カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜242)来季始動!チーム構築競争突入〜①

2023年12月07日

さぁて、コンサは、
2023シーズン最終評価段階と、2024シーズン準備段階が、複合実施となる、オフ期日程が始まりました。

 2023シーズン最終評価は、
[個別選手契約継続交渉]で完了となりますが、
大原則戦略【選手複数年在籍によるチーム戦術・個々能力の成長・熟成で、チーム力継続的向上を果たす】の下、
[原則、在籍選手契約継続]の全員在籍継続方針で、
世界的にも、選手平均在籍年数ランキングで、コンサが、
5位:Consadole Sapporo 4.78年
6位:Kawasaki Frontale   4.67年
 と、堂々の5位で、「チームにおける選手の入れ替わりが少なくチーム編成が安定している」ことを意味しています。ただ「同時に平均年齢も高くなりがち」との懸念点があり得ますが、
平均年齢ランキング(高い順)でも、コンサドーレは世界16位(29.34才)、川崎フロンターレが17位で、その懸念点を保持しているものです。同様、J1リーグの各クラブは総じて高めで、J1リーグの平均年齢(27.91才)は調査した48リーグで2番めに高い結果。[参考:スポーツ国際研究センター (CIES)CIES Football Observatoryが11/15に公開、世界48リーグ統計発表数値]
 この様に、世界的にも特異な「選手平均在籍長年数」で、リーグ随一の「戦術とチームプレー、そのため必要な個別能力を保持する」との戦略は確立されました。

チームでは、
・安定した戦力維持と上昇を果たしつつ、
・そのスタイルに適合する新加入選手獲得、
・その選手のチーム戦力化と成長による戦力増加、
・既存選手の能力低下による入れ替え、
・複数在籍で、自然に、自己チャレンジ優先型は脱退、チーム優先マインド選手が多数となり、チーム一体マインドが増加、
○これらによる、チームスタイルの確立と強化、戦力拡大、
 を実践し、
個々選手でも、
・継続トライで、既存能力に上積み型で、能力成長を図れる、
 →確か能力と自信を掴み、ステップアップ(代表・海外チャレンジ)の道を目指せる、
・複数年在籍による日常生活の安定は、コンディション良化、充実生活・人生となり、適正選手準備と選手生命延長に繋がりやすい、
・複数年在籍によるチームへの貢献は、選手引退後のクラブ支援や各世界の提供にも繋がり、選手活動に活力を与えてくれる、
 と、チーム・選手両方に、大きなメリットを齎してくれます。
 上記でも「チーム優先マインド選手」との記載の通り、
「コンサは、同じ様な価値観や判断・選手姿勢で、似たもの選手揃い」との理由でも有ります。
最近、吉原宏太コメントでも記載されていましたが、「似たようなマインドの仲良し選手にも拘らず、練習時の競争意識は、激しく、強烈で、決して馴れ合いに要素も入らない]とのコンサ実態で、ミシャの凄い所、との事。 或る意味で、「理想的な選手意識」の形成に成功している、稀有なチームです。

現在の、オフシーズン[選手契約継続場面]でも、
圧倒的なチームへの帰属意識、チーム愛で、「積極的在籍意識」が前面に出て、基本、全選手が、契約継続の流れで進行していますね。そして、「個別特殊事情」と「チーム適合性問題」で脱退を除くと、「他チーム移籍オファー」の誘いにも、強い対抗力となります。
とても残念ですが、ルーカスの強い意向、大谷はGK過多のチーム事情、ミランの適合性解消困難、は致し方無いものですね。また、期限付き移籍中選手で、チーム復帰が遅れている選手では、「同様のコンサ愛、コンサチーム事情、レンタル先チームからの要望、で、本人選手とコンサで、相談・交渉中で、未だ結論に至っていない」との現状を推測しますね。
バックした田中宏武を除く、ソンユン・中島・西大伍・井川は、その渦中!ですね。
田中駿太・小柏は、前記理由で、流失阻止成功となると予想します。
また、買取条件付き期限付き移籍の金子は、直近活躍となり、完全移籍は変更が確定的で、移籍金1.6億発生で、コンサへ最後の資金貢献を果たしてくれそうです。
✳︎本日、ソンユン京都へ完全移籍決定、とのリリースが出ましたね。
コンサ愛は間違い有りませんが、菅野・高木駿の超ハードルは、これからの2年間程度超えられず、その間、韓国代表復帰に時間が無い状況で、苦悩の移籍決断!
余りある貢献への感謝で、チームも納得の移籍承諾、でしたでしょう。
今後の大活躍を願いますね。

 一方、2024シーズン準備段階では、

・上記のほぼ全選手契約継続・残留 で、選手層根幹構築、となります。
・更に、若手とサブ組で、タイ国での対外試合参加は、ハイレベル実戦体験、能力テスト、となり、来季主力組の確認、新戦力追加を確認します。
○新戦力獲得は、
 ①2024加入発表済みの、DF岡田、MF田中克幸、FW出間の3選手、加入2025・来季特別指定・MF木戸の4選手が、戦力増加。
 更に、
 ②鈴木武蔵が、4年振り、期限付き移籍で再加入確定し、FW強化。
 ③更に、ルーカスのサイド補強候補に、横浜FC・MF山下諒也が挙がるも、未だ交渉中で、正式オファー未達。[チーム間交渉で妥結となれば正式オファー]のコンサスタイルでは、多数チームとの獲得競争で、優位な立場には未達状況、と言う事で、獲得確率はやや低い、との予想となります。
 現時点では、それ以外の移籍獲得候補は、表面に出ておらず、このままなら、
海外では、ずーっと続いていた「ブラジル・南米選手ゼロ」、「タイ選手1名」、「韓国選手1名」、「欧州選手ゼロ」の2名体制となり、現在レギュレーション「海外選手枠撤廃」を有効に活用するとしたら、「2選手」程度増加も効果的ですね。現在在籍から「タイ1・韓国1」追加加入が、より良いカモ、ですね。
但し、現在、Jリーグ流行は、大学生即戦力選手の新規加入が主流で、「移籍金無し・新加入時年俸[一律定額]」の現在レギュレーションから、
「下位カテゴリーやJ1サブメンバーからの移籍、海外選手移籍」よりも、はるかに安く、該当選手の実際プレーを直接確認する情報の確実性でその後の活躍確率も高く、確かに、コンサを始め、最有力手段です。
そのカテゴリーでは、既に、2024卒業組選手は、目ぼしい選手は決定済で、残候補は故障などを持った候補です、ほぼ終了です。関心は、かなり早い時期で、2025年卒選手に移行し、青田買いで、2024・早々に有力選手を抑え、いち早く決定!となります。むしろ、2025組の最終交渉が進行中!と言う所でしょう。
コンサ育成から大学進学での有力選手は、リストアップによる継続アプローチ中です。その成果を出す作業の中、有力・有望選手発見で、交渉中選手も複数存在していると想定しますので、その候補から、2025卒組新戦力加入の決定リリースが期待される所です。

コンサは、全体的には、既存選手・戦力継続で、新加入の若手有望選手と、鈴木武蔵の再復帰で、選手構成がら見えていますね。
田中駿太と小柏の流失阻止交渉が重大で、しっかり成功させる事を期待します。








post by yuukun0617

12:09

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする