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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2024年02月26日
2024①節・公式試合データが、例年通り、リーグ公式・提携データ分析機関;データラボ社からリリースされています。但し、一部チームはPCミスで削除で、コンサもその中となり、詳細データは不明。
しかし、チーム項目別順位はリリースされ、そのデータから判明した内容・ポイントを記載しましょう。
併せて、リーグ①節開幕戦動向を記載します。
では、
1.①節・開幕戦、コンサのチーム・プレー順位は
攻撃回数 10位
シュート 14位
チャンス構築率 16位
パス 1位(コンサ-新潟-G大阪-横浜FM・川崎・・)
クロス 4位(神戸-浦和-町田-コンサ-C大阪・・)
ゴール期待値 18位
守備 18位
ボール奪取 3位(町田-広島-コンサ-鹿島-神戸・・)
個別選手で、特筆は、
パスレシーブ ①大迫-2⃣スパチョーク-③大島-4⃣小林-
⑤ウェリントン-⑥脇坂-⑦家長-8⃣駒井
と、ベスト10に、3選手も入るハイレベルでした。
※データが無く不明でしたが、
前ブログで、①節開幕戦のコンサ最大課題が【ビルドアップでの、ミスプレー多発;前半14回・後半8回】で、そのまま「コンサボールロスト=相手ボール奪取となり、福岡カウンター多発」の<自滅ビルドアッププレー>、その主因選手が、駒井5回・荒野5回・岡村5回・宮澤3回と、既存主力選手で、「プレーへの集中力」との【意識・認識・真剣度】の問題、との、データ確認による分析指摘でした。
その証明データとして「3分割エリア」の内、[DF3'rd・ショートパスの、極度の低成功率]が確認されるもの、との見通しでしたが、「該当データ未リリース」のため、その推測で留まりますが、想定通り「パス成功率;M'3rd成功率>D'3rd成功率>A'3rd成功率」となっているのでしょう。
また、ショートパス>ミドルパス>ロングパス とパスレンジ毎の成功率順位が正当な所、①節開幕戦・コンサパス成功率は、驚きの、ミドルパス>ショートパス>ロングパス と逆転現象となっていたのではないでしょうか。
前試合は、
【前半、ビルドアップでミスプレー大量発生により、ボールロスト、ボール運び停止となり、中盤~前線・サイドへのパス供給がストップしてしまい、チャンス構築、シュートは、崩壊状態】となったもの。
後半、問題選手のプレー是正・選手代替交代で、ビルドアップでのミスプレーが半減となるも、後半起用継続の同一選手が、ビルドアップ局面ミスプレーをなお発生させ、ビルドアップ停止を引き起こし、本来攻撃力にまではなかなか回復・上昇しませんでした。4名~5名選手交代で、駒井・宮澤が代替され、やっとミスプレー消滅し、「安定ビルドアップ」が成立し、本来攻撃力・チームプレーに戻りました。
【ビルドアップ局面での、ミスプレー根絶・撲滅】が、喫緊・最重要課題となりました。
今回は、データ修復・リリースが無く、ここまで内容ですね。
2.リーグ①節開幕戦実施「動向」は。
先ず、チーム別戦績動向は、
リーグ3別された「戦術・スタイルチームグループ」毎に記載してみます。
(戦術・スタイルによる、リーグチーム分類、は本ブログ以前「(33) 2024始動〜コンサ戦術点検?!リーグ動向を越えろ!」をご確認ください)
⑴[ボール非保持・擬似カウンター+攻勢時ハイプレス型]
神戸〇・福岡△・広島〇・名古屋×・鹿島〇
【 3勝1分1敗 】
⑵[ボール保持・ビルドアップ+ハイプレス型]
横浜FM〇・東京V×・コンサ△・鳥栖×・川崎〇・湘南×・新潟〇
【 3勝1分3敗 】
⑶[どちらでもない、バランス型]
柏△・京都△・磐田×・G大阪△・C大阪△・FC東京△・浦和×・町田△
【 0勝5分2敗 】
との戦績で、
全体チーム戦績は、
⑴スタイル>⑵スタイル>⑶スタイル が確認されます。
但し、①節・開幕戦の対戦は、
⑴型Vs⑴型対戦;名古屋-鹿島
0-3
⑵型Vs⑵型対戦;東京V-横浜FM、鳥栖-新潟、湘南-川崎
1-2 1-2 1-2
⑶型Vs⑶型対戦;柏-京都、町田-G大阪、C大阪-FC東京
1-1 1-1 2-2
と、何故か、同型・スタイルチーム同士対戦が、全10試合中
7試合も組まれていました。リーグ「日程くん」のPG編成も、
①節・開幕戦は、かなり意図的です。
そして、戦術・スタイルで、⑴型と⑵型の戦術強度の高い対戦は、
全試合優劣・勝敗が付き、⑶型同士対戦では、全試合引分、
との結果は、⑴⑵型チームでは、「プレー・チーム力高低強度」
勝負となり、「勝敗が付く」対して、⑶型チーム同士は、互いに
相手戦術威力を低減させ、その穴を突くとのスタイルとなり、
「引き分け」多数、との傾向となるもの、と読み取れます。
いずれにしろ、
⑴型[ボール非保持・擬似カウンター+攻勢時ハイプレス型]が、リーグをリードし、やや低下して、⑵型[ボール保持・ビルドアップ+ハイプレス型]となり、⑶型[どちらでもない、バランス型]との、順位推移がスタートした様です。
それも、次節②節で、大きく状況・動向変動となりますね。
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