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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜104)コンサはやれば出来る、を証明した大勝!

2023年05月06日

GW締め括りは、公約通り「コンサの勝利」、それも「大勝」を成し遂げ、
両チーム監督の試合後インタビューの冒頭にコメントされた「過密日程」による「過大となった選手疲労・コンディション」を前提とした対戦となり、その成否を決定する最大要因は[試合メンタル]即ち[勝利への意思の強いチームはどちらか?]で、FC東京は、監督コメントの通り「過密日程の所為」が、試合中最後まで大きなバランスを占めていましたが、対するコンサは、そんなマイナス意識は微塵も無く、試合最後まで激しく強いプレーを追い求め、勝利の執念が満ち満ちていました。
「メンタル勝ち」でしたね。

試合前のミシャコメントは、「走るという点が大事となる試合」との指摘でした。
その結果は、前2試合対比では、
      ⑫節  ⑪節  ⑩節   ⑫節FC東京 
走行距離  115km  106km  108km         112km
  今節比   ー   -9km   -7km           -3km
スプリント 144回     95回    134回           121回
  今節比   ー          -45回    -10回            -23回
驚く事に、走行距離、スプリント共に、前節・前々節、今日のFC東京対比で、
圧倒的な「走力」を叩き出した本日試合でした。
この驚異の走力を記録したのが、「過密日程・中2日試合」での、本日試合だと言う事は、感動モノ!ですね。
本当は、「疲れ切った身体を超え、メンタルと団結で成し遂げた走力」で、
試合後、疲労が一気に押し寄せ、悲鳴を上げいる事でしょうが、それこそ[勝利の痛み]で有り、全選手で成し遂げたチーム力は、「深く選手の自信と勇気、意思の強さ」を自覚し、「自ら保持している」との深い認識を獲得したものです。
これこそが、コンサが長く、強力チームが保持し、不足意識を感じ続けて来た[勝利のメンタリティ]です。
ここが、[勝利のメンタリティ]を掴んだ瞬間、となりました。

全選手、指導陣、全サポーターに深い感銘と自信、これからの勝利への意思を掴み、確かめた勝利を成し遂げました。おめでとうございます!そして、本当にお疲れ様です。ゆっくりと、勝利の味を味わい、次戦までのリカバリーに入りましょう!

では、"華麗なる"本日試合速報項目別データです。
      コンサ       FC東京
     前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率  50 52  51 50 48  49%
走行距離 57 58 115 56 56 112km
スプリント61 83 144 55 66 121回 ※1
決定機数  9 15  24  5  4   9回 ※2
シュート  8 12  20  7  6  13本 ※2
枠内数   4  6  10  3  2   5本 ※3
枠内率  50 50  50 42 33  37%   ※3
得点    3  2   5  0  1   1点
決定率  37 16  25  0 16   7%   ※3
パス数  223    226   449 249   190   439本
成功率  77 73  75 79 69  74%
※1 支配率・走行距離は、ほぼ均衡。しかし、スプリントで、前半ややコンサ優位、後半コンサ圧倒し「球際勝ち」証明値です。ボール奪取値は下述参照。
※2 決定機、シュート数は、前半からコンサ優位、後半圧倒となり、試合全般、コンサが支配・コントロール・攻勢展開、その中、決定機構築力全開・多数構築→多数シュート、との展開を証明するデータです。
※3 コンサの試合決め手は、「高精度シュート」プレーでした。枠内数・率50%、決定率25%で、大量得点獲得は当然、とのデータ値です。前試合・敗因[チーム枠内シュートゼロのシュート精度喪失プレー]は、大きく改善しました。
更に、必見データは、[ボール奪取・エリア占率・平均奪取位置データ]で、
    コンサ   FC東京
エリア      前半 後半 前半 後半
AT 12 15  0  2%
MT 55 44 17 20%
DT 33 41 83 78%
回数 33 29 20 39回
位置 46 42 33 25m
※    コンサは、AT・MT位置でのボール奪取が、前半67%・後半59%に対し、FC東京は、前半17%・後半22%と、コンサ圧倒で、[本日平均ボール奪取位置は、平均を大きく上回る46〜41mを達成]し、相手ゴール前・守備ラインから中盤選手までのラインでボールを奪取し続けた試合でした。
前線から中盤でのボール奪取からのカウンター=ショートカウンター作動、となり、堅守をストロングとするFC東京守備陣が整う前を狙い続いけた展開・内容と言う事が証明されています。

最後に、本日の「勝利の最大貢献となった多数シュート数と精度」の選手別内容=選手通信簿を。
選手 シュート 枠内 枠内率 得点 決定率
菅    4本 3本 75%   2点 50%    ◎
浅野   4  2  50  1  25  ◎
金子   2  2 100  2 100  ◎
荒野   2  0   0  0   0  ×
小柏   2  0   0  0   0  ×
ミラン  2  0   0  0   0  ×
田中駿太 1  1 100  0   0  ○
岡村   1  1 100  0   0  ○
宮澤   1  1 100  0   0  ○
ルーカス 1  0   0  0   0  ×
※シューターは、10選手となりましたが、試合勝利の決め手となった高精度シュートをプレー・実践出来たのは、菅・浅野・金子の得点組、田中駿太・岡村・宮澤の○組の6選手で、それ以外の4選手は、問題・課題継続!と言う事は、次戦への最重要課題です。
未だまだ、改善すべきですし、余地と伸びしろ・伸び幅が有る!と言う事で、
本日改善選手は維持、継続課題選手は、懸命なトレーニング努力と集中・意識改善徹底が必須です。

FC東京クラスチームを容易に撃破するチーム力・パフォーマンスは、コンサ上位入りの必須ポイントです。
その[決め手はメンタルと走力に有る]との事を、選手・指導陣、サポーターに証明する試合でした。
次戦以降、ここが基準点となり、更なるパフォーマンスを継続発揮する事が、次戦最大課題となりました。

皆さん、良い夢を見れそうですね!



post by yuukun0617

21:26

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