のリーグとクラブ間での中心争いで、イタリア→スペイン→ドイツ→イギリスと覇権流動と共に、攻撃的守備や球際強度追求で、デュエルやインテンシティーが課題となり、より強いコンタクトは当然、となっている現状。
しかし、各国サッカーが、そんな世界的基準となっているかと言えば、未だまだ、千差万別で、同じプレーも、国により基準・判定が相違している現状。そして、我がJリーグも、世界基準導入しか、世界での地位を掴む道無し、との事から、当然ですが、問題は、既存審判の個々基準と判断です。
最近の懸念傾向こそが、デュエルやインテンシティーの高い、強度サッカースタイルには、厳しい判定が未だ存在し、度々、そんな事態発生となっている、との真因です。
コンサに、対策は有りません。唯一の手段は、そんな判定を事前想定し、不利審判にも対応する準備と心構えを用意しておく事です。
時には、対戦相手に、審判参加も覚悟した全力プレーこそが、最大の対策です。



post by yuukun0617

16:49

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