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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜181)次戦天皇杯16回戦・柏戦で、再開を飾る?!〜試合展望

2023年07月29日

 さぁ〜!ショートブレークの夏季中断期が終わりとなり、次戦、水曜アウェイ開催・天皇杯16回戦・柏戦で、シーズン再開となります。
今シーズンも、早や、
リーグ戦22節からの[13試合]、ルヴァン杯準々決勝からのノックアウト式最大[5試合]、そして次戦天皇杯が、16回戦からの、ノックアウト式最大[4試合]、
と「最少15〜最大22試合」と、残り公式試合数を数える段階にまで進行しました。

そのため、残りシーズンの中、必須戦力と選手が決まり、一部期限付き移籍離脱も有りましたが、特別指定組・2種登録組も加え、必要数は充足!との結論でしょう。
他チームより、残シーズン用に「期限付き移籍」を求めるのは、過剰戦力補強!として価値と意味は低いもの、となる訳です。
但し、「来シーズン用ならば話は違う」で、残シーズンにもプラスとなり、併せて、「そのパフォーマンス・チーム適正をじっくりテスト」し、有効戦力ならば、「完全移籍などの本格獲得」との目的の、「期限付き移籍」は大歓迎!どんどん実施、となりますね。
そんな、有力逸材が浮上するなら、「その幸運を現実戦力とするトライ」を邁進です。

しかし、現在は、三上GMが漏らした様に、「適正候補」は不在、との事。
「現存戦力で残シーズン戦闘」と成る様です。

では、そんなこんなで、次戦天皇杯柏戦展望です。

1.次戦天皇杯16回戦概要と対戦相手「柏」現況

コンサは、天皇杯の試合戦績については、中々良い目には合いませんね。ジャイ・リキやJ1強豪の壁で、4回戦敗退が続きましたが、今シーズン、対戦相手に恵まれ「強豪チーム対戦」は、次戦まで避けられ、16回戦にまで到達です。
しかし、ここ16回戦からは、
所謂[本戦突入]となり、[ノックアウト方式・勝ち残り形式]となり、対戦権を掴んだ[勝ち上がりチーム]は、[主力チーム]による対戦とし、試合は、一気にレベルアップです。
W杯を含め、カップ戦の全てで、[本戦カテゴリー]では、熾烈な、全力闘いが繰り広げられる事となります。
天皇杯は、チャンピオンの[優勝特典]プラス、[ACL参戦権]が付与され、前シーズン・浦和の様な、リーグ未上位チームによる「アジア制覇・優勝」の様なドリームストーリーも現実にあり得ます。
元々、リーグ戦上位を目標とする理由の最大ポイントが、[ACL参戦権]獲得で、
ACLリーグ戦で、世界に「ミシャスタイルサッカー」を提示し闘い、「その真価を問い、見せ付け、世界的評価を獲得」との野望を果たす、最大ステップとなります。
そのため、ミシャに取っては、今回チャンスは、「ルヴァン杯以上に重要となるカップ戦」と言えますね。

その「優勝」は、僅か[4連勝]で掴め、リーグ戦より遥かに効率的、成功率が高い訳ですし、
コンサは、今シーズン・リーグ戦でも、「強豪・上位チーム」に、「僅差や相手超え」の試合内容を発揮する実力は証明されています。
ポイントは、
チーム、とりわけ選手以上に、ミシャ指導陣の「メンタル・マインド次第」です。
 対戦前に、主力を揃えず、平気で、「戦力低下が明白な選手起用」と「試合途中交代の強弱」で、自ら「勝負を難しくする」采配は、問題外となります。
 次戦・天皇杯柏戦では、次々戦・リーグ戦22節再開鹿島戦が「中3日」となり、天皇杯柏戦を「最強チームでは無く、低パフォーマンスの[サブや復帰選手]起用で、戦力低下」との[選手起用]選択が濃厚との見方も想定される所ですね。

やはり、今回試合連戦の[最適解]は、
・次戦天皇杯柏戦は、
「最強チーム選手スタメン起用で、複数得点差構築まで、最強パフォーマンスで試合実践し、その目標点達成時点から、サブ選手の交代起用で、主力組の負担・フィジカル減少を限定化する」、として、[試合勝利結果と主力選手フィジカル消耗の限定化]の、両命題を果たすもの、
更に、
・次々戦・リーグ戦22節鹿島戦は、相手戦力については、間違い無く「天皇杯柏戦よりも、レベル・内容は厳しく、アップします」ね。 と言う事で、「最強戦力チーム」は絶対必須要件です。
 中々、この連戦の最適解は、難しいですが、上記戦略は有力です。
 しかし、詳細検討では、次戦・柏戦力は「鹿島より低下」、と言う事は、その対戦コンサ戦力も「低下可能」となります。その意味では、「対戦相手・柏戦力を上回る[コンサ戦力]」であれば、適正選手起用となる、との事で、選手起用選択の幅が許されます。

