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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜208)攻撃スタイル地域!北海道しかあり得ないスタイル!

2023年09月10日

ミシャの「攻撃指向スタイル]は、
自身選手時代から、ヨーロッパ指導者時期〜来日・広島時期〜浦和時期〜コンサ現在と、
着実に、ステップアップ=その攻撃度を上昇・ランクアップの変化・進化となりました。
現在コンサこそ、その<集大成期>だ、と言う事が、良く分かりますね。
[広島<浦和<コンサとの攻撃指向を強める変化]の理由があります!
それは、チームと地域のサッカースタイルが大きく影響したもの、でした。
○広島は、ミシャ初来日し、日本指導歴を開始した所でしたが、当時の広島チームスタイルは、東京や大阪中心の強豪チームに対抗する市民クラブとの存在から、[堅守速攻]の基本スタイルを根幹にし続けて来たチームで、就任当初は、そのスタイルからスタートするも、[優秀・高能力選手を揃えた堅守速攻サッカー]のリーグ中心・強豪チームには、単純[選手能力差の堅守速攻サッカー]では通用せず、降格・カテゴリーダウン戦績となり、それを破れる可能性を求め、ミシャ基本サッカー・スタイルを試行・定着を図り、その戦術斬新さと威力がリーグを席巻したものでした。しかし、その当時のサッカー戦術では、[自陣ブロック堅守から、ボール奪取してから、ビルドアップ型攻撃、との守備指向が強いミシャ基本スタイル]でした。そのため、戦術理解と実践面の指導者も継承し易く、ミシャ後任・森保がリーグ制覇を、その後継戦術で達成させた事ともなりました。
○その後の浦和は、「広島スタイルサッカー=自陣ブロック堅守からのビルドアップ型攻撃スタイル」を導入したクラブで、広島との大きなチーム差は、「選手潜在能力差」で、選手能力と高強度戦術の融合との過程で、リーグ制覇や高戦績を上げ、その中、浦和最終シーズンに、[現在オールコートマンマークプレス]の前段階となる[ボール支配・フルタイム攻撃・相手陣内守備]を内容とする[フルタイム相手陣内サッカー]を目指しました。しかし、その戦術未成熟の反動・ツケは、大量失点・戦績急降下となり、[常勝]がクラブ国是・絶対命題な浦和から、猛烈な拒否反応となり、リーグ中位へ低下だけで、監督解任となったもの。要は、[常勝]の手段として[超攻撃スタイル]を利用しただけで、本当に「攻撃スタイルサッカー」を求めたものでは無かった、=勝てれば、どんなスタイルでも構わない=[勝利・戦績至上主義]が地域の求めるサッカーだ!と言う事だ、との証明でした。
そして、北海道・札幌に!
◎コンサは、そんな浦和に代表される「クラブ首脳陣・経営のチーム根幹」の[勝利・成績至上主義]とは、真逆の「野々村・三上・石水トリオ」がクラブ首脳陣で、「北海道や札幌地域に根差し、求めるサッカー」を、「楽しく・地域を活性化する・ワクワクエンターテイメントスタイル」と設定し、それこそが「ミシャ超攻撃型スタイル」!とした訳です。
現在最新戦術[オールコートマンマークプレス]は、自身選手時代に見た過去主要戦術[マンマークプレス]が、ずーっと心と頭の中奥に残り続け、最新サッカーをその時代毎に指向する中、ここに来て、パスサッカースタイルへの対抗として、浦和でチャンレンジ途中停止となった「トータルフットボール=全員守備全員攻撃スタイル=超攻撃型守備のオールコートマンマークプレス」へ、再トライ・チャレンジを試み、最新・ポジショナル・リーグ趨勢ハイプレス戦術への対抗形完成を目指すスタイルとなりました!
しかし、このスタイルをクラブが選択し、チーム根幹としたのは、指導陣トリオの功績と、何より、最難戦術の習得と実践を果たした全選手、そして、そんなチームスタイルへの大きな賛同と支援・サポートをし続けているサポーターの成せる技!です。
明るく、前向きで、楽天的で、楽しい事が最優先!との地域は、北海道や札幌が日本全国で、一番!です。
広島の頑固さ、浦和の様な打算と勝負勝敗絶対思想なんて、、無縁で、純粋にサッカーやその周辺を楽しむ地域にしか許されなかったスタイル・サッカーです!
「ミシャ超攻撃スタイルは、コンサ唯一無二!」と言う事!

しかし、最近の国内サッカー界に、コンササッカーの楽しさと素晴らしさが、徐々に浸透!としか言いようが無い状況が産まれてますね。
マンマークプレスは、エリアや局面限定はあっても、かなりの複数チームで導入されていますし、何より、サッカー解説者や指導者、そして、選手に、その内容が波及・浸透し、好評価・支持・憧れまで、発生する現在です。

本日対戦の横浜FMサッカーも、スタイルや内容は別物ですが、楽しくスペクタルサッカーを目指すチームで、ファンサッカー同士対戦は、いつも大熱戦必至で、今日は
少しコンサ優位との予想ですが、激しく、スペクタルサッカーは間違いありませんね!

超攻撃スタイル・コンサミシャサッカーを楽しみ、勝利の栄光を掴みましょう!


post by yuukun0617

10:09

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