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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~8)2024シーズンへの準備始動~キャンプポイントは?

2024年01月15日

2024シーズン準備の「第1次沖縄キャンプ」が本日~2/10、2/14~「第2次熊本キャンプ」で始動しました。
いよいよ、2024シーズンが幕開けです。

ここでは、6回目・ミシャキャンプとなる2024版のポイントを確認してみます。
6回目となり、「キャンプ目的と内容はその年毎に変化・変更」されて来ました。
1・2回(年)目は、「ミシャスタイルの浸透と定着」
3・4回(年)目は、「スタイル熟成と、戦術実践による戦力アップの前提課題のフィジカル上昇」
5回(2023)目は、「前年キャンプ・フィジカルトレーニング過剰・過多による、故障・負傷多発の失敗再発回避の、フィジカル追求低減の中スタイル熟成」
そして、本年・2024シーズンとなります。
特筆すべきは、2022(4回目)シーズンキャンプで、「メインテーマ~走る走る走る」で、走力急改善・急成長を目的とした「フィジカル能力中心内容」キャンプでした。その結果、田中駿汰・中村桐耶などの一部選手のフィジカル・走力成長との成果は有りましたが、キャンプ中12選手・故障離脱の全チームフィジカル崩壊の失敗結果としてしまい、当然「最悪なシーズンスタート」となった事態です。
2021シーズンは「オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス」戦術スタートシーズンでしたが、試合の中「戦術がフル機能する前半時間帯の圧倒内容、対して、試合後半・急激にスタミナ急落し、走力低下で、戦術破綻の危機内容」との戦術課題となり、翌2022シーズン、キャンプで「走力全体アップ・スタミナ全体アップ」のため、「全選手・フィジカル能力・走力・スタミナ急上昇」を狙った訳でした。
しかし、身体上ウィーク箇所が有る選手が、次々と「その箇所、周辺箇所の故障誘発」となり、「シーズン準備の筈のキャンプで、故障離脱大量発生」を産出した、完全なキャンプ失敗事態でした。
そのため、昨年・2023シーズンキャンプは「フィジカル・走力トレーニングは、前年並み到達までの目標」とし、「スタイル・戦術の前年レベル再到達」との戦術熟成トレーニングと、「中度のフィジカルトレーニング」としました。しかし、「現在戦術・スタイルをフル実施するためのフィジカル能力」にまでは到達して居らず、シーズンスタート後、エンジン全開時期で、フィジカル能力超過に起因した「多数故障・離脱」発生事態となりました。
詰まりは、
・「2022シーズンの過剰・過大フィジカルトレーニング」による「キャンプ時・シーズン開始直前での多数故障離脱」発生、では無く
・{2023シーズンの過少・不足フィジカルトレーニング」による「シーズンスタート・全開時期での多数故障離脱]発生、でも無い
「適正な負荷・内容のフィジカルトレーニング」が必要、となります。
また、個々でも関連している事が、「大量・高負荷フィジカルトレーニング」を受ける選手の「本来フィジカル能力」で、ベテラン中心選手構成では不可能ですね。それが可能となる選手層改善=選手入れ替え・構成改善、との「選手構成・チーム形成」の狙いとなっている訳です。
「主力選手チーム在籍の中、平均年齢+1歳とはせず、寧ろ、平均年齢低下とする、若手・中堅選手中核とのチーム形成」の意味です。
各チームでも、「ハイプレス」戦術は、リーグ全体実施となり、そのための「走力・フィジカル能力」が必須条件となり、そのため「若手選手へのチーム移行」が、急進行・急推進となっている理由です。

三上GMのキックオフ宣言は、「①楽しみながら成長し結果を出す。②2016-17シーズンでチーム最上位到達を狙う」」でしたね。
ミシャからも、「シーズン目標」が表明されるではないか、と思いますが、
当面の「キャンプテーマ」が、明日16日トレーニングスタート初日に発出されるのでしょう。

キャンプポイントとしては、
⑴ミシャからの「キャンプテーマ」
⑵既存選手中心に、現行戦術・スタイル、特に、最直近「修正型作動タイミング・タイム」の習熟・完全実施。新加入選手の「戦術・スタイル理解・習得でのチーム連携・統一プレー習熟」
⑶現行戦術・スタイルで要求される「豊富で大きなフィジカル能力到達」までの、厳しく・多大なトレーニングによる「フィジカル完備」
⑷各選手・ストロング能力の成長と、そのチーム戦力浸透・定着

過去4年連続失敗の「シーズン前ベスト状態による、シーズンスタート・スタートダッシュ」成功を図ります。
それも、2024新コンサスタイル・新チーム選手フルパフォーマンスで、シーズン中「実戦成長」で、試合毎個別成長を果たすシーズンです。

参考として、前・2023シーズンでの「故障離脱選手数・推移」を記載しておきます。
◎シーズン全期間で、登録31選手中、「15選手が、21期間」との大量発生で、「全員参加のチームフルパフォーマンス期間は、実は0回、1度も無かった」故障離脱で苦しみ続けたシーズンだったのですね。
◎では、月別故障離脱選手数と選手名です。      
前年~ 3名 深井・駒井・小野
 1月 4名 小柏・深井・駒井・小野
 2月 6名 小柏・菅野・深井・駒井・荒野・小野
 3月 9名 ゴニ・菅野・深井・宮澤・青木・駒井・浅野・荒野・小野
 4月10名ゴニ・大森・菅野・ソンユン・深井・宮澤・青木・駒井・小野・小林
 5月 6名 馬場・ゴニ・大森・深井・青木・小林
 6月 7名 馬場・ゴニ・小柏・大森・青木・小野・小林
 7月 5名 ゴニ・小柏・大森・青木・小野
 8月 4名 ミラン・小柏・菅野・小野
 9月 4名 ミラン・小柏・菅野・小野
10月 3名 小柏・菅野・小野
11月 4名 小柏・菅野・深井・小野
12月 2名 菅野・深井
24/1  2名 深井・岡村
 ※小柏は、3・4・7月しか稼働していなかったのですね。
  鈴木武蔵は、故障個所も無く、12月稼働ならば大きく凌駕ですね。
 ※凄まじい「故障者発生」でしたね。
  真面な「フィジカル管理」喪失状態の証明となります。
  2024シーズンより導入の「デジタル検査・管理」で、大きく前進し、上記の大量故障による「戦力急激低減」事態の改善を大きく進化させますね。

先ずは、「激しい消耗・損傷」を必要とする現行戦術高レベル実践のため、「全力フィジカル上昇」を目指しましょう。


post by yuukun0617

21:25

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