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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年05月26日
1.はじめに
さて、我らがコンサも、いよいよ[リーグ上位への道]を進めるか否かを決定される「正念場試合」となりました。
しかしその対戦相手は、現在最も勝利奪取が困難とされる「名古屋」!
かの[鉄壁守備力]を撃破する「攻撃力」がコンサに在るや否や、とコンサ[攻撃能力レベル・威力]を判定され、その成功=守備撃破、となる事は、「リーグ上位への道を前進し、そこに達成する攻撃力が在る」、との証明とされる試合となるものです。
2.相手チーム点検
と言うのも、長谷川健太スタイルの[守備鉄壁化到達のチーム作り]が完成し、そこに、守備主導の代償の[攻撃力不足]から、完全に脱却する[リーグ上位攻撃力]を保持し、一気に、リーグ上位へ上昇・進出し、現在上位3強に定着しているもの。ストロングの守備力となる失点11は、リーグ2位(浦和同数も△2試合少なく実際はそれ以上)、何より14試合中、「0」失点試合8、最大試合失点「2」、と驚異的な失点阻止力・守備力の今シーズン。得点もリーグ5位と、強烈守備・強力攻撃と、穴が無く、超バランスも取れた[長谷川スタイル]そのものチームです。
更に、コンサは、多数チーム同様、過密日程の中、重要試合連戦となり、「9日間で3試合」で、「主力メンバーの連続起用によるコンディション低下」、連戦で「対策トレーニング不足」、と対戦準備レベルが低下、との現状ですが、
名古屋は、既にルヴァンGS4連勝でGS突破を決めていて、前試合ルヴァンGS⑤節試合は、11名スタメンチェンジの完全ターンオーバー選手起用で、主力メンバーは、全員、トップコンディション、対戦対策準備完了、での対戦となります。ホームアドバンテージで、唯一移動負担の差しか、コンサに有利要因は有りませんね。むしろ、コンディションは名古屋有利、と逆アドバンテージです。
チーム特徴は、前記の通り、リーグ最強守備力と得点力リーグ5位と、攻守に穴の無い、リーグNo. 1のバランスの良さがストロングの、リーグ最強トップ3チーム。
昨年就任長谷川健太監督のチーム作りは、本来、流行戦術を追うとの真逆の、堅実に積み上げ型ですが、
昨年は、30得点35失点で終了との結果では、上位争い困難で、GKランゲラック守備陣は3バック変更で最適バランスを構築するも、守備陣からの速攻頼みの攻撃は迫力を欠いたまま。
今シーズンは、得点力不足解決をキャスパー・ユンカー新加入で打開し、最前線威力増加で、永井謙佑・マテウス・カストロ活性化で、リーグ最強前線トリオ構築し、[ファーストチョイスは前線パス]に磨きが掛かっています。和泉竜司、山田陸、米本拓司の強力中盤加入、野上結貴加入で3バック強化となり、相馬勇紀、レオ・シルバ、仙頭啓矢の流出を完全に埋めた、選手層改善に成功した事が、そのまま現在好調チームを作りました。
DFラインの、新加入・前広島で3バック構築の野上、体幹・スピード・守備力に攻撃力と揃う、中谷進之介と藤井陽也のフレッシュコンビに、ベテラン丸山祐市の布陣は、リーグ最堅守を作り、ストロングです。
更に、今回、Jリーグから登用の代表森下の右サイド、稲垣・米本のボランチと、スタメン選手は、特級品チームです。
唯一、相馬の抜けた左サイドチームストロングでしたが、代替和泉竜司で同レベルには未達、との点、位しか攻略ポイントは見当たらないと言う所です。
しかし、得点「0」試合4試合、「1」試合4試合、「2〜」試合6試合との戦績から、
こちらが「2得点で勝点獲得、3得点で勝利・勝点3獲得」が、見えますね。ここまで実績は、名古屋平均得点[1.28]、コンサは[2.21]で、平均得点達成ならは、勝点獲得以上となるものです。
対戦戦略は、リーグ最強守備陣から[3得点奪取]を目指す、となります。
3.コンサ 対戦対策予想
【想定戦術】
