カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜206)実力低下の試合開始の意味は?それでも勝利!

2023年09月07日

昨夜のルヴァン杯準々決勝第1試合の激勝は、本来なら想定試合の予定勝利となる筈の所、
コンサ・試合開始時戦力低下スタートで、
[想定試合の予定勝利]は、一気に、両チーム拮抗・緊迫の中、横浜FMのレベルダウン選手の累積警告・退場で、コンサ劣勢・敗勢を、ギリギリで逆転した[激勝]にしてしまいました!
その不安定試合展開は、試合開始時の[コンサメンバー選択と想定チームプレーレベル]が原因でした。
ポイント・不安定プレー選手は、GK菅野・岡村・ゴニ・木戸の4選手で、菅野・岡村・ゴニは、メンタルマインドの「集中不足・責任ポジショニングとプレー不足・冷静判断不足」が原因で、そのため、運動量とスピードタイミングでパフォーマンス低下、となったもの。
これが、GK高木駿・中村や宮澤・小柏やスパチョークなら、試合開始暫くで、コンサ優勢・ミスプレー多発による2失点消失、となっていた事は、確実でしょう。
それでも、今後の戦力期待・実戦コンディションアップとの実戦起用トライ・テストを意図したものでしたね。
ある意味、チームのシーズンの流れ・進行上必要過程、と言う事でしょう。
そのため、テスト不成立のバッファーとして、本来戦力が確実に予定出来る安定・好調の[高木駿・小柏・小林・福森・深井]をサブメンバーで用意していました。
その意味では、Aプランの「当初テスト含みメンバーで成功」が破綻しても、
Bプランの「サブベンチ・主力メンバー」起用で、試合は逆転・波瀾万丈展開も、想定試合となったものでしたね。
惜むらくは、リーグ最強チーム・横浜FMが、「退場で1選手不足のコンサ絶好・有利状態」の大チャンス40分ものロングタイムを、「最少1得点で止まった、それも、得点奪取を停止した」酷いミス判断で、ミシャが試合後、激怒・落胆コメント「なぜ、4得点目を取りに行かなかったのか、凄いショックを受けた」を絞り出したもの!
未だまだ、少し優位・良くなった途端、安い満足で努力を低下・怠慢となり、相手欠陥を突き、有利や優位を拡大する、との厳しさ・真面目さを欠くもので、「チームの甘さ・選手マインドの低レベル」を証明してしまいました。
その判断を主導した選手は、「荒野・福森・駒井」で、マインドの甘さを証明してしまいました。そうは言っても、本来資質なら選手自立・自己判断からは仕方がなく、ピッチ外の監督からの的確指示の不足!で、ミシャの指導不足を証明するものでも有ります。試合後コメントは、自らの指導甘さ・不徹底だとして、自己反省が正しかった筈ですね!

それでも、ルヴァン杯準々決勝第1試合の「3-2勝利」は、大きな、コンサが僅かな優位を構築した貴重な勝利で、第2試合は、均衡・引き分けも可能となりましたが、
そのためにも、第2試合も、勝利を目指し、攻撃的・アグレッシブ試合姿勢・取り組みに徹する事が、最重要姿勢・戦略ですね!

昨夜試合は、前半の「低パフォーマンス選手」による、集中不足・走量とスプリント不足・プレー予測判断の遅さ、攻撃締め括りのシュートプレーの不甲斐無さ・低精度で得点機会を喪失し続け、大量失点・得点獲得失敗の敗勢寸前内容でした。更に、後半も、横浜FM選手の自滅退場があっても、集中と精度不足・判断不足がた続き、敗勢が続きましたが、唯一[小柏]投入で、横浜FM守備ライン崩壊、ゲームメーク中パス交換向上、ボールロストへのゲーゲンプレッシング作動で、コンサ停滞状況を変化・転換し、決定機構築上昇から連続2得点奪取で、逆転したものでした。正に[小柏が勝利を齎した選手]となり、ミシャも試合中「納豆と満足の表情]一杯でした。
[小柏、浅野、駒井]が、代え難い[攻撃のキー選手]だと言う事をあらためて、リーグ全体に証明した試合でした。

試合速報スタッツを記載しますが、そのデータ値にも、前半・後半途中・後半終盤の試合内容推移が明白です。
     コンサ         横浜FM
    前半・後半①・②/全体 前半・後半①・②/全体
支配率 47・47・63/51 53・53・37/49%
*後半②小柏投入から、試合支配確立となりました!
走行距離・スプリント数データはルヴァン試合には、有りませんが、確実に、両チーム走量・スピード不足で、特に、コンサは2次ボール回収が劣後し続け、後半②から、走量・スプリント・スピードが本来値まで上昇し、パス交換・ゲームメーク・多数決定機、複数得点奪取となりました。
決定機 10・   8・   6/24  8・   2・   1/11回
シュート 6・   6・   8/20 10・   2・   2/14本
枠内数  3・   0・   3/    6  5・   1・   0/   6本
枠内率 50・   0・27/33 50・50・  0/42%
得点   1・   0・   2/    3  1・   1・   0/   2点
決定率 16・   0・25/15 10・50・  0/12%
*決定機・シュート数でコンサ圧倒、しかし、シュート精度~枠内率・決定率のコンサ「低精度格差」で、枠内数は同数となってしまい、両チーム・ 得点力選手の差で、得点結果差になっただけ、とかなり危なっかしい、得点上回りが、本質・本当の姿!
小柏の優秀さと同時に、コンサシュート低精度課題の重さを証明するデータ値です。
パス数 243・121・159/583    226・128・105/459本
成功率 77・78・86/81 77・82・77/80%
*後半②が、一気に挽回した数値が並んでいます、小柏投入で一気に変化・転換した事が明白です!
全体、上記ポイントを示し、証明するデータ値が並んでいますね。

最後に、問題で有り、大課題の、個別選手毎シュート内容一覧で、問題を直視しましょう!
選手名 シュート数 枠内数 枠内率 得点
小柏   3本   2本  66% 2得点
岡村   3    1   33  1
菅    3    0    0  0   ✖️
馬場   2    0    0  0   ✖️
ゴニ   2    1   50  0   
浅野   2    1   50  0
深井   1    1  100  0 
田中駿太 1    0    0  0   ✖️
ルーカス 1    0    0  0   ✖️
福森   1    0    0  0   ✖️
駒井   1    0    0  0   ✖️
✖️6選手・9シュートは、得点不可能・枠外失敗シュートでした。
小柏試合後コメント「小林とシュート練習が活きた」との、格差は、選手マインド・自覚と責任感の差を、明白に証明し、そんな低レベルプレーを平気で継続する、マインド・認識は、不可解・理解不能です!
正しい自覚の下、監督指導陣よりの明確指示で、トレーニング漏れ選手を産まない、環境がなりより大切ですね!

次戦への最大課題ですが、改善と解消の先に、勝利の未来が見えていますね!
頑張れ!

 


post by yuukun0617

10:03

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする