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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年11月11日
深井選手への応援・エールで、一丸となった中、
絶好調となり、一気に上位は肉薄の「広島」は、確かに、「ハイプレス強度、シュート直前ディフェンス、GKセーブ力」の3つの守備力を全面発揮しました。
コンサパス交換を途中中断のパスカット多発で、中盤ブロックは固く、
また、ゴール寸前まで、サイド突破とハイレベルコンビネーションで深く侵入するも、ラストパスやシュートへのブロックも、リーグ最速・最強のディフェンスが立ちはだかり、
コンサパス成功率を低下させられ、決定機でのシュート阻止、シュートも激しいチャージで、時間的、場面的余裕や時間も無く、ギリギリシュートだらけとされました。
文字通り「リーグ失点3位の最強堅守」が、コンサの猛攻を阻止続けた、との試合でした。
広島攻撃面では、リーグ強度順位が高いハイプレスが、コンサビルドアップを襲いましたが、大勢では、コンサビルドアップが上回り、最前線では無く、強度を誇る中盤ブロックで、時々、ボール奪取となり、スピードカウンターを受けましたが、大きな危機・決定的局面は僅かで、
試合全体、コンサ攻勢VS広島ブロック守備の繰り返しで、コンサ優勢の中、得点獲得失敗での[引き分け]試合となりましたね。
コンサの攻撃力、特に、守備ブロック突破力、コンビネーションとサイド威力、献身的走力とスプリント、オフザボールプレー量、と戦術項目圧倒の、ミシャの言う「コンサの出来の良い、素晴らしい試合」でした。
実際、試合(速報)項目データ値は、以下でご覧頂ける様に、「コンサ・強力チーム状態」数値となっています。
コンサ 広島
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 54 47 51 46 53 49%
走行距離 55 57 112 55 55 110km
スプリント65 73 138 61 71 132回
* 前半コンサ・後半広島が支配率やや優勢。走量・スプリントも、広島にやや優位で、「コンサ強力時数値」達成。
決定機数 8 7 15 1 5 6回
シュート数10 6 16 2 6 8本
枠内数 3 3 6 0 2 2本
枠内率 30 50 37 0 33 25%
得点 0 0 0 0 0 0点
* 決定機数・シュート数・枠内数は「コンサ圧倒」データ値。このままなら、コンサ必勝の筈ですが、シュート精度の「枠内率」37%=63%が「マウス枠外・得点不能シュート」で、広島も同一欠点を持つもの。それでも、「枠内6本」ある筈ですが、GKへ直進する[GKへのパスシュート]が「4本」で、同様、得点可能性シュートは「青木の僅か2本のみ」、となり「0得点」も当然となる状態でした。
以前試合では、「枠内率20%」前後で、更に低レベルでしたが、最近の選手シュートマインド・メンタル意識改善と僅かな「シュートトレーニング」で、少し改善の「枠内率37%」となりましたが、このレベル自体、未だまだ、リーグレベル以下であり、改善が必要と共に、「GKへのパスシュート」撲滅・否定意識、「より得点確立の高いポイント・ターゲットシュート」の励行、トレーニングが、課題です。
パス数 288 228 516 197 226 423本
成功率 78 76 77 77 74 73%
* パス数もコンサ圧倒てすが、パス成功率が、「△4%」平均値より低下し、広島の「強力中盤守備力」が、「△30本」コンサパス数を減少させました。
しかし、それでも、そんな中盤を「コンビネーションとワイドパス・サイド突破」で、突破し、広島・守備ライン・PA~GA付近まで侵入を、16回成功させました。コンサの「リーグトップ・決定機構築」の攻撃力の本領発揮でした。
ハイプレス成功 8 5 13 4 2 6回
奪取位置 33 30 38 35m
*ハイプレス成功数は、前後半共に、コンサ圧倒、しかし、広島も、コンサ半数回で成功していました。問題は、ボール奪取位置で、コンサは、近時意図的に、ミドル位置まで、全体を低下させる、との戦術修正の通りのデータ値です。広島の方が、より高い位置でのチャレンジを狙いましたが、実際、ハイプレスボール奪取からのショートカウンターは、コンサ・ミスパス以外皆無であり、広島意図は、不成立とさせられましたね。
この様に、大半のプレーは、極めて満足出来るレベルのプレーを実施しましたが、「シュート得点プレー」課題で、「得点奪取失敗」となり「引き分け→得点による勝利獲得]は失敗でしたが、「試合大勢はコンサに在る」支配・コントロール試合でしたね。
この「調子、試合スタイルと内容」をアップさせ、「シュート得点力」改善を加えれば、次戦・11位でコンサと勝点3・2得点差以上勝利で、順位逆転を果たす、FC東京戦・勝利が、目の前に見えて来ます!!
最後に、本日試合の個別選手・シュート通信簿(個別内容)をご覧ください。
名前 シュート数 枠内数 枠内率 GKへのパスシュートを除く、
得点可能シュート数
①青木 6本 4本 66% 2本
②荒野 2 1 50 0
③菅 2 0 0 0
④駒井 2 0 0 0
⑤田中 1 1 100 0
⑥福森 1 0 0 0
⑦浅野 1 0 0 0
⑧中村 1 0 0 0
全体 16 6 37 2
*本日の「シューターは8名」その内、枠内精度選手は「3名のみ」、更に「4本のGKへのパスシュート」で、得点可能シュートは、僅か1名・青木の2本のみ、
という事がデータとなっています。
ここからの結論は、
[全FPに、得点可能なシュートプレートレーニングの徹底が必須]そのものです。
次戦こそ、「シーズン最高フィジカル発揮、シーズン最高戦術プレー、複数得点差勝利の完勝」とのシーズン最高パフォーマンスを叩き出しましょう!!
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