そして、対戦相手「柏」現況ですが、
リーグ戦戦績は、なんと、
17位 勝点14 2勝8分11敗 得点18失点33得失差△15 と最悪状態で、
16位   横浜FC  勝点15、 18位 湘南 勝点13 で、[不動のリーグワースト3]で有り、僅か1チーム降格の、異例シーズンにも拘らず、「降格圏争い」の真っ最中。
得点は取れず、失点はリーグ最下位と、「攻守で破綻」状態です。
原因は、過去シーズン・リアクションサッカーを継続したため、「能動的・攻撃的プレー意識<消極的・守備的プレー意識」で、反省はひたすら「失点阻止破綻」に集中。
リアクションサッカーを継続した末は、「攻撃は攻撃陣、守備は守備」意識が中心となり、個別選手のプレーが攻撃と守備に分離・専科するバランスに陥る」事で、攻撃陣の守備、守備陣の攻撃回数は減少傾向となり、ポジション毎の分断傾向となります。
その結果は、個々選手は「決められた・所定プレー」集中となり、専門性は上がり、パフォーマンス追求となりますが、攻守を超えた創造性あるプレーは縮小し、[決まったパターン]が成功すれば、パフォーマンス発揮、阻止された途端、代替プレーや創造性プレーは消滅、その結果が、得点力喪失、失点阻止力限定化により失点増加、となりました。
その間、チームを指導して来た「ネルシーニョの呪い気味責任」、それを看過して来たクラブ経営陣責任ですね。

選手層は、ここ例年通り、10名流出・11名加入の「大量流出・大量加入」となり、主力選手が、毎年入れ替わります。これでは、チーム作りは、毎年・一から作る事を繰り返し、戦術積み上げは不可能となる事も有り、[堅守速攻]のリアクションサッカーしか選択出来ませんね。
その中、顕著なのが、「自チーム育成の若手有望選手」が生まれるも、活躍の都度、即座に移籍流出となり、[チーム中核選手]が、ごく僅かとなってしまった事です。
自チームの「戦術やサッカーの魅力が乏しい」事は、育って来た選手に取り、育てて貰った恩はあっても、それ以上、「自チームでの活躍が限定されてしまう」事から、[他チームで活躍したい]との移籍意識が強くなります。  [チームの魅力]が最大影響となるのは「選手そのもの」だ、と言う、当たり前の事が大切、と言う事ですね。

このため、「試合展開を有利に支配し、チャンスを多数作るも、シュート精度の甘さなど、得点差を現実化出来ない」展開だけは、柏の「少ない得点機会を活かし、やっと取れる1得点・無失点の1-0」唯一パターンを発動させない様に、要注意です。
詰まり、多数発生するチャンスに、確実なシュートプレー・精度で、得点を積み上げる、との展開が必須と言う事です。

2.コンサ「対戦対策 戦術・試合展開・起用メンバー」予想
現在、トレーニングメンバーには、主力・サブ組に加え、特別指定の岡田、2種登録、などが合流している様。田中克幸・木戸柊摩は、未合流?でしょうか。
故障離脱組も、青木・小柏に加え、大森も復帰し、チーム合流。FW陣は、一気に豊富状態です。
【対戦戦術】は、
既定の[オールコートマンマーク]戦術、[コンサ式ミシャ戦術]を組み合わせ選択。
[マンマーク型ハイプレス]で、柏のビルドアップを封鎖し、柏ゴール前でボール奪取から決定的ショートカウンターで、チャンス構築、更に、オールコートマンマークは、全エリアで柏ボール奪取を図り、長短カウンター、ビルドアップ型パスサッカー、コンサ式のロングフィードのポストからのショートカウンター、多様多彩攻撃パターンで、決定機多数構築で、多数シュートから、複数得点獲得を図ります。
柏は、ロングカウンターと、ロングフィードサイド攻撃で、マンマークによる、ボール保持への積極アタックで、攻撃阻止と、事前想定守備準備で、柏攻撃完封を図ります。
【想定試合展開】は、
試合開始直後から、激しく、コンサ攻撃的守備のボール保持者へアタックで、ボール奪取からは、コンサ攻勢連続となり、多数決定機構築〜多数シュート〜複数得点奪取を、早い時間帯に達成、[複数得点差・勝勢]を継続し、ハーフタイム。後半開始時点で、複数主力選手・途中交代とし、主力選手のフィジカル消耗を軽減化し、灼熱環境でも、チームフィジカル維持を図ります。その後も、多数決定機、多数シュート、追加複数得点奪取し、併せて、複数主力選手交代を更に進行し、大量得点差勝ちを図る展開です。
最終試合結果は、[4-1]完勝、想定です。
【試合起用メンバー予想】は、
シーズン残りは、[シュート低レベル決定率改善策]と[コンサ式・ポストプレー強化]のため、[ゼロトップ型布陣2トップ1トップ下]→[1トップ2シャドー]へ変更です。
それは、[ゴニと大森]の1トップ、[小柏・浅野、青木、スパチョーク、小林・出間・ミラン]の2シャドーとなります。
また、焦点のサイドは、[ルーカスと菅]でそれに[青木・中村、駒井・西大伍]が用意されます。
ボランチは、[駒井中心に、荒野・深井が中心、宮澤・馬場・福森・小林サブ]、
CBは、不動の[中村・岡村・田中駿太]で固定、[西野・岡田]バックアップ、
GKも不動の[菅野]、サブ[大谷・松原]となります。
次戦予想は、
(スタメン)
         ゴニ
     浅野      小柏
   菅   荒野  駒井  ルーカス
      中村 岡村 田中駿太
         菅野

(サブ)
    大森←(ゴニ)、青木←(浅野)、小林←(小柏)、
    馬場←(駒井)、福森←(菅)~中村LSHへ、
    宮澤
    大谷

 ✳︎フル出場は、荒野・岡村・田中駿太・菅野・ルーカス・中村の6選手で、
  次戦までに、フィジカル「回復がかなりまで可能」な選手となっています。
 ✳︎ハーフタイムなどで限定起用スタメン選手は、ゴニ・浅野・小柏・菅・駒井の5選手で、
  次戦までに、かなり回復、との想定です。
 
 以上で、勝利獲得を図ります。







post by yuukun0617

20:21

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