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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 山形戦 総括-(2)追加記載

2016年08月16日

山形戦の「総括」記載の中、「プレー判断スピード」につき記載しましたが、追加記載すべき内容が未だありました..。
追加記載します..。

結論は、【練習で『プレー判断スピード』は速く出来る!】という点です。

前ブログに、「・・実戦では、当然、判断出来る時間は『一瞬』しか無いですよね。その対策が、『予測(力)』です。事前予測により、4過程あったものが2過程(状況把握→想定プレー実践)となるのですね。また、『予測力』は『正しい経験値獲得』で上昇します。
『予測力』の高い選手は、ポジショニングと同時に、『判断スピード』を手に入れられるのですね。・・」と記載しました。
この中の、『正しい経験値獲得』の最短方法が、【パターン認識・実践】の習得です。
 =内容=
 <「この局面では、このプレー」とのパターン>を学習・認識・理解し、
 「その最適プレーを反復練習」する方法です。
 
 練習を反復し、
 ≪意識しないでも=考える時間無しで=、瞬間的に「最適プレー」を実践≫するレベルまで、身体にプレーを覚えさせる方法です。 
 ・・⇒習得すると、≪その局面と認識するだけで、即座に、身に付けた「適正プレー」を実践≫する【速度を獲得】します。 
 そして、その『獲得パターンの多さ』が、実は、予測(力)に直結となるのです。
 要は、『正しい経験値獲得』は、『パターン獲得』で可能となるのです。

 そして、『パターン獲得』の最適手段が、「練習」です。

 よく「個別局面(集中)練習」を実施しますが、「プレーテクニックや連携力」向上目的と考えられますが、
実は、『パターン獲得・習熟』、時には(理解し切れない)個別選手の『認識・理解の切っ掛け』が、大きな練習意図・目的ですね。
そして、選手は、この後に、このパターンイメージに適合したプレーの「強さ・精度」を個別練習で強化するのですね。

..という事からあらためて分かる事があります。

 実は、実戦でのプレーから、
 試合前や日頃の「練習」成果が・更に「練習」の真剣度や頑張り度が見えて来そうですね?!逆に、「練習」で頑張らない、獲得が少ない選手は、実戦に明確に「結果」が出る!!のですね。

 コンサには、本当に感心する模範選手がいます!!
 例えば、【 深井 】です。 深井のタイトチェックやパスカットのスピードは、J1屈指レベルですね。そして、深井のプレースピードは【パターン瞬間プレー】による【屈指スピード】によるものに見えます。高い認識と意識を基に、パターン(局面)プレーの反復練習により、獲得し向上し続けている能力ですね。 育成・若手選手の成長実績には、残念ながら、差が出始めていますが、『認識・意識とパターンプレー習得・熟成・向上』努力が、キーポイントとなりますね。第二・三の「深井」を産み出し、ベテランの活性化も、可能なポイントです。

 試合第二目標の「チームのJ1化」「選手のJ1化」の【判断スピードJ1化】のために、とっても重要なポイントですね。
前ブログで、記載し切れなかった「パターン練習」につき追加記載させて頂きました。
有難うございました。


post by yuukun0617

17:53

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