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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年04月27日
先ず、お詫びから。一時掲載95)ブログは、日程錯誤による誤作成で、大変申し訳ありませんでした。即時削除の上、これから一層注意し再発を致しません。済みませんでした。
では、今回テーマを始めます。
現在コンサは、継続課題の、①[戦術実践するフィジカル能力]・②[シュート精度決定力]・③[故障離脱選手の復活]に、直近発生し試合成否を左右・決定付けている④[采配ミス・不安定]・⑤[審判問題]と、5つの課題に直面し、試合内容・結果となる戦績の双方をダウンさせる[混迷期]が続き、脱出の糸口や打開機会を模索していますね。
実際、前節は、連勝起点となる勝利獲得が、前半快勝内容にも拘らず、後半、選手起用と戦術転換失敗の[自滅采配]に加え、[審判問題]が加わり、破綻してしまう、「快勝必至から引き分け転落」の失態試合。
コンサスタイルの様な、ハイプレスハイライン、ビルドアップサッカーの弱点、ビルドアップへのハイプレスチャージの前線からの積極型守備戦術ですが、福岡はその実施度はリーグ最低位レベルで、勝ち易いチームでした。次節・横浜FCも、ハイプレス実施度は低位チームで、この2連戦こそ、連勝可能性が最も高い対戦の筈でしたが、前試合は失敗で、残すところは、次戦⑩節勝利しか無く、ここで勝利出来なければ、最早、今後リーグでの勝利は、極めて困難、となるものです。
[勝利必須]が、これ程突き詰められた試合は有りません。
では、具体的に点検です。
1.対戦チーム「横浜FC」現況
現在の戦績は、 勝敗 得点 失点 得失差
13 鹿島 勝点10 3勝1分5敗 11 13 -2
14 コンサ 勝点10 2勝4分3敗 16 19 -3
15 川崎 勝点 9 2勝3分4敗 10 13 -3
16 G大阪 勝点 7 1勝4分4敗 11 18 -7
17 柏 勝点 6 1勝3分5敗 5 13 -8
18 横浜FC勝点 3 0勝3分6敗 7 23 -16
最下位の降格順位。
しかし、勝点・2試合差=6差の、降格圏争いチームは、15位川崎・G大阪・柏と合わせ4チーム、コンサも勝点差7差しか無く、横浜FC・2連勝で即時逆転可能の位置で、現在そのスタートとなる試合を毎試合挑戦している所です。
次節⑩節コンサ戦は、自滅課題が有る「穴や攻略可能性の高い」チーム対戦として、全力で「初勝利」を狙って来る所です。
さて、横浜FCサッカー内容です。
昨J2リーグは、大きな連敗もなく確実に自動昇格を勝ち取り、昇格シーズンを、大量離脱・大量加入戦略で、20人の新加入戦力とするも、昨MVP・J2得点王・小川航基、守護神GK・ブローダーセン、攻守中核・長谷川竜也の様な軸となる選手は残留。新加入組は、井上潮音、三田啓貴のJ1経験者、J2活躍坂本亘基、ユーリ・ララ、カプリーニの新外国人とストロング有る新戦力がスタメン争いとの選手構成を構築。又、横浜FMからコーチ・ハッチンソンで、四方田監督の右腕補佐。
残留争いとなるチーム選手層を脱却、との戦略。しかし、四方田監督スタイルを、あらためて「20人新加入選手」に浸透させる時間の問題を抱えてのシーズンスタートでした。
四方田監督スタンスは、ミシャ直弟子として「守備型ミシャ戦術」〜自陣ゾーン守備・可変システム型ビルドアップパスサッカーで、J2を突破するも、J1リーグでは、攻守のパフォーマンス劣後を予想し、
ハイプレス(ゾーン型)、3バックからDFプラスの[4バックシステム]を基本・スタートフォーメーションに変更、コンサ式と同様に「最前線へのロングパス」によるビルドアップ局面での相手ハイプレスチャージ対策、とスタンス変更を実施しています。
しかし、その変更は、既存選手の戦術熟成を低下させ、新加入選手も含め、全選手で「戦術理解・実践」度の低下となり、トレーニング量の問題から、攻守全項目で、ストロング減退・ウィーク拡大となり、リーグ平均値以下のパフォーマンス続出となり、当然、試合内容も、良い線まで拮抗するも、力負けやパフォーマンス負けで、未だ「未勝利」を継続したまま、となっている訳です。
