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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年05月27日
激闘!との評価が正当な、⑮節名古屋戦は、残念な一点差敗戦となり、
[盾と矛]対決は、[盾]・名古屋の勝利、との結果。
現在リーグ上位の「理由・訳」を、プレーの中・実戦で、思い知らされた試合でした。
これが、コンサの「現在実力」と言う事ですが、この試合での課題克服・改善で、勝利を掴める段階・内容に到達すれば、リーグ上位も可能、との証明にもなりましたね。
名古屋・長谷川監督の対コンサ認識は、試合前後のコメントに表れ、
試合前
・対コンサ対決には、チームコンディション最良でなければ、話にもならない。フルコンディションは、対コンサ戦では絶対要件。
・切るか切られるか、いけると思ったらいけない。
・スリリングな展開しか無い。
試合後
・苦しい試合内容の中、選手ががんばってくれた。
・コンサが得意な立上り得点とされる前に、先制を狙った。
・熱い試合で、少しでも気を抜くとやられる。
と、コンサの怖さ・威力に、フルパフォーマンス発揮しか、試合の目は無かった、との認識が明らかにされてました。
実際、試合内容は、
試合開始から、
名古屋堅守は、[寄せの速さ]の球際強度がリーグ随一だ、と言う事を思い知らされる激しいチャージ・プレスで、具体的には、コンサストロングの[パスコンビネーション]を悉く、途中カット・停止され、ビルドアップ不成立で、名古屋ハイプレスによる[ハイライン]=高い最終ラインの[裏へのロングフィード]速攻しか成立しませんでした。多数ロングフィードの中、4回成功し、決定機・シュートチャンスを構築も、シュート5本中枠内0本では、どうしようも有りません。
長谷川監督が狙った「試合開始立上り」で、コンサファースト右サイド攻略で、金子のパス空振りミスから、ボールロスト〜フリーサイド突破で、初代表・森下のピンポイントクロスが、福森の甘いエリアカバーを突かれ、ユンカーに通り、そのまま、福森背後並走で守備が無いため、フリーシュートで、先制されたもの。
金子のミスプレーと、福森の甘いエリアカバーのスペース付与とそのカバー守備喪失、のWミス失点。
前半、同じパターンからの名古屋決定機が計4回発生も、ファーストシュートのみ得点で済んだものでした。
後半、左サイドを、菅→ルーカスにハーフタイム交代から、コンサ怒涛の攻撃本格化。
前半支配された中盤を活性化し、名古屋DF裏へのロングフィード攻撃に、中盤へのミドルパスからの展開攻撃で、コンサスタイルを構築し、大半時間帯は、コンサ攻勢を展開。
しかし、一瞬のボール奪取からのサイド森下経由カウンターで、54分マテウス追加点。
その直後49分に、福森→中村交代としたが、交代が早ければ、追加点は中村が阻止していたものと推測され、交代遅れが呼んだ追加失点でした。
しかし、そこから、タイムアップまで、名古屋も5バック、6バックで、守り切る戦略で、コンサ攻勢時間帯で埋まり、決定機10回・シュート11本も、枠内5本で、やっと1得点獲得で、
ギリギリの、1点差敗戦、でした。
試合内容は、間違い無く、コンサが圧倒、支配しており、決定機15回を活かす「得点能力有無」を問われた試合で、残念ながら、[シュート精度・枠内は当然、得点獲得のプレー力]が不足、との現在コンサ実力が露呈された敗戦でした。
敗戦理由は、[シュート精度・得点能力であり、そのプレー集中能力]だと言う事です。
ミシャは、試合後コメントで、「引き分け相当」試合だと評価していましたが、それは完全に誤りで、どんなにシュートしても、16本シュートしても、枠内に飛んだ5本しか有効プレーは無かった、との事実が本質で、
枠内5本を、シュートストップ=シュート得点阻止力、リーグ最高の名古屋シュートストップ守備が、作動し、その中の1本のみ得点と出来た、と言う事です。
最後に、試合速報項目別データ値を記載しておきます。
コンサ 名古屋
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 68 66 67 32 34 33%
走行距離 49 57 106 53 58 111km
スプリント44 41 85 60 59 119回
*前半と同様後半は更に、走り負け、スプリント負け=球際負けです。
決定機数 5 10 15 4 1 5回
シュート数 5 11 16 3 1 4本
枠内数 0 5 5 1 1 2本
得点 0 1 1 1 1 2点
*決定機構築・シュート数は、完全にコンサ圧倒
*シュート精度・枠内率・決定力は、コンサリーグ下位レベルで、名古屋は、その真逆で、高いシュートプレー力と精度です。
そして、問題の「個別選手毎シュート内容一覧」です。
選手 シュート 枠内 得点 評価
金子 4 本 4本 1点 ◎
ルーカス 3 1 0 ○
浅野 2 0 0 ×
田中駿 1 0 0 ×
福森 1 0 0 ×
菅 1 0 0 ×
宮澤 1 0 0 ×
荒野 1 0 0 ×
チェック 1 0 0 ×
中村 1 0 0 ×
小柏 0 0 ××
駒井 0 0 ××
*コンサ シューターは、驚きの10選手に亘るも、精度無し=無意味無効シュート能力選手が、10選手、との現実で、コンサ実力であり、これでは、勝利や引き分けの資格・要件も有りませんね。
コンサ実際の[実力]が明らかとされ、対名古屋戦勝利や引き分けに不足事項を明白とされた試合でした。
ひたすら、[シュート精度・得点可能とする枠内率と得点力]のトレーニングが必要ですし、それが、リーグ上位への課題、となりました。
先ずは、過密日程でも無理を重ね、累積疲労が大きくなった現在のコンディションリカバリーを果たした上、
突き付けられた課題改善・解決へのトレーニングを徹底し、その力を身に付ける、チーム力向上に全力取り組みです!
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