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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年01月13日
いよいよ、コンサも[2024シーズンチーム]を完成し、初動開始です。
その最後の”追加ピース”は、とても実戦的で即戦力が見込めるBIG選手で、宿敵川崎対戦で、左サイドからの第三の選手として、何度も痛い目・煮え湯を飲まされた「彼の、長谷川竜也」で、既に、川崎戦力外離脱で、東京Vレンタルとの現在地も、その「実力・パフォーマンスに低下・衰えは無く」、コンサ・左サイドの有力スタメン最優先選手となります。
これで、当初・シーズンオフ前の「想定計画・方針」は、田中駿汰・小柏・ルーカスの突発的離脱を加えても、経年オファーの「有望選手・近藤、高尾」の獲得成功、CFの「シュート得点力低レベル改善」として「鈴木武蔵」獲得、最有力候補「左サイド・山原」獲得失敗も、即戦力・高能力選手「長谷川」獲得で代替成功、更に、CB・中央の選手層薄さで、「宮澤・中村」の代替措置の改善として「若手有望・家泉」獲得成功、そして、若手・有望・高成長見込選手「出間・田中克幸・岡田」トリオ、レンタルバック「中野小次郎・田中宏武」コンビと、ほぼ成功点・合格点となりましたね。
ミシャも、新チームでの、2024シーズン準備・沖縄キャンプへ、早々の帰日となり、
新選手、新指導陣、経営陣整備で、シーズン幕開けです。
キャンプのシーズン準備は、
[新加入10選手のコンサスタイル融合・浸透]、
[既存選手のフィジカル・技術・戦術理解実践力の向上・成長]を図る中、
[新チームストロング形成・レベルアップ]で、
2024チーム戦力準備と[進化スタイル構築]を図る、との進行となります。
先ずは、
1/14「シーズンキックオフ」でチームお披露目後即時移動、1/15〜沖縄第1次キャンプ開始。
さて、2024シーズンは、
①2024リーグ分配金基準変更開始、
②2024リーグ加盟クラブ数全カテゴリー20クラブ×3カテゴリー=60クラブ体制開始・自動昇降格3クラブ制開始、
③カップ戦改革〜ルヴァン杯全クラブ制開始、天皇杯は当面現行、
④2026からのシーズン日程移行、
⑤その他〜選手契約改革・規約改正、海外籍選手規約検討、と、完全に「リーグ変革時代」の開始となり、
それに対して、各クラブが、各種対策を指向・実施開始となる2024シーズンだと言う事は、間違い有りませんね! そのため、多数クラブで、来る「各種変革影響の波」に対するには、クラブ根幹レベルの[新チーム形成]を指向、との動向が激しい移籍市場・現況を産みましたね。
同様に、形成した今後に向けた[新チーム]形成から、そのチームで「どんなサッカー・スタイル、目標とするのか」に焦点は移ります。
そこで、「2024シーズン戦術動向」を確認してみましょう。
結論的に一言で表すと、
【2023シーズンリーグ動向から続く2024シーズン展開必至の戦術動向】と言う事になります。
その具体的内容は、
<神戸優勝・リーグ制覇と、福岡ルヴァン制覇が象徴する2023シーズン>だったという事ですが、
【戦術論】的には、
◎[ボール非保持・擬似カウンター]型サッカーが、[ボール保持・ビルドアップ+ハイプレス型]を凌駕した、リーグの流れの中[戦術転換点]となったシーズンだ、という事です。
より具体的内容は、
〇これまで全チームが主戦術として[ハイプレス・前線での守備」は全チーム共通戦術で確立するも、その内容と程度には、チーム差がありました。
〇それは、これまで<主流とされた>[ハイプレス+ボール保持型]の川崎・横浜FMの圧倒的戦力とその戦績実績が、
・「相次ぐ主力選手離脱」~大半が海外流出などの「選手本人のステップアップ要因」だったため阻止出来ず、一気に戦力低下となり、
・リーグ主流[ハイプレス]でのビルドアップ阻止<回避率が大幅低下>し、圧倒的優位崩壊し、失点リスクによる戦績不安定化を招きました。
