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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年05月10日
さぁ〜! "進撃のコンサ"がその全貌を現す中、強烈威力がリーグを席巻するステージ・時間となります!
連勝快進撃がどこまで連続するか、"クラブ新記録の[記録と記憶・歴史]"を作る、チャレンジのスタートです!
その連勝達成が掛かる重大試合となり、次戦対戦準備は昨日から着実に進展しているもの、ですね。
昨日、オフ明けTGに、誰が参加出来、誰が離脱か、第一注目ポイントですが、
①故障離脱組4名:ゴニ・青木・ルーカス・大森
②離脱から復帰しコンディションUP組6名:(現在)〜50%深井、60%宮澤・小林、70%小柏・駒井・菅野
③良好組18名:浅野・ミラン・中島、スパチョーク、菅・金子・田中宏武、荒野・福森・馬場・西大伍・小野、中村・岡村・田中駿太・西野、大谷・松原
④特別指定2名:岡田・木戸
で、24選手(特別指定含むと26選手)が、トレーニングメニュー、18名は全体フルメニュー・6名はその程度を見ながら、となるものですね。
これからの対戦と戦力整備・投入方針を見ると、
[中6日]対湘南戦 ー 中心選手+ サブ・一部主力調整可
[中5日]対京都戦 ー 中心選手+サブ・ー一部主力調整可
[中4日]対横浜FM戦- 中心選手のみ・主力完全整備投入
[中2日]対名古屋戦ー 中心選手のみ・主力完全整備投入
となり、現在コンディションアップ方針選手は、次戦湘南戦、次々戦京都戦まで「試合限定起用の実戦TG+12日間コンディションアップTG」の期間が与えられ、正念場試合となる、横浜FM戦・名古屋戦には、現時点最高レベルにまで、回復・上昇した戦力で対戦、となります。
と言う事で、
次戦湘南戦には、②離脱から復帰組6選手は、限定時間起用です。
では、次戦対戦予想です。
1.対戦チーム「湘南」現況
現在の戦績は、
順位14位 勝点11 △1試合減 2勝5分4敗 得点19失点18得失差1
試合平均 勝点1.0 得点1.7 失点1.6
因みに、コンサは、
試合平均 勝点1.3 得点2.0 失点1.8
で、コンサに近い、[2試合で得点3点以上、但し失点も3点以上]との「攻撃=得点獲得スタイル]チームです。 前ブログで、現在リーグ全体を点検しましたが、そこでも明らかな様に、
現在リーグ4チームの「得点獲得=攻撃型戦略]チーム~神戸・横浜FM・我らコンサと湘南、であり、「ここからのシーズンを牽引する」事間違い無いチーム同士対戦です。
即ち、次戦対戦は、[コンサ攻撃vs湘南攻撃]勝負が中心・焦点となる、とても面白い内容試合です!
直近5試合リーグ戦戦績は、
0勝3分2敗・得点6失点9で、未勝利で、平均得点1.2・失点1.8と、[得点力△0.5低下、失点0.2悪化]で、明らかに不調期となっています。
選手保有戦略は、
昨季序盤戦のつまずきも、スタイルを変えず夏場以降立ち直りリーグ残留。例年恒例だった「多数流出・戦力激変」は、多数主力残留・新加入選手6人のみに減少で、昨季スタイル継続が可能となった。
最大課題・「得点力向上」は、昨季日本人得点王FW町野に、相棒役・瀬川流出の代替に21年9得点山下、中盤に即戦力・小野瀬、サイドに大卒2名加入と、課題の選手層薄解消を図るもの。主力GK谷流出も、ソン・ボムグン加入。昨季以上、闘える選手層を準備。
戦術は、
昨季スタイル・湘南スタイル<純粋型 ストーミング戦術>で、従来型・多数チームの基本形〜「堅守速攻戦術」の[自陣堅守でボール奪取からロングカウンター]を発展させた戦術で、
「そのロングボール意図的に放り込み局面に、相手のボールレシーバーに、複数選手を殺到させ、ボール奪取を図り、そこからのショートカウンターで、決定機創出を図る」戦術で、
初期段階・ポストプレーが成功すればそこからの[ショートカウンター]、
失敗しても、[相手回収ボールを奪取しショートカウンター]となります。
昨季から取り組んでいるのが、ハイプレス追加スタイルです。
しかし、その取り組みは、大きなウィークポイントを生んでいます。
それは、現代流行ハイプレスは、[ストーミング後局面ならば実施可能]ですが、[その前では不可能]となる、との点です。また堅守のため、縦コンパクトネス・リーグ最短の縦密集陣形を維持し続けています。
しかし、この取り組みは、「相手ビルドアップを完全フリーで許し、一気に自陣ゴール付近へのピンポイントパスを許してしまう」、との弱点を生んでしまいました。そのため、対策として、ハイプレスがより可能となる様に[前線選手数を大幅増加させる布陣]を実行するも、自陣からスタートのストーミングスタイルのため、前線選手位置が低くく、相手パス前に到達せず、「ハイプレス増加とはならず」、