コンサ対策対策は、リーグ最強守備ラインと中盤を撃破する最強戦術こそ、我らが[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]で、名古屋守備陣のボール保持・パス交換を阻止し、攻撃切り替えの瞬間を阻止、制約します。
ここで、ハイプレスでの、マンマーク型とゾーン型との対比を記載しておきます。
マンマーク型ハイプレスは、ゾーン型とは大きく相違し、フルタイムマンマークで、相手マーク選手の短距離の位置取りで、ボール保持やポジショニング移動に完全追随し、チャージタイムを極限まで短縮するもの、となり、ゾーン型ハイプレスの欠点〜ゾーン守備位置から、相手守備・ボール保持ラインとの距離間により、チャージ到達前プレーを許し、チャージを躱される事態が多発、と圧倒的な差=強度差となるものですね。
逆に、名古屋前線守備は、自陣ポジション取り時は到達不能で、フリービルドアップが可能となり、名古屋のロングボールからの2次攻撃を狙い最前線トリオが殺到する、ロングボール攻撃には、
ボール落下地点を的確に予測し事前位置取りで待ち受け、確実・丁寧にクリアやレシーブからのパス連続に繋がる対応が必要ですが、その守備力に弱点を作らない選手起用と、周り選手のカバーの組織対応で、阻止出来ます。また、最奪回の様なハイプレス時は、コンビネーションによるビルドアップと、コンサ式の最前線・サイド中盤と前線へのファーストチョイスパスで、名古屋チャージを躱し、無効化します。ここで、「ミスプレーをしない」限り=「集中を持続」する限り、名古屋のハイプレスは怖く有りません。
そして、リーグ最強堅守を誇る守備陣攻略は、リーグ最強との評価の、[多彩多様パターン攻撃]で撃破します。最高レベルコンビネーション・スルー・縦パスで、中央突破をはじめどのエリアも突破、サイドとDF裏への飛び出しで、スペース突破から折り返しやクロス、リーグトップドリブル突破、連続サイドチェンジで陣形を揺さぶりギャップ・スペースを生み出しそこへ侵入、派生セットプレーと、これまで堅陣・堅守評価の守備陣を悉く撃破して来たコンサ攻撃力が発揮されるものです。
ポイントは、
①全選手のフルタイムフル集中完徹、途中交代選手も含め、全選手の勝利への強烈意識
②多数決定機を作り出し、そこでの「シュート精度=得点力」
③走り勝ち、スプリント勝ち、スピード勝ちの走力勝ち
です。
【想定試合展開】
試合開始から両チームの激しいハイプレス合戦となりますが、10〜15分頃から、コンサボール支配・攻勢展開が続き、その中、コンサ複数決定機の中、先制点・追加点獲得し、そのまま前半終了。
後半開始直後は、名古屋反撃活性化で緊張緊迫時間ですが、60分頃コンサ選手交代もあり、再度コンサ攻勢炸裂し、再追加点獲得、名古屋カウンターからの失点も有り、コンサ交代で選手活性化も有り、交互に撃ち合う緊張展開の中、終戦。
[想定試合結果は、 3-1 完勝]で、コンサ攻撃力が名古屋守備力を優ったとの決着を予想します。
【想定試合メンバー】
ここまでの通り、リーグ最強チーム名古屋との対戦で、
コンサは、「現状最高戦力起用」が必須です。
故障から離脱のトップ主力メンバーは、
青木・ルーカス・駒井は全開、菅野・田中駿太・深井は時間限定などの条件付き、宮澤は未だ、馬場もリカバリー、です。
但し、前試合ルヴァンGS横浜FM戦の疲労度により、駒井・ルーカスの起用可否検討から、限定起用との判定となりそうです。
では、
[スタメン]は、
浅野 小柏
駒井
ルーカス 福森 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
[サブ]
ミラン・青木・スパチョーク
菅・深井・西野
大谷
で、決定でしょう。
ホームを一杯にする、サポーター全力結集で、
ドーム力で、選手を支え闘い、激勝を勝ち取り、
リーグ上位への道を、急進の、怒涛のリーグ4連勝・公式戦5連勝を掴みましょう!
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