・また、リーグ各チームによる多数実践の中、
【リーグハイプレス実践可能時間=45分=60分〜大幅戦力低下】、
との試合展開パターン発生が明白となり、
試合後半・戦力低下場面の「戦力投入と戦術転換」が指摘・課題となり、
・豊富な選手層チームは、交代選手パフォーマンスにより、試合内戦力維持を図りつつ、もう一方で、高能力選手構成を活かした従来型戦術実施タイムとの「試合途中戦術転換」、との2手法で、対応。
川崎や横浜FMでさえ、後半途中からは[自陣ブロック守備・カウンター]戦術を、高能力選手起用と伴に実施としたものでした。
●しかし、その「交代選手層が薄く乏しい」、まして「高能力選手途中投入の不可能チーム」は、<そのまま【戦力低下対策が作動しないまま、後半途中から戦績低迷】パターン続出となりました。<湘南やコンサが正にその典型>とされていますね。そんなチームは、全チームの共通課題「決定機シュート得点力不足」は、更に低レベルで「後半途中までの、善戦時間帯での決定機での、得点実現に失敗」となり、試合展開での「好機・チャンス」を喪失続け、後半途中からの「戦力・パフォーマンス急落で、破綻・失点多発」となりました。
◎対して、その間隙を突いたのが、
[ハイプレス+非保持型・擬似カウンター戦術]チームです。
その代表が、神戸・名古屋・福岡・広島で、
・[ハイプレス]は実施、
・但し「フルタイムでは無く」、【相手陣へのロングボールからの擬似カウンター戦術】で、
相手陣へボール配給し、相手ボール保持からの「ビルドアップを襲い、ボール奪取からのカウンター」を狙うもの。言わば、「わざとボールを相手陣に放り込み、相手ビルドアップ陣に渡し、その保持の瞬間・その場所こそを、複数殺到で狙う」【ストーミング戦術】です。
そして、その前線ポジションには、[球際の強烈な・ボール奪取力保持と、カウンター攻撃力を持つ高能力万能型選手]を揃えた「選手起用選択」に集約し、神戸では、それまでの「ボール保持型・イニエスタなどのバルサ化」と完全決別し、「その代償・痛み・出血」も分厚い経営支援で乗り越え、これまでのリーグ優位・制覇の[ハイプレス+保持型チーム]を打ち崩したもの。
こんな、戦術の大転換が発生した2023シーズンを前提して。
2024シーズンは、そのまま、「非保持型・ストーミング・疑似カウンター型」戦術の拡大・優勢となるのか、
前年は苦戦した「保持型・ビルドアップ型・ハイプレス」戦術からの、反攻・挽回・逆転となるのか、との大分岐点との、シーズンです。
「保持型・ビルドアップ型・ハイプレス型」チームは、想定するに、
本家本元;川崎・横浜FM・コンサに、新潟・鳥栖、東京Vは監督城福スタイルは、堅守速攻も、現代型にブラッシュアップと、こちら側。
根幹弱点「ハイプレス・試合開始60分~急落」の打開策は、コンサの現在取り組み<フルタイム型マンマークハイプレスー>使い分けタイム型>への変更トライをしていますね。
しかし、<好時間帯での多数チャンス機、得点実現力改善>こそその最短・最善策で、「ハイプレス低下時までに、複数得点差構築、その後、守備体制」との試合展開パターン確立が、最短解決策と推定します。
「全員攻撃=全員シューター」のコンサスタイルこそが、絶対的な強みであり、「その各選手のシュート能力向上こそが、最短[決定機得点実現力]への近道です。」コンサ前線選手では、「シュートする事=シュート数」評価では無く「得点可能性シュート数・率=枠内数・率」更に{GKの届かないポイントへのシュート数・率」こそが、「得点実現数」への絶対評価、との意識・認識が、深く浸透していますね。指導陣・ミシャの「シュートトレーニング不要・無用論」は、捨て去り、積極・果敢に、キャンプ主要課題の一つとして、徹底トレーニングが、最善・最短解決策、ですよね。
いずれにしろ、「大きな戦術選択の是非」が直接、シーズンを決め、これからの将来を決定づけるシーズンとなりますね。
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