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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年05月29日
⑮節通過で、15/34で、シーズンは、中間点⑰節を迎える中盤戦[⑫〜㉓]節を進行している現在。
リーグは、
前半戦 ①〜⑪節動向から、
中盤戦 ⑫節〜 動向へ移行しています。
その推移と変化は。
先ず前半戦リーグ動向です。基本事項は、戦績順位表に在りますね。
勝点 勝 分 敗 得点 失点 得失差
1 神戸 23 7 2 2 23 8 +15
2 横浜FM21 6 3 2 21 12 +9
3 名古屋 20 5 5 1 15 8 +7
4 広島 20 6 2 2 13 7 +6 △1試合減
5 福岡 18 5 3 3 14 13 +1
6 浦和 17 5 2 2 13 8 +5 △2試合減
7 C大阪 17 5 2 4 15 14 +1
8 鹿島 16 5 1 5 16 13 +3
9 FC東京15 4 3 4 13 12 +1
10 川崎 15 4 3 4 14 14 +0
11 コンサ 13 3 4 4 20 21 -1
12 京都 13 4 1 6 14 15 -1
13 新潟 12 3 3 5 13 17 -4
14 湘南 11 2 5 4 19 18 +1
15 鳥栖 11 3 2 5 10 16 -6 △1試合減
16 柏 10 2 4 5 8 15 -7
17 G大阪 7 1 4 6 12 24 -12
18 横浜FC 6 1 3 7 9 27 -18
前半⑴ 得点15以上チームは、7チームで、トップ10-5、その他-2、対して、失点14以下チームは、10チームで、全てトップ10。これから、
得点数拡大型<失点数減少型、[堅守・守備主導スタイル]がリーグ動向です。
特に、順位上位は、「失点一桁で、失点阻止ランク首位・2位」が3チームで、[失点の少なさ]が順位上位の条件となっていました。
前半⑵ そんな失点阻止優位の中、リーグ「1位・2位」となるためには、得点20以上が必要でした。
前半⑶ そんな守備主導・失点阻止スタイル優位のため、リーグ上位チームの[勝利数]は、ここ3シーズン最低値で、そのまま[勝点]も、最低値となっていました。
2021 2022 2023
勝点 勝 勝点 勝 勝点 勝
1位 30 10 25 8 23 7
2位 26 8 20 6 21 6
3位 20 7 19 6 20 5
4位 20 6 18 5 20 6
5位 19 6 18 5 20 6
そのため、リーグは、上位から下位まで[勝点差]がつかない、
【超僅差勝点】状態となりました。
前半⑷ このリーグ動向により、シーズン当初想定された[勝利数増加=得点増加=攻撃優位]戦略やスタイルチームが、低迷する展開となり、広島・川崎・コンサ・横浜FM・湘南・新潟は、低迷チーム多発となりました。
そして、現在の中盤戦リーグ動向は同様に、⑮節後・戦績順位表から。
勝点 勝 分 敗 得点 失点 得失差
1 神戸 33 10 3 2 32 11 +21
2 横浜FM30 9 3 3 30 15 +15
3 名古屋 29 8 5 2 20 12 +8
4 広島 26 8 2 4 18 12 +6 △1試合減
5 C大阪 26 8 2 5 20 15 +5
6 浦和 24 7 3 3 18 11 +7 △2試合減
7 鹿島 24 7 3 5 22 16 +6
8 コンサ 22 6 4 5 32 27 +5
9 川崎 21 6 3 6 19 18 +1
10 福岡 20 5 5 5 15 18 -3
11 FC東京19 5 4 6 19 22 -3
12 鳥栖 19 5 4 6 16 19 -3
13 新潟 16 4 4 7 16 23 -7
14 京都 13 4 1 10 16 24 -8
15 柏 12 2 6 7 9 19 -10
16 横浜FC12 3 3 9 12 33 -21
17 湘南 11 2 5 7 21 25 -4 △1試合減
18 G大阪 10 2 4 9 16 31 -15
中盤⑴ この期間(前半⑪と中盤⑮の差)の得点・失点・得失差でランキングすると、その期間活躍したチームが明確になります。
得失差 チーム 得点 失点 勝点 順位差
+6点 神戸 9 3 10 首位維持 *
横浜FM 9 3 9 2位維持 *
コンサ 12 6 9 +2上昇 *
+4点 C大阪 5 1 9 +2上昇 *
+3点 鹿島 6 3 8 +1上昇 *
鳥栖 6 3 8 +3上昇 *
+2点 浦和 5 3 7 6位維持
+1点 名古屋 5 4 9 3位維持 *
川崎 5 4 6 +1上昇 *
0点 広島 5 5 6 4位維持 *
ここまでが好調チーム
〜〜〜〜〜〜〜〜
以下不調チーム
ー3点 福岡 1 4 2 -5低下
新潟 3 6 4 13位維持
柏 1 4 2 +1上昇
G大阪 4 7 3 -1低下
横浜FC 3 6 6 +7上昇 得失差の例外ですね。
-4点 FC東京 6 10 4 -2低下
湘南 3 7 0 -3低下
-7点 京都 2 9 0 -2低下
※このランキングから、コンサ絶好調が明らかですね!
中盤⑵ 得点力・攻撃チームは、依然として、神戸・横浜FM・コンサの3チームのみに限定されています。
リーグ全体動向は、[失点阻止=守備]主導動向が続いています。これは、攻撃型3チームに、「得点力」による[勝利数増加]=[勝利・勝点3]推進力となり、一気に、勝点差を付ける事が可能、との状況ともなっている、との事で、【コンサに大チャンスが到来!】とのリーグ展開と言う事です。
中盤⑶ 一方で、中盤転落チームも多発し、大きな変動が発生。極端に得点力低下し、その分失点も減少はせず、勝点獲得力衰退、となっています。
下位争いも、得点力が大きな要因となる、との予想濃厚です。
コンサには、未だまだ[課題]だらけで、改善しなければならない内容が多数有りますね。
しかし、そんなトライでも、これだけのパフォーマンスと戦績を打ち出した、と言う事ですし、これから、それらの課題の数々を改善する事とは、そのまま成長が積み上がると同時に、戦績が確実に、急速に上がる、と言う事ですね。そんな事態での戦績は、どれだけ上積みするか、驚異的な成績の現実化も想定され、期待だらけですね。
但し、ひたすら、トレーニングで、多数課題改善に邁進する日々、毎日が必要ですが、、、!
いかがですか。
マスコミでは、今頃、「一手先を行く戦術」と取り上げていますが、そんな事は、遥か以前の話で、現在のコンサは、その更に先の更に先、レベルをトライ・実践するチームですね。
その証拠に、コンサ現在スタイルと、同型は当然、真似するチームも、極々僅か、との事態です。
僅かな相似形チームは、一部マンマークプレスを導入し継続トライしている「広島」、更に、姿勢レベルの「京都」が生まれていますね。
しかし、そのスタイルに必須な項目と内容は、選手能力など多数で、複数年トライし続けたコンサレベルの「遥か下」とのレベルですが、それでも、広島は効果・成果を出し始めています。
継続の中、いずれ、リーグ全体へ証明する場面まで、到達する事を期待しますね。
コンサの現在好調だけで無く、これからの輝く展開が予想される、リーグ動向点検でした。
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