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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年07月13日
昨夜試合から、中2日のホーム・21節新潟戦のため、早朝出発し、既に帰札し、準備トレーニング開始としている所でしょう。
昨夜試合は、サブ組大活躍の、魂を賭けた渾身試合で、天皇杯3回戦の壁を突破し、併せて、サブ組の存分に証明されたパフォーマンスにより、チーム戦力拡大となった、大きな成果を掴んだ試合でした。
そして、その流れを受け、主力組の[体たらく・前試合まで低迷2試合からの脱却]を図り、サマーブレークを迎えたい展開を招く事が出来たもので、試合内容の回復と挽回結果を求める試合となりました。
果たして、主力組の活躍復活・渾身試合の成否が問われ、ひいては、選手層や戦術・戦略に繋がり兼ねない重要試合となりました。
そんな次戦対戦展望・予想を確認しましょう。
1.対戦チーム「新潟」現況
現在の戦績は、
順位14位 勝点21 5勝6分9敗 得点21失点29得失差ー8
今シーズン唯一降格の18位には「勝点差8」とひとまず降格争いは回避状況ですが、シーズン序盤の最高3位からは大きく降下した現状は、やや不満足と言う所でしょう。
昨シーズン、J2屈指の攻撃スタイルと威力が、シーズン冒頭は作動するも、中盤期となり、新潟対戦対策確立で、その壁を破るだけのパフォーマンスアップも乏しく、ややジリ貧気味の実力ポジションが現況です。
シーズン前予想では、主力選手残留に加え、新加入で、昨季11得点7アシストの太田アクセント期待、両サイドバックの新井直人が加入、僅か戦力アップ。
新潟長所の攻撃力は、リーグ戦開幕6試合全試合得点との実績を挙げ、特筆される、第4節川崎戦で、川崎の包囲網をかいくぐるパスワークで、パスワークの質はリーグ上位レベル、実は一番との評価となりました。前監督アルベルスタイルが全開でした。その中、トップ下で目覚ましい活躍・伊藤涼太郎の存在は大きく、異次元パスワークがその最大ストロングで、新潟パスサッカーの象徴でした。
特に、川崎のハイテクパスワークは、リーグ随一の狭いエリアパス交換ですが、それを更に上回るパス交換と、ボールロストも極めて近接距離感で、直ちにプレスして奪い返すスタイルのハイレベル攻守でした。
新潟パスワークの特徴は、「門を通すパス」と表現されます。それは、守備側の2人の選手が並んでいる状態の「門」状態で、その2人の間を通過するパスを多用です。それは、ショートパスで前進するなら門を通過する事が絶対ですが、そのスタイルがチームパススタイルだ、と言う事ですね。
そのスタイルこそが、スペインスタイルで、前監督バルサスタイルの流れを受ける、最高レベルスタイルです。「1対1」をしないスタイルが、新潟のパスワークの根幹ですね。
これまで定評を受けて来た、川崎・風間サッカーの流れスタイルを越える、スペインスタイルパスサッカー、となりますね。
超強烈内容!ですね。
ミシャも、決して負けてないですが、こちらは、パスサッカーの根幹へのアプローチによるハイレベルパスサッカーを追求している、となります。
しかし、実戦では、川崎戦以降の5節から、リーグ上位チーム対戦で、ミス多発から自滅試合が連続し、その後展開は、ハイレベルパス交換にも拘らず、パフォーマンスのバラツキ多発で、勢いは低下状態が継続。
そして、新潟を転落させた事態こそが、伊藤涼太郎・シントトロイデン完全移籍で、チームの中心・中核役割を果たして来た代替は、未だ埋まらず、更に戦績バラツキが加速となっています。
最高、成功率86%のリーグ断トツトップを誇って来た[パス精度]は、直前試合パス成功率79%にまで低下しています。
また、走行距離では5位も、スプリントは、最下位となり、
4節川崎戦 走行距離115.454km スプリント114回
前節神戸戦 走行距離121.196km スプリント101回
と、更に、スプリント数激減で[球際強度低下]、との弱点が有り、走り負け・球際負けも目立ち始めています。
総体的に、パフォーマンス低下傾向が止められていない対戦相手との現状、しっかり撃破で、新潟浮上の目を与えず、コンサ勝点積み上げを図るべき試合です!
2.コンサ 対戦戦術・試合展開想定・試合起用メンバー予想
さぁて!コンサは主力組による快勝譜を刻む戦いは前進です!
天皇杯[時間限定]起用の主力組も、丁度良い実戦によるトレーニング効果となり、コンディションは万全です。岡村・田中駿太・荒野・中村・ルーカス・菅、それに大活躍の出間思努の7選手は、勝利意識のまま、次戦に持ち越しの起用最短候補ですし、
元々、ベンチ入り回避扱いの、大注目金子・浅野・駒井・スパチョーク・深井・菅野・ソンユン、そして宮澤の8選手も当然最短候補ですね。
想定戦術は、コンサ式ミシャスタイルよりも、新潟ビルドアップサッカーを阻止し易い[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]が吹き荒れます。
大前提となる、ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]、「走り勝ち・球際勝ち・戦術プレー勝ち」のための、走力・スプリント・スピード、戦術フルタイムパフォーマンスを果たす、強いマインドとメンタルが絶対要因となります。
新潟パスサッカーVSコンサマンマーク+ミシャパスサッカーの戦術対決となります。
縦の高低、横のワイドの全エリアを駆使し、スピード最速の超攻撃サッカー、多彩多様ストロング炸裂サッカーが、新潟コンパクトサッカーを襲い、得点獲得勝ちの、コンサ必勝パターン勝利を果たすものです!
想定試合展開は、
試合開始、後半開始後まで短時間の、両チーム拮抗・攻守激しく交差展開となりますが、その勝負はコンサ優勢となり、多数時間帯はコンサ攻勢時間となり、多数決定機構築から、決定力改善を果たし、枠内シュート率40%超えとし、多数シュートから、複数得点獲得の、得点獲得勝ちを果たします。
想定試合結果は、[4-2・完勝]との予想です。
試合起用メンバー予想は、
上記のメンバーに、前試合活躍メンバーを加味した構成とします。
[スタメン]
スパチョーク 浅野
駒井
ルーカス 宮澤 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
[サブ]
菅・出間・深井、ゴニ・青木・馬場
ソンユン
とします。
深い記憶と記録、輝かしい奇跡の数々を現実として来た"聖地・厚別"との惜別壮行、そして、仮の金子との数々の想いと激励、これからのコンサ、を賭けた「永遠に呼び返され、語り継がられる名試合」を達成しましょう!
全サポーターの総力を結集し、勝利の雄叫びを上げる闘いへ出陣です!
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