中途半端な「ハイプレス、サイド攻撃、中央突破、ボール支配率、パス成功率、ショートパス数」、ロングパス過大、ボール奪取位置、唯一のプラスが「チームコンパクト」ですが、横幅は、サイド際まででは無く、かなり内側までのエリアで、「ワイド」は無く、真ん中密集のままで、相手の中央突破は分厚さで跳ね返すも、サイドを幅一杯に拡げられると、守備の綻び・スペースやギャップエリア発生し、破綻を来たすパターン多発です。 攻略法は、スピード勝負も、ワイド勝負も、反復サイドチェンジの揺さ振り勝負も、充分に「穴と突破口」が多く、[自陣密集守備]の堅守狙いも、意外に攻め易いチームですね。
唯一の注意点は、小川航基の突破力と決定力ですが、得点勝負が最も勝ち易い対策で、複数得点差勝ちを目指す戦略が妥当でしょう。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
[対戦戦術]は、
リーグ最強を謳う[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]が、最大値を発揮する試合となります。横浜FCウィーク[ビルドアップチャージ]で、パスサッカー起点潰しで攻撃手段を全面消滅させ、ゴール寸前のボール奪取からのショートカウンターは、決定機多数は確実で、複数得点奪取が確実です。この戦術に取り、リーグで一番複数得点奪取可能なチームです。
試合途中からは、横浜FCの自陣密集堅守守備・時々ボール奪取からのロングカウンターの時間帯が続きますが、コンサの、リーグトップ水準の「DF裏やサイド突破攻撃」、反復サイドチェンジで守備陣を揺さぶりギャップ・スペースを作り出しピンポイントパスで突破攻撃、個々のドリブルやスルーパス、連続スピードパスのコンビネーションでの突破攻撃、派生セットプレーはリーグトップ得点力、と多彩多様パターン攻撃で、複数得点奪取確実となります。
そして、最大懸念ポイントが、
「複数得点獲得」後の、ミシャ采配です。
ミシャの日頃からの言動合致の「攻撃こそ最大の防御・対策=攻撃・得点獲得内容・展開継続」の「攻撃サッカー」を緩める、
「マンマークプレス停止や自陣リトリート守備、ハイプレス停止」の戦術弱体化となる[戦術転換]と、
「マンマークプレス」戦術を機能させる条件となる[ミシャ三原則〜走る・闘う・規律戦術を守る]能力と意識低下選手の途中交代起用、です。
もう再発は、完全排除消滅し、攻撃サッカーを試合終了寸前まで継続する、戦術と選手起用が必須ですね。
[試合展開予想]
既述の通り、コンサが試合支配・攻勢時間帯試合大半、横浜FCは、完全守勢で、時々速攻、との展開となります。
試合開始直後の5分辺りから、後半開始直後の5分の計10分程度は、拮抗展開もあり得ますが、大半時間は、コンサが攻勢を継続となり、[前半2・後半1点以上の複数得点獲得、3-0完勝]との試合結果が、客観的予想です。
J1レベルを自ら喪失の自滅采配だけは絶対条件です。
[メンバー予想]
最大の焦点が、昨日全体練習参加でチーム復帰を公開した「小柏・小林」のチーム中核選手です。
併せて、前試合での負傷交代となった「ゴニ」は、クラブからの故障リリースは無く、「長期離脱」には至らずに済みました。本当に良かったですね!しかし、次節起用は、ダメージ回復期間中で除外です。
更に、長期離脱から復帰の「深井」はコンディションアップに取り組み中で、あと1・2週間で、完全復帰です。次戦⑩節の選手起用は、ゴニ・深井・大森を外した選択です。
(スタメン)
浅野 小柏
小林
青木 福森 駒井 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
(サブ) ミラン・スパチョーク・菅
宮澤・馬場・荒野
大谷
このメンバーなら、どこにでも対抗し、勝ち切れますね。
揃って来ました!
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