結果として、選手バランスを攻撃・前線増加により「堅守の自陣守備バランスを減らす守備力ダウン、想定の攻撃的守備も低成功率」となってしまっている訳です。
詰まり、湘南ストーミングスタイルと現代サッカーハイプレス、との融合は極めて困難・難しい事態、と言う事です。
フォーメーションの変化は、
2021[3-3-2-2]-攻撃4枚・守備6枚 → 2022[3-1-4-2]-攻撃6枚・守備4枚 → 2023昨季スタイル維持、としています。
この布陣は、無理が有り、失点減少・安定を求め[守備主導とする]と、サイドとインサイドハーフ3枚の布陣を下げてしまい[攻撃3枚]で、相手ビルドアップへのプレスも数的不足となっています。
現在の得点パターンは、セットプレー26%、クロス26%で、昨季と同数ですが、それ以前のクロス36%から、△10%減少したままで、ショートカウンターリーグ2位、ロングカウンター指数4位で、昨季どちらも低成功率の悩みがありましたが、選手習熟・経験値加算で、中位レベルまで上昇していますが、得点パターンにまで到達せず、得点には至りません。矢張り、主パターンは、相手ボール奪取を狙うストーミングとなり、ボール支配率は、リーグ最低必至で、その分走力に依存するしか無い、とのスタイルとなる訳で、リーグトップの走力は、攻撃力のためでは無く、このスタイルでは仕方無いもの、と言う事が本質です。
得点獲得=攻撃力は高いチームですが、失点減少の方法に出口が見つからない現状という事です。
しかし、実戦試合では、しばしば対戦チームが、湘南ストーミング対策に失敗し複数失点、との試合も有ります。鳥栖・G大阪・横浜FM・名古屋・浦和・鹿島守備陣がその餌食となりましたが、多くのチームが、高能力CBの個別守備力スタイルチームで、逆に、成功していない対戦が、組織守備チームです。ストーミングスタイルの複数殺到に対し、単独対応チームが、数的不利を跳ね返さず、破綻した、と言う事ですし、組織守備・複数DFスタイルチームには、成功せず、と言う事ですね。次戦は、本来コンサ戦術を駆使し、ストーミングスタイルで、コンサ・ビルドアッププレーへのチャージを狙う湘南に対して、ビルドアップでは、コンビネーションやコンサ式ロングパスで躱し、逆に、守備数を削る湘南守備陣はのマンマーク・ハイプレスとの対策を完全実施が、対戦最大ポイントです。
2.コンサ 対戦対策戦術・想定試合展開・起用メンバー予想
次戦対戦対策は、上記の通り、極めて明白です。
[想定対戦戦術]
チームスタイルとなっている[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス」、基本は「コンサ式ミシャ戦術」です。
最近フォーメーション[3-4-1-2]で、湘南[3-3-2-2]にがっちりマンマーク。
全ポジションは、流動的で、局面毎ポジションチェンジ多発し、全員攻撃・全員守備のトータルフットボールを指向します。
個別戦術の多さ、多彩多様さは、リーグ随一で、現況戦力は、スピード勝負や走力勝負、球際勝負は当然、ハイプレス勝負、ボール奪取勝負、ビルドアップ勝負、クロス勝負、裏飛び出し勝負、サイドチェンジ勝負、ドリブル勝負、最後に、セットプレー勝負で、どのチームとも互角以上・優勢を実現出来、
最難[自陣密集陣堅守戦術]も、崩し、ギャップやスペースを作り出すチーム力を保持していますね。
[想定試合展開]
試合スタートから、ハイプレス勝負が展開し、緊迫展開となるも、10分でコンサ優位が確定し、コンサ攻勢・湘南守勢の時間帯が継続、その中、複数決定機を掴んだコンサが、先制・追加点積み上げで、試合全般、コンサ攻勢・試合コントロール支配で、複数得点差勝ち、ですね。
試合開始〜10分 両チームハイプレス勝負で、コンサ攻勢確立
〜45分 コンサ攻勢の中、複数決定機構築し、多数シュートから、
先制点、追加点獲得。[2-0]で前半終了、
後半開始〜55分 両チームハイプレス勝負再発。しかし、コンサ優勢。
コンサ攻勢で、追加点獲得。
60分 コンサ選手交代で、活性化
〜75分 コンサ攻勢から、更に追加点獲得
80分 コンサ選手交代で、堅守速攻のミシャスタイルは変更
〜90分 試合完勝で終戦。[ 4-0 ]の試合結果想定です。
[試合起用メンバー予想]
さて、楽しみな、選手選択です。
前書きの選手起用方針に沿って、
(スタメン)
浅野 小柏
駒井
菅 福森 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
(サブ)
ミラン・スパチョーク・小林・馬場・宮澤・中島
ソンユン
とします。
確実に連勝を達成し、コンサ進撃となる前進を確立する戦いに、サポーター全力投入です。
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