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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜15)2024シーズン始動〜⑹今シーズン日程分析・コンサ適応性は

2024年01月26日

今シーズン前半日程がリリースされ、その内容分析と、コンサの適性・対応検討がテーマです。
先ずは、
1.コンサ日程概要~特に[試合間インターバル]の過密・連続確認
 (〇節、Aアウェイ・Hホーム、[試合間日数・中*日]で表記)

2月①節・A福岡~[6]~②A鳥栖 【2(試合)/2(週)】
3月~[7]~③H浦和~[5]~④H町田~[13]~⑤A神戸 【3/4】
4月~[3]~⑥H名古屋~[2]~⑦HG大阪~[6]~⑧A新潟~[3]ル⑵A未定~[2]~⑨H広島~[6]~⑩H湘南 【6/4】
5月~[5]~⑪AC大阪~[2]~⑫HFC東京~[4]~⑬A川崎~[3]~⑭H磐田~[3]~⑮A柏~[5]~⑯H鹿島  【6/4】
6月~[7]~⑰A東京V~[12]~⑱A京都~[7]~⑲H横浜FM~[2]~⑳AFC東京~[2]~㉑H新潟     【5/4】
7月~[6]~㉒A鹿島~[6]~㉓H神戸~[6]~㉔A浦和 【3/4】
8月~[17]~㉕A横浜FM~[2]~㉖H福岡~[5]~㉗H鳥栖~[8]~㉘A磐田      【4/4】
9月~[6]~㉙A磐田
 となります。
ここから判明の問題点が、
1⃣5月【6/4】・6月【6/4】の2か月は、「1週間1試合」を大きく超える過密日程月となり、[中2・3日]の短期間試合インターバルが連続する「過密・連戦」となります。
ここでは、「トップ・主力チーム必要数11名+6FP+1GK=18名」では、「過密日程での累積疲労リカバリー不良」カバー選手が完全不足し、そこに「複数故障離脱」発生となれば、一気に「選手層を問われる危機状態」となります。少なくとも「リカバリー要員のトップチーム水準・サブ選手が、5選手」程度必要となります。
詰まり、5月過密日程突入前に「トップチーム起用23名」体制の準備・確立が必要ですね。
2⃣[サマーインターバル(夏季中断期間)17日間]は、7/20㉔節~8/7㉕節期間となりますが、[シーズン2/3経過]で、かなりリーグ大勢は決定付けられていて、この期間での「チーム再形成」は、シーズン終盤戦への効果に限定されるものです。詰まり、[サマーインターバルでのチーム再生・修正は、かなり手遅れとなり、それ以前段階こそが、シーズン展開を決定付ける局面となる」との事です。
また、シーズン開始直後の、3/16④節~3/30⑤節期間の[13日間]中断期間も重要で、[シーズンスタートでの、チーム修正・ランクアップ期間]となります。シーズンスタート時点で、「チーム形成度100%」近くの成功パターンが理想ですが、この中断期間でのチーム補正・強化を経た、⑤節時点・チーム戦力100%化戦略も成立します。
3⃣過密日程「中2・3日の連戦」は、下線表示の
・⑤節~⑦節   3連戦
・⑧節-ル⑵-⑨節 3連戦
・⑪節~⑮節   5連戦
・⑲節~㉑節   3連戦
 と、4過密連戦期間となっています。
 ここでの、
「選手累積疲労管理・コントロール」「試合途中5名交代枠最大活用」「試合戦績選別対応戦略」が直接的に関係し、
〇その期間までに「選手層拡充・コンデイション改良」「途中交代想定選手のトップチームレベル到達の育成成長」
が根本対策です。
いずれにしろ、リーグ推移・趨勢は、この過密日程期間に「大きなチーム格差・戦績差を産む」事は、例年実例が証明する通りです。

☆この期間に「上昇するチーム」だけが、<リーグ上位結果を掴むチーム>となる訳です。

2.コンサ対応は
1⃣5月【6/4】・6月【6/4】2か月の過密日程月となり、[中2・3日]の短期間試合インターバルが連続する「過密・連戦」
昨年も失敗した「選手層を問われる危機状態」突入を防ぐ、[サブからトップチーム水準到達選手5選手」を準備し、5月過密日程突入前に「トップチーム起用23名」体制の準備・確立が必要。
そのため、現在キャンプで、若手・サブ選手による、主力肉薄のトップ水準プレー実施は、非常に重要で、価値の高いトライとなりますね。単なる「主力への挑戦」から、過密日程での「チーム浮沈・趨勢を決定付ける戦力形成」となっています。
次に、
2⃣[サマーインターバル・夏季中断期間]は、そこでのチーム再修正・テコ入れは「手遅れ」となり、それ以前段階こそが、シーズン展開を決定付ける局面となる、とのシーズン展開戦略となります。夏季中断期間は、最終盤・追い込み態勢整備のための期間で、その[7/20時点でリーグ上位]位置との戦績戦略となります。
シーズン開始直後の、3/16④節~3/30⑤節期間の[13日間]中断期間は、「チーム形成度100%」の達成目標となり、故障離脱選手、コンディション出遅れ選手、サブレベルからトップレベルを志向する選手の時期目標ともなります。
3⃣過密日程「中2・3日の連戦」・⑤節~⑦節3連戦・⑧節-ル⑵-⑨節3連戦
・⑪節~⑮節5連戦・⑲節~㉑節3連戦の4過密連戦期間を最注意・重点期間に設定し、「選手累積疲労管理・コントロール」「試合途中5名交代枠最大活用」「試合戦績選別対応戦略」を徹底します。
特に、その期間までに「選手層拡充・コンデイション改良」「途中交代想定選手のトップチームレベル到達の育成成長」を図り、サブ組・主力組のレベル差大幅縮小・総トップレベル化を図ります。

以上の通り、今シーズンも、なかなかに進行・展開困難な試合日程が待っています。特に、アウェイとホームが連続する日程で、北海道のデメリットの「移動時間の長さ=疲労と時間消滅・練習時間短縮」が大きいシーズンで、「試合間インターバルも、移動時間・日消耗」が大きく、相当なマイナス影響となりますね。過密日程を更に過酷にする条件の中のシーズンで、「適正管理の重要性と、チーム一体認識・運営とメンタル強化コントロールが重要」との覚悟と対応が必須となりました。

全コンサ・心して対応・進行して行くものとなりますね。


post by yuukun0617

08:57

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