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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年07月07日
話題沸騰ですが、一意見です。27年間コンササポーターを継続している現在からの意見です。
神戸戦での、コンサ・アウェー席トラブルは、
本来の問題点から、
該当団体への[これまでの軋轢や不満疑問点]と今回事案への処分対応、
そして、クラブによる[対応への不満疑問]に移行しています。
コンサ現況、サポーター活動は、
・公式ファンクラブ[クラブコンサドーレ]と当ブログなど公式コミュニティ活動、ファンミーティングや練習公開など活動、パートナー財政支援活動、試合会場運営など各種ボランティア活動、
・該当団体を始めとする多数自主団体.、 との2方法となっています。
前者は、クラブ公認活動として、クラブが主催運営し、ファンに具体的特典も伴う事が多い活動です。
対して、クラブの公開ホームページ等から判明すると、
後者は、クラブからの公認制度も無く、運営は完全自主制で、試合での直接団体声援を中心とした活動で、参加各員の自らの資金と時間を投入される活動となりますね。
しかし、この現行スタイルは、サッカークラブスタンダードなどは無く、各クラブで、かなりの相違が有るもの、とのリーグ現況です。
その相違点は、
クラブファン増加=ホーム入場者数確保となる、との考え方から、クラブが主催し「ファンクラブ」設立・参加増加を図る、との公式ファンクラブがスタートです。
一方で、どのカテゴリーとしても、試合や活動を直接声援し、チームメンタルやマインドを支える活動は、自然発生的に起きるもの。スポーツだけで無く、社会では、色々な支援・応援活動が、より良い活動を支え
成長の糧としています。
今回問題の該当団体も、全く同様な目的と方針で活動している団体ですね。
しかし、社会活動そのものでもある、サポーター団体活動も、法令や慣習など一般規範を遵守する事は、当然該当するもので、他国サッカーサポーターで時々発生する、観戦時、暴動や暴力行為、差別行為、規範違反行為は、犯罪となるものですし、賠償責任を伴うものです。
しかし、コンサを愛し、支える意思と意識、行動は、皆同様ですし、互いにリスペクトと感謝で連帯するものと思います。
また、「より良い応援活動」のため、多様な工夫や準備も当然有りますし、会場により、臨機応変対応もある事ですね。
今回問題は、本来、[自由席]設定が定番だった、いわゆる[ゴール裏]席で、該当団体が一番積極活動を実施し、他団体もその追随・主導運営を委ねていた現状から、これまで、当該団体だけで無く、ゴール裏多数での集団統一声援を実践し続け、コンサチームを支えて来ました。その際、しばしば、集団密集のための席移動や、応援活動参加は、多数の方が参加され、感銘を受けた経験は多数でしょう。
しかし、近時、[ゴール裏]席の[指定席]設定の動きが多くなり、今回の様に、自由席により設定可能だった声援活動に支障が発生、本来「指定席同士で席を入れ替える」自由は確か存在しますが、その座席交換を組織化し、多数観客を対象とする事態となり、大原則の「指定席観客の意思」が反映されない・不透明な対応で、結果として、試合主催神戸クラブを巻き込む混乱としてしまった、と言う事なのでしょうね。
事前に、アウェー側のコンサクラブへの正式相談も無く、現場のやり取りとなった点、そして、指定席観客の権利を毀損した点は、該当団体管理者の責任は当然明らかにされるべきですし、その責任を担う具体内容も当然必要です。それが、極めて厳しい[処分]レベルなのか、[今後の指導・指針要請]レベルなのか、色々と検討が必要でしょうが、原因は、試合実体声援を主導して来た団体での、対応方針の誤り、現場対応の失敗に有り、サポーターとしての「姿勢やチーム応援毀損」事案でも無く、これまでの数々実績・貢献も有り、コンサ試合声援の中核として、これからも、正しく・熱く・深いチーム愛の全力声援・応援を期待する、として、[指導勧告]レベルでの善処が適当では無いか、と思う所です。
オールコンサは、選手やチームスローガンであると同時に、サポーターとクラブ間、サポーター間も同様のスローガンでは無いでしょうか。
コンサ、サポーター団体の今後については、
公式団体の「活動範囲・カバーエリアをどこに設定するか」問題が課題ですね。
現行の、主に、資金源泉としての、会場入場料等収入・グッズ購入や支援金、を目的とした、コンサファン・会員登録化を目的とした、各種公式団体活動は、その目的は変える必要も無く、[会員化による安定ファンからの収入確保]は、継続です。
対して、自主団体については、完全自主制はリスクが常時継続し続け、そろそろ、「届出制や許可制」も有り得る時期とも想定されます。
例えば、[届出制]で、「団体の管理者」を把握する事は、現代の責任を伴う社会活動では、当たり前であり、各団体での適正運営の根幹でしょう。団体活動の責任の所在先、最終的には「人」を明示する事は必須です。これで、団体責任を追求する手段が確保され、その波及効果が、規制遵守の適正サポーター活動、となるものですね。
また、[指定活動届出制]も併用で、「クラブが指定する活動を列挙・例示」し、その該当活動は、事前届出により、相談や指導勧告を可能とし、コントロール・管理した内容とする、との制度です。
今回な様な、座席移動や、問題行動への事前対応は、クラブの責任領域で、ホーム・アウェーを問わず、現代社会では必須でしょう。
今回事案を契機に、より良いサポーター活動で、より強いクラブ作りの機会としたいですね!
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