カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜119)5チームで起きたクラブとサポーターのすれ違いについて考える⁈

2023年05月22日

今シーズン、異例な出来事が連発しています。
それは、
[サポーターとクラブとのズレ事態]の発生です。
鹿島・川崎・柏・横浜FC・G大阪と、5チームで発生し、更に、昨シーズン終盤、浦和も含めると、6チームで、J1リーグクラブの1/3に発生した事態です。

その事態内容は、
①チーム戦績低迷
②目に見えるチーム努力の不足
③クラブ経営陣への不信
④サポーター全体や団体への説明不足
⑤サポーターの直接行動
で、①→②→③→④→⑤と事態進行する事の例が多数となっています。

それぞれの段階で、「十分で、丁寧な、適切な対応」が成されれば、
その段階で、問題解消となっていたものですが、
該当クラブは、最終段階⑤まで到達してしまい、
最終結果は、
[誰かのダメージ]=[誰かの責任追求]を伴う形となる場合が多発します。
それは、
チーム指導陣・監督コーチ、クラブ経営者、
選手自身、そして、
サポーター組織や団体や個人、が対象とされます。

この事態は、<本当に発生が止められないのか、発生をさせない方法は無いのか>との疑問が尽きませんね。

これらの原因が、
「各クラブの現存課題や問題点」で有り、「その解決問題」だ、
と言う事は、多くの方が肯定されるでしょう。
<どんなクラブにも、常に課題と問題は山積しており、その解決への取り組みと努力は、もう一つの主要クラブ活動そのもの>です。
しかし、しばしば、戦績低下や1試合敗戦でさえ[引き金]となり、「その原因が、これら課題とその解決不足だ」、として、説明や解説、時に言い訳として、表面に浮上します。
その時の対応は、とても重要で、その成否が、その後を、段階悪化とするか・解決改善の切っ掛けとして前進か、を決定付ける事となります。
重要な点は、
⑴「何を改善するか、努力するか、を明確にする事」と、
⑵それと同等レベルに重要なのが、
 「どうその内容を伝えるか=コミュニケーション」です。

文字通り、全チームが、「他山の石」として、その重要性をあらためて理解し、行動・活動を反映させなければなりませんね。

我らがコンサは、この感覚と理解は、いち早く、確立している、と思います。
それは、"ノノ"社長・現チェアマンのお陰です。
ノノ社長就任以来、最大の財産が、チームコンセプト【サポーターと作るクラブ作り】で、サポーターを単なる支援者・グループとの扱いから、【クラブを共に作るクラブ創設者の最重要メンバー】とした事です。
それは、
クラブとサポーターに、上下では無く、横に並んだ仲間そのものであり、クラブ本体の重要部分だ、との思想と指針、コンセプトを確立しました。
だからこそ、クラブとサポーター間の意思疎通・コミュニケーションは、最重要事項として、多様な機会や方法を、全てのタイミングで完徹し、
他チームで発生する様な、コミュニケーション不足は起きない仕組みとしています。
その結果、産まれた、産まれているものが、【チーム一体意識】で、それぞれ相互の深い信頼と自信、誇りとなっている訳ですね。
他チームで、戦績低迷や大敗後に発生する、<クラブとサポーター>間の「いざこざ、争い」は、不毛で、生産性の無いもの、と言うのが本当でしょうね。
と言って、甘い言葉だけが正しい、良い、と言う事では有りませんね。本当の事は、しばしば、厳しい内容や言葉となります。その厳しい言葉も、仲間だ、との所以で、愛情の形です。
他山の石を観て、つくづく、クラブ一体の素晴らしさ、良さ、凄さを感じます。
クラブ全員で、素晴らしい方向性と道を前進です!




post by yuukun0617

12:29

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする