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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2016年08月12日
野々村社長の試合後コメント『・・どうするかが上手くいかなかった。相手の力を上回ってメンバーを組むか、落として守備的に考えるメンバーを組むか?そういうことを考えなければということを、試合後にスタッフも思ったかもね。』
前ブログで、試合直後コメントで、戦力の分散・逐次投入による敗戦として【監督采配の失敗】を記載しました。
野々村社長も、横浜FC戦の取り組み法は、『相手の力を組むメンバー』=【現時点での最強メンバー】で【確実に1勝】とするか、『落として守備的に考えるメンバー』=【戦力分散し、負けない試合の守備的メンバー】で【確実に1分(負けない)】が妥当と考えていた、という事でした。ただし、『試合後に思ったかもね。』は、≪後の祭り≫でという事を指していて、社長が頭に来ているという表現に(しか)見えます!!≪せめて!!反省しろ!!!≫という事ですね!!
結果として、当初≪1勝確実・更に1勝か1分≫の「2勝か1勝1分」となる所を、≪1敗≫更に≪1敗良くて1分≫の「0勝2敗か0勝1分1敗」としたものです。喪失勝ち点は「-6~-3点」です。
「監督責任」を明確にしたうえで、次戦以降での挽回との表明をすべきところですね。
ヘイス・ジュリーニョ・菊地の3本柱抜きでの選手条件としても、スタメン起用選手とポジション選択は、試合内容が「その良否」を現実で示しました。
先ず、起用選手の誤りが、「石井」サイド起用です。次に、ポジション選択の誤りが、「宮澤」トップ下、「荒野」FW、「堀米」ボランチの3ポジションです。
計4人は、期待した役割・プレーは出来ましたか?確かに「0」では無いですが、どの程度期待内容を果たしましたか? ≪そのまま、失点・無得点の原因≫ですね。
〔起用〕
①「石井」・・〔役割〕左SHで、サイドスペースエリアへの侵入とそこからのクロス・センタリングでした。
〔達成内容〕侵入は6回程度で◎、内センタリングパス3回ですが、全パスがミスキックでターゲットを遥かに超えたアバウトパスで✖✖。キック精度の問題で、SH適正はありません。SHに石井起用が誤りです。
〔ポジション〕
②「宮澤」・・〔役割〕トップ下ポジションで、〔中盤支配〕を両ボランチと連携し達成し、相手攻撃の(パス)起点潰し、相手ターゲットへのパスカットとタイトチェックでボール奪取、の守備が60%役割、40%は攻撃で、ポスト役、ショート・スルーパスの受け手と出し手役、前線への飛び出し、こぼれ球などのシュート役でした。
〔達成内容〕全役割が20%~30%程度しか機能せず、無効プレイでのスタミナロスで、ポジション変更後の適性ポジションでの運動量は低レベルで終わりました。
③「荒野」・・〔役割〕FW役で、都倉へのラストパス役、こぼれ球やチャンスでのシュート得点役でした。
〔達成内容〕全く機能しませんでした。また、最大ストロングポイントの〔豊富な運動量〕は、FWの必要適性ではありませんね(瞬発力・スピードです)。実際に発揮もされず、逆に、ピンチ時DFエリアにまで守備に参加し、FWが一人もFWエリアに居ない状況も発生する様な姿にしかなりませんでした。FWポジションの必要はどこを探しても無いですね。
④「堀米」・・〔役割〕ボランチとして〔中盤支配〕を達成し、相手のターゲットへのパスカットとタイトチェックによるボール奪取、ロストボール保持で、試合コントロールのキーポジションとなり、攻撃面は、攻守切り替え時のパス供給役、豊富な運動量でのボールの繋ぎプレーなど活性化役、DF裏や第3の動きでの陣形崩し・ラストパス役でした。
〔達成内容〕攻守共に、意識・意図は見られるも実践プレーが伴わず、全機能不能。元々、守備力は、サイドの1/2限定(左はタッチラインで、相手選手は右と前後のみですね)で、ギリギリOKで、ボランチの360度守備は、未だまだ、不能です。
以上の通り、起用とポジションのミスマッチがあり、よく「1失点」で留まったもの!というのが実態でした。
しかし、問題は、「石井」の代わりに「内村」をスタート時から起用していれば、すべて解消したもので、「采配ミス・失敗」とする理由です。
起用ポジション図は、誰でも想定される
内村 都倉
荒野
堀米 マセード
福森 櫛引
増川
金山
の起用で、
前半に2得点のチャンスはあり、実戦でもその通りの結果を出せるものでしたね。
更に、不可解な点があります。
実は、「櫛引」起用も大問題で、不安定守備・ミスによる失点リスクを何度も招きました。
確かに、積極飛び出しや体を張ったプレーなど、「目に付くプレー」はありましたが、この選手の要注意点が、≪良プレーと悪プレーが極端に混在している≫点ですね。
これが、MFより前線のプレイヤーなら、有り得ないこともですが、≪DFでは絶対にあり得ません≫=DFの最重要ポイントは「安定性」です。・・本当の事を言うと、【MFへポジション変更】すべき選手です。多分?!
..で(余談が長すぎですね..)、なぜ「菊地」選手がSUBとして連れて来たのか?です。横浜まで来たのなら、スタメン起用し、失点となった「櫛引」はSUBとするべきでした。 <三ツ沢7不思議ですね!!!>
一点だけ、明確に記載します!! 駄目を出した選手も全員精一杯頑張りました!!
ただし、これも..<試合終了後、ピッチに倒れ込んだ選手は、【0】!一人もいませんでした!!> 監督も甘いが、その中で安住している甘い選手もいるのでしょうか??ね~。
あっという間に、長々記載としてしまいました。
申し訳ありません。山形戦 事前点検は、次ブログにしますね。有難うございました。
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