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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年12月28日
前ブログで、来季からの「リーグ大変革」に連動した[新チーム形成]戦略動向、そして、コンサも正にその「潮流の先頭に居る」との見方を指摘しました。
そんな来季[新チームコンサ]を大きく変革する[移籍戦力戦力戦力]は、最大関心事ですね。
その能力・戦力を、流出選手との対比で比較し、各選手の特徴を点検してみたいと思います。
なお、以下の「項目別ランク評価」は、Jリーグ公式データ処理社「データラボ」の個別評点ですので、客観評価内容で、信頼度が高いものです。また、成功率・アシスト数は、実数値です。
では、
1.[FW・シャドー]
流失 新布陣・※2020値
小柏 ⇒ 鈴木武蔵 新布陣対比
決定力 11 12 〇
(シュート)
ワンタッチ 12 14 〇
ヘッド 5 16 ◎
ロング 4 4 -
セットプレー 5 7 〇
成功率 13.3% 21.7% ◎
(パス)
レスポンス 15 15 -
能力 10 4 ▲
クロス 8 4 △
ビルドアップ 7 4 △
(ドリブル)11 7 ▲
アシスト 6本 0本 ▲
(守備)
守備力 1 2 〇
ボール奪取 3 1 △
カバーリング 6 6 -
(空中戦支配力)
敵陣 4 10 ◎
自陣 3 1 △
※今シーズン・小柏と2020(コンサ最終年)・鈴木武蔵の比較ですが、
パス能力とドリブルの「ゲームメーク力・突破力」の小柏、に対し、
シュート力に高さと決定力が勝り「ラストフィニッシャー=得点決定選手」の鈴木武蔵との対比が明白ですね。
ミシャが求めていた「フィニッシャー=得点決定選手」が実現し、「小柏・突破力」は別選手代替でカバー、となります。
その候補は、今シーズン大爆発必至・大森、一段とプレイの切れと創造性のスパチョーク、シャドー起用でのスピード・浅野、同じくスピードに剛さの大器・出間と、小柏単独から、多数「飛び出し」プレー候補と、分散され、幅が拡大となります。
2.[RSH・RSB]
流失 ⇒ 新布陣・獲得候補[近藤・高尾2名]
ルーカス [近藤]対比 [高尾}対比
決定力 6 8 〇 - 得点0で不明
(シュート)
ワンタッチ 7 5 △ 4 ▲
ヘッド 5 4 △ 5 -
ロング 4 4 - 4 -
セットプレー 7 5 △ 5 △
成功率 0% 16.7% ◎ 0% -
(パス)
レスポンス 13 10 △ 3 ▲
能力 16 5 ▲ 3 ▲
クロス 10 12 〇 5 ▲
ビルドアップ 7 6 △ 6 △
(ドリブル)15 15 - 3 ▲
アシスト 4本 3本 △ 0本 ▲
(守備)
守備力 6 5 △ 10 ◎
ボール奪取 5 2 ▲ 6 〇
カバーリング 6 8 〇 4 △
(空中戦支配力)
敵陣 6 14 ◎ 5 △
自陣 4 8 ◎ 6 〇
※この対比で明白な通り、ルーカスは強力攻撃力とバランス守備力を持つ逸材でした。そのため、新選手のどちらも、攻撃力劣後、その分守備バランス増加で、「右サイドの復活」は不足します。新候補2選手は、「攻撃力高く・守備低下の近藤、攻撃力急落・守備力増加の高尾」となります。
「右サイド突破」のためには、ルーカスのシュート決定力を大きく凌駕する「近藤」ならば、確実に「得点増加」は見込めるも、そもそも、「右サイド突破」数は減少となります。そして、「高尾」は、「右サイド攻撃」は消滅し、その分、「右サイドからのビルドアップ・空中戦攻撃、そして、守備強化」となります。
ルーカス、まして、金子代替には程遠いですね。
3.[RCB]
流失 ⇒ 新布陣・家泉、(高尾は上記値)
田中駿汰 [家泉]対比 [高尾}対比
決定力 8 5 △ - 得点0で不明
(シュート)
ワンタッチ 5 4 △ 4 △
ヘッド 7 7 - 5 △
ロング 6 7 〇 4 △
セットプレー 7 5 △ 5 △
成功率 13.8% 10.5%△ 0% ✖
(パス)
レスポンス 7 2 ▲ 3 △
能力 11 9 △ 3 ✖
クロス 6 3 △ 5 △
ビルドアップ 4 3 △ 6 〇
(ドリブル) 4 3 △ 3 △
アシスト 2本 0本 △ 0本 △
(守備)
守備力 8 14 ◎ 10 〇
ボール奪取 9 2 ▲ 6 △
カバーリング 4 3 △ 4 -
(空中戦支配力)
敵陣 6 8 〇 5 △
自陣 6 19 ◎ 6 -
※田中駿汰は、攻撃力>守備力選手で、新布陣・どちらの選手も、明らかに「守備力強化」となり、今シーズン・大量失点への大きな改善となります。ポイントの攻撃力も、ショートパス・ボール保持は田中駿汰優位ですが、ビルドアップは、家泉同程度、高尾大きく改善、となります。家泉の守備力・空中戦力は圧倒的で、岡村・家泉の「最終ラインの壁」となります。
戦力的に、田中駿汰の攻撃力<家泉・高尾の守備力と、新布陣も戦力拡大が見込めるものです。
4.[LSH・LSB]
三上GMが、直々にコメントした「清水MF・山原玲音」の獲得成功は、大きな戦力増加となります。
上記同様に、現在[菅・青木]と[山原]の対比もしてみましょう。
[新布陣・山原] [菅]対比 [青木]対比
決定力 6 8 △ 8 △
(シュート)
ワンタッチ 6 8 △ 7 △
ヘッド 3 5 △ 7 ▲
ロング 12 6 ◎ 4 ◎
セットプレー20 10 ◎ 5 ◎
成功率 4.8% 5.0% - 3.2% 〇
(パス)
レスポンス 10 10 - 11 -
能力 16 5 ◎ 7 ◎
クロス 20 7 ◎ 6 ◎
ビルドアップ10 3 ◎ 4 ◎
(ドリブル)13 9 〇 10 〇
アシスト 4 2 〇 1 ◎
(守備)
守備力 5 5 - 3 〇
ボール奪取 3 5 △ 5 △
カバーリング 6 6 - 6 -
(空中戦支配力)
敵陣 3 5 △ 5 △
自陣 2 5 △ 3 -
※[新候補・山原]の攻撃力は、現在選手を大きく凌駕し、「左サイド突破」のチームストロングが一挙に獲得・開発される選手です。
この様に、現在獲得済み・新選手、今後獲得期待選手による「新布陣選手」と、「流失選手」対比を試みましたが、意外にも、「左サイド突破」の可能性、「最終ライン・右サイド守備」の大きな改善・強化、「シュート決定力打開」のチーム最大継続課題の大幅改善、のプラス部分、
併せて、「依然として喪失の右サイド突破力」の改善不徹底、のマイナス部分が、確認された内容でした。
全体的には、戦力増加との評価が相当、と見ますが、いかがでしょう?!
いずれにしろ、現在獲得交渉中案件を確実に成功させる事に邁進です!!
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